ダーツ好きな大人の男性のなかには、ダーツスペースが近くにない人や、訪れる時間がない人も多くいます。ダーツをしたくてもできない!そんな人は、自宅にダーツスペースを作ってみましょう。ダーツボードをスタンドに設置する方法について紹介します。
ダーツスペースの作り方
ダーツ好きな大人の男性のなかには、自宅にもダーツスペースを作って自由にプレイしたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
ダーツスペースはどのようにして自宅に作れるのでしょうか?ここでは、自宅にダーツスペースを作る方法を紹介します。
準備するもの
ダーツスペースを作る前に、最低限下記の5点を準備しておきましょう。
- ダーツボード
- スローライン
- メジャー
- ネジ
- ネジ回し
ダーツボードは、自分の好みのタイプでOKです。ダーツボードを取り付ける際や、投げる位置が一目でわかるスローラインの距離を測るために、メジャーも用意します。
ネジ・ネジ回しは、ボードを壁に固定するときに必要です。
ダーツボードサラウンドがあると便利
ダーツを壁に取り付けるときには、『ダーツボードサラウンド』を一緒に壁に取り付けると便利です。
ダーツボードサラウンドは、プレイ中にダーツが壁にあたって、傷をつけてしまうのを防ぎます。
円形タイプや四角形タイプなど、さまざまな種類が販売されているので、自宅の壁を保護したい人はぜひ活用しましょう。
ボードの取り付け方
自宅の壁へのボードの取り付け方は、下記の手順で行います。
- メジャーでボードの中心部からボード裏の2ヶ所にある『ひっかけ穴』までの距離を測る
- 床から173cmの高さのところの壁に印をつける
- 2の印から、1で測った2点のひっかけ穴の距離にそれぞれ印をつける
- 2点のひっかけ穴の部分にねじを差し込む(キリで軽く穴を開けておくと便利です)
- ボードを引っ掛ける
以上で、壁へのボードの取り付けは完成です。
注意点としては、ボードの中心部からひっかけ穴までの距離を測るときに、上部のひっかけ穴では中心部から最も離れた穴の距離、下部のひっかけ穴では中心部から最も近い穴の距離を測る点です。
この点さえ、注意して取り付ければ問題なく誰でも簡単に取り付けられます。
上手く取り付ける自信がない人は、下記の動画を参考にするのもおすすめです。
BLITZER® ( ブリッツァー)ダーツボード設置方法 電動ドリルを使用せず設置する方法
自立型ダーツスタンド
自宅の壁に穴をあけたくない人は、ダーツスタンドを使用するとよいでしょう。ダーツスタンドには、大きく分けると下記の3タイプあります。
- 自立型
- ポール型
- 三脚型
それぞれの種類によって、特徴が異なります。ここでは、『自立型ボードスタンド』の特徴と、おすすめの商品を1点紹介します。
安定感が魅力
自立型ダーツスタンドの最大の特徴は、何と言っても『安定感がある』点でしょう。4本の脚でしっかりとボードを支えているためぐらつくことも無く、本格的なダーツスペースを演出できます。
しかし、他のタイプに比べると、大型の商品なので、ある程度の設置場所が必要です。
キャスター付きのものや、そのままラックとしても使用可能なものまでさまざまな種類の商品が販売されています。
ディークラフト アルテミス
大型のものが多いため、手狭な部屋では自立型ボードスタンドを諦めていた人でも使用できるダーツスタンドがあります。それが、『ディークラフト アルテミス』です。
通常、自立型のスタンドは、設置したらそのままの状態で置いておくタイプがほとんどです。しかし、ディークラフト アルテミスは、女性1人でも設置できるほどに軽量(約12kg)に作られています。
また、脚部分が折り畳み式なので、折りたたんでしまえばコンパクトに収納可能です。
- 商品名:D.craft ダーツスタンド アルテミス
- 価格:1万2830円(税込)
- Amazon:商品ページ
ポール型ダーツスタンド
設置場所を取らず、でも、ある程度の安定感も欲しい!そんな人は『ポール型ダーツスタンド』を選ぶとよいでしょう。
ポール型は、いわゆる『突っ張り式』で壁と床を固定したものです。ここでは、ポール型ダーツスタンドの特徴とおすすめ商品1点を紹介します。
コンパクトで見た目もベター
ポール型は、自立型に比べると大きさがコンパクトなので、設置スペースをあまりとりません。また、シンプルなので見た目もすっきりとお洒落な感じになります。
ただし、設置可能な床や壁などの素材がある程度決められているため、事前に商品ごとに確認をする必要があります。また、自宅の天井までの高さもしっかりと計測しておくとよいでしょう。
グランダーツ ダーツボードスタンド
『グランダーツ ダーツボードスタンド』は、アルミ素材のお洒落なデザインでありながら、設置・取り外しを手軽に行えるのが魅力です。
ワンタッチのレバー操作によって、簡単に設置できます。また、しっかりとボードを固定できる『ブラケットシステム』を採用しているため、ソフトボードだけでなくハードボードなど、あらゆるタイプのボードの取り付けが可能です。
- 商品名:GRAN グランダーツ ダーツボードスタンド シルバー
- 価格:1万2090円(税込)
- amazon:商品ページ
三脚型ダーツスタンド
『三脚型ダーツスタンド』は、ダーツスタンドの3タイプのなかで、最もコンパクトで手軽に使えます。
ここでは、三脚型ダーツスタンドの特徴とおすすめ商品1点を紹介します。
片付けが簡単。持ち運びも
三脚型ダーツスタンドは、重量約2kgという軽量かつコンパクトな点が特徴です。また、通常のダーツボードは組み立てにある程度の時間がかかりますが、このタイプは組み立てに時間があまりかからないため、片付けも簡単です。
コンパクトに収納でき、持ち運びにも最適です。
トリニダード マルチダーツスタンド
『トリニダード マルチダーツスタンド』は、わずか5分程度で組み立て可能なダーツスタンドです。
この商品の最大の特徴は、『揺れ防止伸縮ポール』が搭載されている点です。揺れ防止伸縮ポールは、壁とボードの間に設置することで、ダーツを投げたときのボードの揺れを大幅に減少させられます。
- 商品名:TRiNiDAD マルチダーツスタンド
- 価格:1万2500円(税込)
- Amazon:商品ページ
ダーツスタンドを自作するには?
ダーツスタンドは、自分でも作れるのでしょうか?できるかぎりローコストでダーツスタンドを自宅に設置したい!そんな人は、DIYしてみましょう。
ここでは、ダーツスタンドを自宅にDIYで設置した例を2つ紹介します。
ディアウォールを使う
『ディアウォール』を使えば、自宅の壁に穴をあけずにダーツスタンドの設置が可能です。
設置予定場所の床から天井までの高さよりも4mmほど短くカットした木材の上下に入れれば、木材がぴったりと固定されます。
あとは、ボードを木材にセットするだけなので、木材とディアウォールの部材品代のみで設置できます。
パーテーション型のネットを使う
ダーツスタンドの代わりに、パーテンション型のネットを使って作ってみましょう。ホームセンターやインターネットなどで、突っ張り棒タイプのパーテーションを購入します。
パーテーションを設置したら、ネットの部分にボードを固定すれば完成です。壁に直接ボードを固定するよりも、隣部屋への音も軽減されます。
設置スペースに合わせたスタンド選びを
ダーツスタンドは、大きく3タイプに分かれます。それぞれ特徴が異なるため、自宅の設置スペースに合わせて選ぶと失敗がありません。
上手にダーツスタンドを選んで、自分だけの素敵なダーツスペースを作りましょう。