ボルダリングの格好はどんなのが良い?ポイントや男女別のおすすめ

2019.02.23

2020年のオリンピック競技にも決定し、ボルダリングは人気と知名度が上昇してきているスポーツです。やってみたいけれど、どんなウェアやツールを用意したら良いのか分からない人のために、ボルダリングの『格好』についての基本情報を紹介します。

ボルダリングに必要なもの

ボルダリングは非常にシンプルな、身体ひとつで壁を登る競技です。そのため必要な道具は、多くありません。

  • トップス(ウェア上)
  • ボトムス(ウェア下)
  • シューズ
  • 靴下

誰であれ、この4アイテムがあればボルダリングを楽しめます。また、シューズは大抵300円程度でレンタルできるので、まずは購入せず借りるのが良いでしょう。

初期費用も安く、初心者でも気軽にスタートできるのが魅力です。服装については、もちろんそれに相応しいものがあるので、具体的に紹介します。

トップスとボトムス

トップスもボトムスも、できるだけ腕や足が自由に動かせるように伸縮性の高い素材を選ぶのが良いでしょう。素材やデザインは何であれ、手足が上げやすいものがベターです。デニムやスキニーなものは自由度が低いので、適していません。

また、軽さも大事なポイントです。スウェット素材は柔らかくても、重さがあるので自由度は低く、疲れやすい可能性があります。

多くのボルダラーのウェアは、トップスはTシャツやカットソー、ボトムスはスポーツタイツやレギンスにハーフパンツを重ねて履くのがほぼ定番的な服装です。

シューズと靴下

シューズはすべてのジムでレンタルがあります。初心者のうちはレンタルで、数回通ってからシューズを購入する方が間違い無いでしょう。おすすめのタイプは『ベルクロ』『スリップオン』です。初めのうちは、着脱しやすい方が便利です。

靴下は、素材は薄くてくるぶしより長いものが向いています。小さなホールドにつま先をかけるとき、滑ってくるぶしを擦りむいてしまう可能性があるからです。

格好のポイント

ボルダリングの初心者にとって、どんな格好でボルダリングするのが適切か、イメージしにくいかも知れません。根本的には、動きやすい格好であればOKです。そのうえで、どういう点に留意すべきか、ウェアを選ぶポイントを確認しておきましょう。

ジャージやユニクロなどの服でOK

ウェアに関しては前述のように柔らかさや軽さを確保できれば、あまりこだわる必要はありません。そして軽さ柔らかさは、なにも高価なものやブランドものを探さなくても、お手頃でいくらでもあるのです。

穿き古しの長ジャージやハーフパンツでも充分です。かなりラフなスタイルでも、ジムの中では浮くこともありません。新しいものの方がテンションが上がるのであれば、ユニクロやGUなどでお手頃なものを用意しても良いでしょう。

初心者や男女別のポイント

初心者や女性はウェアに若干注意が必要です。身体をホールドにぶつけてしまい、むき出しの部分は擦りむいてしまいます。そういう意味から極力肌を覆うウェアが望ましいと言えるでしょう。

またボルダリングは人の目線より高いところに登るため、短い丈やぶかぶか過ぎるTシャツなどは、お腹や肌着が見えてしまいます。特に女性は、そのあたりも気をつけなければなりません。

重ね着の手法で、ぴったりして動きやすいものの上に、ゆとりのあるものを重ね着するスタイルがよく見受けられます。

メンズでおすすめの格好

壁に設置されたホールドをひとつひとつ掴みながら、じりじりとゴールを目指していくスポーツであるボルダリング。軽装で気軽にできるのも魅力であり、Tシャツとジャージなどの気軽なスタイルで楽しむ人もよく見かけます。

しかし、上達を目指すなら、運動特性に相応しい機能的なウェアがあればなお良いのも間違いありません。ここ一番の大事な時に服が突っ張ってしまったり、目的のポイントまで足を上げたり、手を伸ばしたりができなければ台無しと言えるでしょう。

そんなボルダリングの、メンズにとっておすすめの格好はどのようなものでしょうか。先人たちの経験から出たおすすめを紹介します。

ストレッチ素材のウェア

ボルダリングでは激しい動きを伴いますので、とても汗をかきます。昨今流行りの速乾性ウェアが向いていると言えるでしょう。

ポリエステルやコットンのストレッチ性のある速乾系のウェアがおすすめです。また、腕やひじなどを擦りむくのを避けるために、トップスは7分袖が望ましいです。

クライミングパンツ

ボルダリングの格好で最重要なのはボトムスです。足を広げたり、遠くまで伸ばしたりするアクションが多いので、『伸縮性があるもの』『丈が膝下まであるもの』『生地がしっかりしていて破れにくいもの』という3つの特長があるものを選びましょう。

クライミングパンツは、股下に専用のガゼット、つまりマチがついているタイプがたくさんあります。少し上達したらクライミングパンツを履いてみるのも良いでしょう。

ボトムスで間違っても穿かない方がよいのは、デニムなどのストレッチ性が低いものです。動きを制限してしまうので、ボルダリングに向いていないどころか怪我につながるので、安全性の面からも避ける方が良いでしょう。

GUなどからお洒落なクライミングパンツが提案されています。そういうものもありでしょうし、スポーツ向けのストレッチパンツ、ジャージ、ハーフパンツなども向いています。

裾のタイトなジャージ

たとえばハーフパンツのように、ひざ下丈のものはひざの擦りむきを防止する上に、足元まで届かず足首周りは何も無いので、動きやすくてOKです。

同じ理屈で、裾がタイトに締まっているジャージなども、ボルダリングにとても向いています。長くても裾さえ締まっていれば、伸縮性もあるので、保護性と自由度の両方を確保できるからです。

レディースでおすすめの格好

レディースの場合は、メンズとはまた違う観点も配慮して、スタイルを選びたいものです。経験者の声を生かしたおすすめを紹介します。

タンクトップ

女性にとって、ボルダリングのウェアで配慮したいのは、胸元の開き具合です。対策としては、ぴったりフィットする素材を使ったタンクトップを着用するのが1つの方法です。

そうすれば、どこから見ても肌が見えることを避けられるので、人目を気にせずボルダリングを楽しめます。スポーツ用のぴたっとしたタンクトップを着ているボルダラーの女性もよく見かけます。

短パンとレギンス

ハーフパンツだけでも、充分にボルタリングを楽しめるスタイルではありますが、スポーツ用のレギンスを中に着れば、よりいっそうお洒落度が上がります。

ボルダリングは思っている以上にひじやひざ、くるぶしがホールドにあたって擦れます。それを守るためにもハーフパンツを穿く際には、くるぶしまで隠れるレギンスの着用が望ましいのです。

7分丈のパンツ

ハーフパンツは短過ぎるけど、あまり長いのも嫌だという女性ボルダラーにぴったりのボトムスが7分丈のスポーツパンツです。

ちょうどいい長さでなおかつ、動きが制限されることもなく、安全性も確保できます。とにかくボルダリングでは、手足を伸ばす動きが生命線なので、普通の丈のものより、こういったやや短めのボトムスの方が有利になるのです。

動きやすい格好で楽しもう

ボルダリングの格好には明確な決まりは特になく、トップスとボトムス、靴下の3点があれば始めることができます。ですが、動きにくい服装だと十分にボルダリングを楽しめないだけでなく、怪我の元にもなってしまいます。

運動しやすく、怪我の予防となるような服装やコーディネートが理想です。その上でお洒落さも加えてテンションを上げ、ボルダリングを楽しみましょう。

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