釣りにロッドホルダーは必需品?メリットや種類別のおすすめ

2019.02.22

釣り環境やパフォーマンスを向上させるのに便利な『ロッドホルダー』というアイテムがあります。ベルトに装着するタイプや、パイプに固定して使う万力型、クーラーボックス一体型など種類もさまざまです。それぞれの特徴やメリットを解説します。

ロッドホルダーの種類

釣り竿を邪魔にならないように吊るしたり、立てかけたりできる『ロッドホルダー(竿受け)』は、1個あると便利なアイテムです。特に、釣り竿を2本以上持っていく人には必要不可欠といえるでしょう。

ロッドホルダーにはいくつかのタイプがあり、用途によって選ぶものが異なります。

腰に付けるタイプ

船を使わない『オカッパリ』の釣りで重宝するのが腰に付けるタイプです。場所を移動するとき、腰のホルダーに釣り竿をさしておけば両手が自由に使えます。

また、釣りの途中でルアーを付け替える場合、地面に釣り竿を直置きするのに抵抗がある人もいるでしょう。ロッドホルダーは、ちょっとした作業時の『仮置き』としても最適です。

ベルトにフックやポケットが付いているタイプや、ウェストバッグタイプを選べば、必要最低限の道具がまとめて収納できます。

船や砂浜など、固定して使用するタイプ

腰に付けるタイプは移動が多い釣りに重宝するのに対し、船や砂浜などの決まった場所で釣りをする際は、固定して使用するロッドホルダーがおすすめです。このタイプは固定の仕方によって以下に大別できます。

  • させるタイプ
  • 置くタイプ
  • 取り付けタイプ
  • ボックス一体型タイプ

『させるタイプ』は、砂浜などの柔らかい地面や、岩と岩の隙間などにさして使用します。『置くタイプ』は、堤防・防波堤・磯・釣り堀などのあらゆる場所で使えますが、比較的足場のよい場所で使用するのが基本です。

『取り付けタイプ』は、波止場のパイプやクーラーボックス、バッカンなどにがっちり取り付けできるようになっており、しっかりとした安定感が期待できるでしょう。

ロッドホルダーを使うメリット

テトラポットに立てかけたり、地面に直置きしたりすると、当然釣り竿やリールが傷つきます。ロッドホルダーを使うと大切な道具を守ることができますね。そのほかにも、ロッドホルダーにはたくさんのメリットがあります。

疲労軽減や持ち運びのしやすさ

竿にはさまざまなタイプがありますが、磯場の釣りでは、5.3~5.4mの長さが一般的です。

5m以上の釣り竿は持ち運びにくく、かつ重量があるので、2本以上を持つ場合は、力のある男性でも疲れてしまいます。竿を抱える疲労感から、釣り中のミスも増えてしまうかもしれません。

ロッドホルダーがあると、手首や腕にかかる負担が減り、より高いパフォーマンスが期待できます。また、あたりのないときは、ロッドホルダーに立てかけたまま休憩もすることも可能です。移動が多いときは腰に付けるタイプを常備しておくとよいでしょう。

手をフリーにしヒットがわかりやすい

釣り竿を手で持つよりも、一定の角度に設置するほうが、穂先の微妙な動きがわかりやすくなります。ロッドホルダーがあると、両手がフリーになるため、観察するのに集中できるメリットもあるのです。

昼食やコーヒーブレイクをしながら、効率的に釣りを楽しめます。

腰に付けるタイプのおすすめ

ベルトタイプや、ウェストポーチタイプなどは、全て腰に付けるタイプに分類されます。腰に付けるタイプは、積極的に移動して魚と出会う確率を上げていく『ランガン』で非常に重宝します。

オカッパリにおいても、エサの取り付けや、リグチェンジ時に便利なので、1つ持っていて損はないでしょう。

どこにでも付けやすくコンパクトなタイプ

直径38mmまでのロッド径に対応する『DAIWA ロッドホルスター』は、オカッパリやウェーダーを履いて海や川に入るときに最適です。

ウェーディングベスト・フィッシングベルト・レッグホルスターなどに取り付けるのが一般的ですが、簡単に扱えるベルクロバンド式なので、あらゆる部分に設置できるでしょう。

かさばらないコンパクトなサイズで、釣り竿以外のものも収納が可能です。ダイワの『フィッシュホルダーライトゲーム』がすっぽりと入るサイズなので、釣り好きはぜひ持っておきたいですね。

なお、こちらは、ロッドをさすだけのコンパクトなタイプです。ロッド以外の小物も収納したい人は、ウェストバッグタイプを選びましょう。

  • 商品名:DAIWA ロッドホルスター
  • 価格:1694円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ベルト一体型

最初からホルスターとベルトが一体化しているタイプもあります。ベルト部分には、他の道具が吊り下げられるフックが付いており、釣りの必要最小限アイテムが一緒に運べるのです。

コンパクトなホルスターよりも収納ができ、かつウェストバッグタイプよりも邪魔になりにくいのがメリットです。機動性を損なわずに釣りを楽しみたい人にはベルト一体型を選びましょう。

CAMPAMのロッドホルダーのウエスト幅は、約75~120cmまで調節が可能で、楽に装着できます。

  • 商品名:CAMPAM ランガン用ロッドホルダー
  • 価格:1680円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ウェストバッグタイプ

ウェストバッグタイプは、より多くの道具が収納できるので、本格的なランガンをする人におすすめです。

『Sephia エギングショルダーバッグXT』は、ロッドホルダーや玉の柄ホルダー、ドリンクホルダーなど、計5つの収納部分が付いており、特にアオリイカを狙うエギングに最適でしょう。

上部は、すばやい出し入れが可能なカバー構造で、生地には防水加工がほどこされています。全体のサイズは12cm×27cm×18cmと抜群の収納力です。

  • 商品名:Sephia エギングショルダーバッグXT
  • 価格:8400円(税込)
  • Amazon:商品ページ

固定するタイプのおすすめ

ホルスターやベルトタイプは、コンパクトで使い勝手がいいですが、長くて自重のある釣り竿には適さない場合があります。重い釣り竿でもがっちりと固定できるロッドケースを、2つピックアップして紹介します。

万力のように固定できるタイプ

『固定できるタイプ』と一口にいっても、地面にさすものや、重りを使って地面に設置するものなど、さまざまな形があります。中でも、重い釣り竿をがっちり固定できるのが『万力型(クリップ型)』です。

万力型は、釣り竿が前に張り出した状態になります。釣り竿の長さが最大限に使え、波止際の障害物に引っかかるリスクが少なくなるのもメリットでしょう。

第一精工の『スーパーパイプ受太郎W』はフェンスや防波堤のパイプに取り付けるタイプで、左右にロッドが立てかけられる波形アームが搭載されています。

首振り、角度調節も自由自在で、高いパフォーマンスが実現できるでしょう。竿の脱落を防止するレバーも付いています。

  • 商品名:第一精工 スーパーパイプ受太郎W
  • 価格:2585円(税込)
  • Amazon:商品ページ

クーラーボックスに取り付け可能なタイプ

ダイワの『CPキーパーマルチ』は、手持ちのクーラーボックスに台座を取り付けるタイプで、直径45mmまでの釣り竿に対応しています。

地面にロッドケースをさせない場所や、万力を固定するパイプがない場所では、クーラーボックスのロッドケースが大活躍してくれるでしょう。他のロッドケースに比べて値段が手ごろなのもポイントです。

  • 商品名:DAIWA CPキーパーマルチ
  • 価格:1500円(税込)
  • Amazon:商品ページ

タックルボックス一体型

タックルボックスとロッドケースが一体化したタイプも販売されています。ボックスを新調する予定のある人は、便利なタックルボックス一体型を選んでみてはいかがでしょうか。

『EVAタックルバッカン(ロッドホルダー付)』はセミハードボディの強固なバッカンに、4本の釣り竿が収納できるホルダーが付いています。

タックルボックスとしても優秀で、カバーを開けずに中身が確認できるインナーケースやプライヤーホルダーなど、「こんなものが欲しかった!」という機能が満載です。

  • 商品名:EVAタックルバッカン(ロッドホルダー付)
  • 価格:6900円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ロッドホルダーを便利に使おう

ロッドホルダーがなくても釣りはできますが、ロッドホルダーがあればより快適に釣りが楽しめるでしょう。

ベルトに装着するタイプやコンパクトなホルダータイプは、比較的軽量な釣り竿やランガンに向いています。逆に、がっしりと固定できる万力型は、じっくり釣りを楽しみたい人におすすめです。

シチュエーションでいくつかのロッドホルダーを使い分けるのもいいでしょう。

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