釣り用クーラーボックスはシマノで決まり。特徴や各モデルを解説

2019.02.20

釣り具を選ぶときに、候補にあがるメーカーといえば『シマノ』でしょう。シマノというとリールが有名ですが、釣り用バッグやクーラーボックスといった製品にも定評があります。本記事では、シマノのクーラーボックスの魅力について解説します。

シマノのクーラーボックスの特徴

一般的に自転車のメーカーとして有名な『シマノ』ですが、釣り具のメーカーとしてもトップクラスの知名度を誇っています。

シマノの釣り具の中で有名なのは、自転車のギアを生かしたリールです。ほかにも、ウキや釣り用バッグ、クーラーボックスなどフィッシャーの要望や使い心地を考えた設計がなされています。

シマノのクーラーボックスに焦点を当て、特徴や性能について紹介します。

イス代わりに使える安心の強度

シマノのクーラーボックスは、荷物を少しでも減らしたいという釣り人の要望にこたえて、イスの代わりになる強度を実現させています。大人の男性が長時間座っていても全く問題がない頑丈なボディです。

釣り人に嬉しいフタの機能性

シマノのクーラーボックスのフタは、独自で開発した『ラックトップレバー』とよばれる開閉口を採用しています。ラックトップレバーは左右両面から開閉可能で、ワンアクションでクローズ、ロックできる画期的なシステムです。

クーラーボックスの性能の見方

シマノのクーラーボックスは、優れた保冷性能も人気の理由です。保冷性能のスペックの基準や見方について解説します。

シマノ独自の保冷性能基準 I-CE値

シマノは保冷性能を『I-CE ○○h』と表記しています。これは、クーラーボックスの内容量のうち、20%の氷を気温31℃の中で保持できる時間を示す表示で、○○hとはその時間数です。

したがって、多くのシマノ製クーラーボックスに表記されている『I-CE 70h』とは、『収納した氷を31℃の温度下で70時間保持できる』という意味です。

ダイワの性能とは基準が違うため注意

たびたびシマノと比較される、大手釣り具メーカー『ダイワ』では、保冷性能の基準表記に『KEEP』を採用しています。シマノのI-CEとは表記や氷の残存条件などが異なるため、注意が必要です。

KEEPは40℃の温度下で、「内容量の25%の氷がとけきるまで」の時間数を表しています。I-CEとKEEPの違いを表にまとめました。

メーカー 外気温度 内容量 指標となる氷の状態
I-CE シマノ 31℃ 20% 氷の形を保持
KEEP ダイワ 40℃ 25% 氷がとけきるまで

結果はフタの開閉回数など条件によっても異なるため、あくまで参考です。

シマノの5つのモデル

シマノのクーラーボックスは、大きく5つのモデルに分けられます。

  • FIXCEL(フィクセル):軽量コンパクトで機動性が高い
  • SPA-ZA(スペーザ):横長のボディとほとんどのモデルに装備されたキャスターが人気
  • FREEGA(フリーガ):収納力が高く軽量
  • INFIX(インフィックス):シンプルな構造で高性能
  • HOLIDAY(ホリディ) :ボディがシンプルで軽量

フィクセルやスペーザは、高品質高価格なモデルがほとんどですが、手の届きやすい価格帯の商品もあります。一方、フリーガ・インフィックス・ホリディは、性能や容量によっては1万円前後で購入できます。

型番の見方

たくさんのクーラーボックスから、自分に合った製品を探すとなると、型番の見方を知っておいたほうがスムーズです。シマノのクーラーボックスには、下記のような品名と型番が表記されています。

  • 品名:FIXCEL ULTRA‐PREMIUM 300 [フィクセル・ウルトラプレミアム 300]
  • 型番:ZF-530R

型番、左から2番目の『F』は、フィクセルシリーズであることを表しています。型番の頭文字は、断熱構造の表記です。品名の『ウルトラプレミアム』が断熱構造のランクを示しています。

型番のハイフン右側にある3桁の数字のうち、下2桁は内容量の表示です。このモデルの場合だと、内容量は30Lになります。

おすすめの製品シリーズ

シマノのクーラーボックスの中で、愛用者の多いおすすめのシリーズを紹介します。

種類が豊富 フィクセルシリーズ

フィクセルシリーズは軽量でコンパクトなボディが人気のシリーズです。携帯に便利なハンドルとショルダーベルトが同時に使用可能となっています。そのため、機動性が必要なショアフィッシングにおすすめです。

横長形状が特徴的 スペーザシリーズ

スペーザシリーズの特徴は横長のボディと頑丈なハンドルです。ほとんどの製品にキャスターが装備され、持ち運びや移動が楽になるよう設計されています。

あらゆるロケーションで活躍するシリーズですが、狙う獲物の大きさによって、どのくらいの内容量のクーラーボックスにするかを選択すると良いでしょう。

シマノは高い保冷力と機能性が特徴

シマノのクーラーボックスは、大人が長時間腰掛けても問題のない、頑丈な構造で人気です。ほかにも、独自開発されたフタの開閉口や、高い保冷力に定評があります。

ほかの釣り具メーカーのクーラーボックスと比べても機能性が優れているといえるでしょう。

また、容量の種類や、移動に便利なハンドルやベルト、キャスターなどが装備された機動性の高いモデルが充実しています。釣りのジャンルやロケーション、狙う魚の種類・大きさによって、どのクーラーボックスにするのか検討しましょう。

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