包丁の砥石、適当に選んでませんか?包丁の素材で選ぶ人気の砥石を紹介

2019.02.20

食材がよく切れない、切るのに力がいる、そんなときは包丁を砥石で研ぐと切れ味が蘇ります。しかし、包丁と砥石には相性があり、どんな砥石でも良いというわけではありません。包丁の素材別に見た砥石の選び方、おすすめの砥石を紹介します。

包丁の材質にあう砥石の選び方

砥石には、合成と天然の2つのタイプがあります。さらに、砥石表面のザラザラ感を表す粒度によって、『荒砥石・中砥石・仕上げ砥石』の3種類に分けられます。

『荒砥石』は刃が欠けたときに、『中砥石』は切れ味が鈍くなったときのメンテナンス用に、『仕上げ砥石』は研いだ後の仕上げや、切れ味を長持ちさせるために使われるのが一般的です。

このように、刃の状態によって粒度を使い分けることもありますが、用途だけでなく、包丁の材質に適した砥石を選ぶことも大切です。

包丁の材質と砥石がミスマッチだと、研ぐのに時間がかかったり、刃が均一に研げなかったりなど、思うように作業が進まないことがあります。

材質に合う砥石を使うことは、効率的に研げるのはもちろんのこと、包丁・砥石を無駄に傷めないので、道具の寿命も長くなります。

ステンレス包丁

家庭用包丁として広く親しまれているステンレス包丁は、さびにくく手入れも簡単なところが人気です。その反面、砥石にかかりにくく、研ぐのに時間がかかるというデメリットもあります。

しかし、研ぎ方のポイントをつかめば、ステンレス包丁も切れ味の良い包丁に蘇らせることは可能です。

ステンレス包丁を長く愛用するためには、ステンレスの材質と相性の良い『軟らかめの砥石』を選びましょう。

鋼包丁

鋼包丁は鋭い切れ味が特徴で、料理人が使う和包丁によくあるタイプです。

手入れをしないとサビてしまうというデメリットはありますが、研ぎやすいので定期的にメンテナンスをすると良い切れ味を保てます。

鋼は固い材質なので、『硬めの砥石』を選ぶと良いでしょう。とくにセラミック系の砥石がおすすめです。

セラミック包丁

セラミック包丁は、切れ味の良さとその持続性が高い包丁です。サビることもなく手入れも簡単で、軽くて使いやすいのが特徴といえるでしょう。

また、金属特有の臭いもないので、食材の風味を壊すことなくカットでき、衛生的でもあります。

一方、セラミックは硬度の高い材質なので、研ぐときは普通の砥石ではなく、ダイヤモンド砥石を使う必要があります。

研ぐのに自信がない場合や、刃が欠けてしまったときは、メーカーなどに研ぎ直しを依頼しましょう。

ステンレスや鋼包丁におすすめの砥石

ステンレス包丁や鋼包丁は、それぞれの材質に適した砥石を使って、自宅で簡単に手入れができます。ここでは、金属製の包丁におすすめの砥石3選を紹介します。

キングデラックス 高級刃物用砥石 標準型

日頃の刃物のメンテナンスに最適な中研ぎ用の砥石です。ステンレス包丁のほか、かんな・のみ・ハサミ・精密刃物などにも適しています。

キングデラックスシリーズの砥石には、特殊な材料が使用されており、砥石自体の寿命も長く、効率的に研げるのが特徴です。

  • 商品名:キングデラックス 高級刃物用砥石 標準型 #1200 中仕上用 DX-1200
  • 価格:1,482円(税込)

※写真・価格はAmazon

シャプトン 刃の黒幕 オレンジ 中砥 #1000

シャプトンの『刃の黒幕』シリーズは、天然砥石に似た研ぎ感のあるロングセラーの無垢砥石です。砥石にはプラスチックケースが付いており、収納・持ち運びにも便利です。

10種類ある刃の黒幕シリーズの砥石は、粒度によって色分けされ、ここで紹介する『オレンジ 中砥 #1000』は、荒研ぎ・中研ぎ兼用に使える砥石です。

  • 商品名:シャプトン 刃の黒幕 オレンジ 中砥 #1000
  • 価格:2,891円(税込)

※写真・価格はAmazon

スエヒロ 研ぎ器 キッチン両面砥石

スエヒロの『キッチン両面砥石』は、シンプルですっきりとした見た目ながら、中研ぎ用と仕上げ用が一つになった砥石です。包丁の材質や刃の状態によって、使い分けができます。

  • 商品名:スエヒロ 研ぎ器 キッチン両面砥石
  • 価格:2,536円(税込)

※写真・価格はAmazon

セラミック包丁におすすめの砥石

軽さや使いやすさなど、セラミック包丁にはメリットがたくさんあります。

メンテナンスがほとんどいらないセラミック包丁ですが、少なくとも1年に1度は、砥石で研いで手入れをしましょう。セラミック包丁におすすめの砥石2選を紹介します。

SK11 両面ダイヤモンド砥石

SK11ブランドの『両面ダイヤモンド砥石』は、セラミック包丁をはじめ、かんなや、のみなど硬い刃物を研ぐのに適しています。

砥石の片面が荒砥ぎ用、もう片面が中研ぎ用となっています。スベリ止めの下敷きも付いており、安全に刃物が研げるアイテムです。

  • 商品名:SK11 両面ダイヤモンド砥石 #400 #1000
  • 価格:2,754円(税込)

※写真・価格はAmazon

ダイヤモンド 両面砥石 シャプトン

こちらも、荒砥ぎ用と中研ぎ用の砥石が一つになっています。スベリ止め付きの研台とプラスチックカバーが付いているので、清潔な上に収納も簡単にできます。

セラミック包丁はもちろん、家庭用のステンレス包丁から業務用の包丁まで、幅広く利用できる砥石です。

  • 商品名:ダイヤモンド 両面砥石 シャプトン #400 #1200
  • 価格:1,690円(税込)

※写真・価格はAmazon

愛用の包丁に合った砥石を選ぼう

包丁を長持ちさせるためにも、切れ味が劣ってきたら砥石を使って手入れをすることが大切です。

金属製の包丁は材質の固さに適した砥石を、硬度の高いセラミック包丁の場合は、ダイヤモンド砥石を選びましょう。

包丁の切れ味が良いと、料理もおいしく感じるものです。それぞれの材質に適した砥石を選んで、ベストコンディションの包丁を使いましょう。

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