夜釣りで役立つ釣り用ヘッドライト。選び方とおすすめを紹介

2019.02.18

明るく照らしながらも両手が使えるヘッドライトは、夜釣りに欠かせません。さまざまな種類がある釣り用ヘッドライトですが、どのようなものを選ぶと使いやすいのでしょうか?選び方のポイントや、便利な機能・おすすめ商品について解説します。

夜釣りで大活躍、ヘッドライトとは?

頭に付けて照らすヘッドライトは、釣り場の確認や足場の安全確保にとって重要な役割を果たします。夜釣りに便利なヘッドライトの使用方法について見ていきましょう。

ヘッドライトの役割

夜釣りに行くと、例えば以下のようなシーンで十分な明かりが必要になります。

  • 釣り場に着くまでの足元を照らす
  • 仕掛けの準備や交換のときに手元を照らす
  • 状況確認のため釣り場を照らす

暗い中では、ちょっとした段差がケガにつながりかねません。事故を未然に防ぐために、ライトでしっかりと足元を照らしましょう。間違えてロッドを踏んで壊してしまった、といったことも避けられます。

仕掛けの準備は細かい作業のため、明かりが必要になります。釣り場の状況を確かめて攻め方を考えるときにも、ヘッドライトが役立つでしょう。

また、懐中電灯やランタンなどでは手が塞がってしまいますが、ヘッドライトであれば両手を空けられます。そのため、より安全で快適に移動や準備が可能です。

覚えておきたい使用上のマナー

ヘッドライトは夜釣りの必需品です。しかし、いつでもどこでも使っていいわけではありません。特に他の釣り人がいる場合には、迷惑にならない使い方を心がけてください。

ヘッドライトの迷惑行為に、水面を照らす、ということがあります。照らした場所に魚がいた場合、警戒して逃げてしまうからです。

釣り場をチェックするために水面を照らしたいときもあります。そうした場合、照らす前に必ず周囲を確認してください。自分は気にならないという人もいますが、気にする釣り人もいるからです。周りの釣り人の迷惑にならないように使いましょう。

基本マナーとして、水面に背を向けた状態でヘッドライトを使うことを意識してください。

ライトの明るさ、ルーメンとは?

ライトの明るさは『ルーメン(lm)』で表されます。夜釣りではどのくらいの明るさがあればよいのでしょうか?明るさの単位についてと、最適な明るさについて解説します。

ルーメンとは明るさを表す単位

明るさの単位『ルーメン(lm)』は、光束量を測定するときの単位です。

光束というのは、光源から発される光の量のことです。『ルーメン(lm)』は、ヘッドライトを選ぶときの1つの基準にもなります。この数値が高ければ高いほど、光の量が多く、明るく照らせることを示すのです。

釣りでは100lm以上が使いやすい

釣りに使うヘッドライトなら、100lmもあれば、まず問題ありません。ほとんどの場所で、足場の状況がきちんと確認でき、手元の作業も滞りなくできる明るさです。この程度の明るさのものなら、リーズナブルな価格で購入できます。

ただし、真っ暗な磯にあがるような場合には、より明るいヘッドライトの方が安心です。滑りやすいところや障害になるものはないか確認しながら、他の場所よりも注意して進まなければならないため、欠かせません。

現在、販売されているヘッドライトは、1万lmを超えるものもあります。どんな場所でもはっきり照らせる明るさで、水の濁り具合まで確認できます。釣り場の状況確認をしながら釣るスタイルにも対応可能です。

ヘッドライトの選び方

ヘッドライトは、必要な機能を満たしていることが大切です。それだけでなく、負担なく装着していられるかどうかも確認しましょう。快適に使えるものを選ぶポイントを紹介します。

明るさ

ヘッドライトでまず大切なのが明るさです。どんな釣りスタイルで夜釣りをするのかを考え、必要な明るさを備えたものを選びます。下記を参考に明るさを選びましょう。

  • 50lm:ほとんどの場所で問題なく使える
  • 100lm:足場の確認など安全面でも安心できる
  • 300lm:釣り場の確認がしやすい明るさ
  • 5000lm以上:どんな場所や釣りスタイルでも万能に使える

最適な明るさを選べば、快適で安全に夜釣りができます。まずは明るさを基準に、どのライトにするか絞り込みましょう。

電池式か充電式か

ヘッドライトには、電池式と充電式があります。電池式は消費電力が小さいものに多く、充電式は消費電力の大きいものに多いです。

充電式は電池の買い替えをしなくても自宅や車で充電できます。手軽で便利ですが、1万lmのような明るさですと、持続時間が短くなりがちです。できるだけ長く使用できるよう、容量の大きな充電池を選ぶこともポイントといえます。

バッテリーの持続時間

一晩の釣りなら、バッテリーは6~8時間ほど持続すれば十分でしょう。ヘッドライトは常に付けているものではなく、移動中・準備中・確認時など、ピンポイントで使うものだからです。

もしも点灯時間が長く、バッテリーのもちに不安があるなら、予備バッテリーを準備しておきましょう。途中で明かりがなくなる、といった事態を防げます。

重さ

ヘッドライトの重さは、できるだけ軽いものを選びます。頭に装着するので、重いものだと首や肩に負担がかかってしまうからです。100gほどの重さであれば、問題なく装着できます。

電池やバッテリーの重さも考慮して選びましょう。電池ケースが前方にあるか後方にあるかでも、装着のしやすさに違いが出ます。バランスが取りやすいという点では、後方に電池やバッテリーを入れるタイプがおすすめです。

その他の機能

ヘッドライトには、以下のような機能が搭載されたタイプも販売されています。

  • 防滴・防水:急な雨や水しぶきでも問題なく使用できる
  • ライトの角度調整:狙った場所を照らせる
  • 点灯モード:さまざまな明かり種類が搭載され、シーンによって使い分けができる
  • 光量調整:明るさを調整し記憶する

高額になるほど多機能になる傾向のため、どの機能が必要か吟味し、釣りスタイルや釣り場に合わせて選びましょう。

おすすめのヘッドライト

シンプルでリーズナブルなものから、高性能で高額なものまであるヘッドライトは、具体的にどんなものを選ぶのがよいのでしょうか?おすすめのヘッドライトを紹介するので、参考にしてください。

帽子に付けやすく安い入門用ヘッドライト

単三電池1本で使える『GENTOS(ジェントス) LEDヘッドライトGTR-831D』は、本体が93gと軽量です。そのため、負担なく頭に装着できます。ベルトも安定しやすい形状なので、帽子の上からでも付けやすいのが特徴です。

80lmで12時間使えるので機能性も夜釣りに十分でしょう。光量は少なめですが、光を遠くまで届けてくれるコリメータレンズを採用しているので、先までしっかり照らせるのもポイントです。光源の角度調整ができるので、照らしたい場所に合わせて使えます。

初めてのヘッドライトを安く試してみたい、という人によいでしょう。

  • 商品名:GENTOS(ジェントス) LEDヘッドライトGTR-831D
  • 価格:1,109円(税込)
  • Amazon:商品ページ

驚異の10000ルーメンヘッドライト

1万lmもの光度を誇る『Tomo Light LEDヘッドライト CMA-1001LT』は、500m先まで照らせる明るさです。光源のライトが5個付いていて、5つの点灯パターンがあるのも特徴といえます。ライトは角度が変えられるので、照らしたい位置に合わせて使用可能です。

防水なので、急な雨でも安心ですし、釣り場で水濡れを心配する必要もありません。USBで充電できるので、車内のUSBポートも使用できます。

  • 商品名:Tomo Light LEDヘッドライト CMA-1001LT
  • 価格:2,960円(税込)
  • Amazon:商品ページ

完全防水性能で安心のヘッドライト

生活防水になっているヘッドライトは多いですが、完全防水のものはそうありません。こちらは、その珍しい1つです。水深20mまでなら水濡れによる破損を心配せずにすみます。もちろん、悪天候下での使用でも安心です。

125lmで100m先まで照らせるので、安全に移動や作業ができます。単四電池4本で4時間ほど使えるのもうれしいポイントです。

  • 商品名:冨士灯器 ヘッドライト ゼクサス LEDライト ZX-600 SEAMASTER
  • 価格:5,971円(税込)
  • Amazon:商品ページ

その他特殊な機能を持ったヘッドライト

釣りをより快適に行える、特殊な機能が付いたヘッドライトもあります。釣りのスタイルによっては、ヘッドライトの特殊機能を基準に選ぶこともあるでしょう。釣りの方法に合わせたライト選びの参考にしてください。

魚に見えない赤色を発光するヘッドライト

魚は赤い光が見えにくく、通常の明かりに比べると警戒されにくいといわれています。その性質を利用し、赤色のライトが使えるヘッドライトがこのタイプです。

『N-FORCE LED ヘッドライト SP260R』には、6個の点灯パターンがあり、赤色の光で照らすこともできます。足元や手元を明るくするときは通常の光で、釣り場の確認には赤色で、という具合に使い分けできるのです。

14時間の連続点灯もできるので、目で見て確認しながら釣るスタイルでも使いやすいでしょう。

  • 商品名:N-FORCE LED ヘッドライト SP260R
  • 価格:2,680円(税込)
  • Amazon:商品ページ

蓄光に最適なUV付きヘッドライト

ワームやエギの中には、蓄光して光って魚を誘うものがあります。蓄光は紫外線に反応して光る仕組みになっているので、ワームやエギを光らせるためには紫外線を含んだ光が必要です。

『TAKAMIYA(タカミヤ) LEDヘッドライト JL-1091』には、UVライトが付いており、ワームやエギの蓄光にも使用できます。

UVライトは単体でも1000円くらいすることを考えると、UVライトとしてもヘッドライトとしても使え、コストパフォーマンスに優れた一品といえるでしょう。

  • 商品名:TAKAMIYA(タカミヤ) LEDヘッドライト JL-1091
  • 価格:1,368円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ヘッドライトで快適な夜釣りを

夜釣りにはヘッドライトが欠かせません。移動するときの足場・作業するときの手元・釣り場など、照らして確認すべきポイントがあるからです。夜釣りを快適に楽しむには、軽く明るいヘッドライトを選びましょう。

また、釣りの方法に合った機能付きのライトなら、便利に活用できます。例えば、赤色の光で魚に見えにくいライトや、UVライトで蓄光ワームを光らせるライトです。使いやすいベストな1本で、夜釣りの成果をあげましょう。

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