ダーツのグリップはプロから学ぼう。参考になる持ち方と理由

2019.02.17

ダーツのグリップは、安定させるためにもプロ選手から学んで取り入れる姿勢が大切です。それぞれのグリップの解説や特徴、持ち方の選び方を紹介するので参考にしてみてください。実際にプロが行っている持ち方も紹介しているので必見です。

グリップを極めよう

グリップを極めることは、ダーツを投げるときの安定感や目的の場所に投げやすくなるなどメリットは多くあります。まずは、グリップで知っておきたいポイントからチェックしてみましょう。

2フィンガー、4フィンガーとは何か

グリップの持ち方の1つの2フィンガーとは、親指と人差し指の2本でバレル(ダーツの金属部分)を支えて投げる方法です。添える指が少ないので、指離れがよく余計な力が入りにくい持ち方ですが、安定感が悪いことがあります。

次に、4フィンガーと呼ばれる持ち方は、親指と人差し指で持ちます。そこから、中指と薬指を添えて安定させる持ち方です。添える指が多いので、指離れが悪くなりますが『安定性』が上がるとしてプロ選手でも多く用いられています。

この中間には、3フィンガー(親指・人差し指・中指で支える)持ち方もあります。自分に合ったグリップの持ち方をするのがベストです。

プロのグリップの特徴

プロ選手のグリップが必ずしも正しいとは限りません。ダーツには、正しい持ち方というものが存在していないので『自分が好きなように持って投げても』問題ないのです。

しかし、プロ選手のグリップにはある程度共通した特徴があり『上達するため』にも見て学べることが多くあります。高いスコアを出せるプロ選手だからこそ行き着いた持ち方は、初心者のうちに見ておきたい工夫がたくさんあるのです。

投げやすい、安定するグリップを選ぶ

グリップを決めるときには握り方、バレルの形状、摩擦係数、手の湿り、乾燥状態などほかにも細かいチェック点がありますが、1番大きなポイントは『投げやすさ・安定』の2点です。

この点はプロ選手によっても違い、2フィンガーが安定する人や4フィンガーが安定する人などそれぞれです。自分が持ちやすいと感じた持ち方と同じ持ち方をしているプロ選手を参考にするのが、学べる点も多いのでおすすめされています。

浅い、深い持ち方にするか状況で決める

状況によっても浅い、深い持ち方にするかを決めていきます。握りの深さはコンディションによっても大きく変わるので、その日のコンディションに合わせて調節できるようにしておきましょう。

何度か投げているうちに、今日は深いと感じれば浅く、浅いと感じれば深く調整して整えていきます。基本の持ち方から、深さも調節できるようになればよりダーツを楽しめるとも言えるのです。

国内選手のグリップ

では、実際に国内のプロ選手が行っているグリップをチェックしてみましょう。自分に近い持ち方をしているプロ選手がいれば参考にしてみてください。

村松治樹選手

村松治樹選手のグリップは2フィンガーからスタートし、中指と薬指を補助として使うスタイルを続けていたそうです。現在では、親指と人差し指、中指で支える3フィンガーが主体となっており、見た目は2フィンガーですが、中指がそっと添えられることで安定性が向上しています。

単純に、現在行っている持ち方が1番投げやすいからと本人も語っていますが、プロ選手の中では試行錯誤の末、持ち方が変わっていくのが普通のようです。

星野光正選手

次に、星野光正選手が行っているのは、親指と人差し指がベースになっている持ち方です。しかし、2フィンガーではなく基本的には3フィンガーでグリップしています。親指と人差し指の第2関節をメインに、中指で支える形でグリップすることで安定性を向上させているのです。

見ただけでは4フィンガーに見えますが、指離れがより良くなるように考えられた持ち方で『ミスショットなどでも立てに揺れるように』工夫をしています。

海外選手のグリップ

では次に、海外選手のグリップはどうなっているのでしょうか。

日本人プロ選手よりも手が大きいこともある海外プロ選手でも、グリップには工夫が行われています。

パク・ヒョンチョル選手

親指と人差し指で持ち、中指と薬指で力を入れずに軽く挟んで支える持ち方をしています。狙うときから腕を引くときまで、グリップの角度が崩れないように徹底することでより安定感を高めているそうです。

独自の持ち方に合わせて作られたバレルは、ストレートの形状と横幅のリングカットが特徴で、持ち方の工夫で力強い飛び方を実現しています。持ち方と同じくバレルにも工夫がある点は参考になる点です。

マイケル・スミス選手

ダーツの根元のところをメインにグリップする変わった持ち方のプロ選手です。小指以外は全て使う4フィンガーが基本で、軽くグリップして自然に投げることを心がけていると言われています。

4フィンガーを使って全体的に軽く支えるだけのグリップをすることで『ダーツをスムーズに離して狙った角度に飛んでいく』ように工夫をされています。

プロのグリップに注目

ご紹介したプロ選手のグリップはほんの1部です。他にも、プロ選手の数ほど持ち方があると言っても過言ではないくらいたくさんの工夫が凝らされているのもダーツの面白さの1つと言われています。

持ち方、角度、深さなど持ち方からその日のダーツを楽しむことができれば『いままで以上にダーツの楽しみ』が広がるので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

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