焼酎のおいしい割り方まとめ。種類やおすすめの割り方を紹介

2019.02.15

焼酎といえば、さまざまな飲み方を楽しめるお酒。割り方によってはお酒っぽさがなくなりお酒の弱い人や苦手な人でも飲めるアルコールです。

焼酎を飲むときに割りものを入れる人は多いと思いますが、その割り方によって味わいは全く異なったものになってきます。今回は焼酎の味を引き立たせてくれる様々な焼酎の割り方を紹介します。

代表的な焼酎の種類

焼酎は大きく分けると甲類と乙類に分類されます。甲類で有名なのはJINROや鏡月などの韓国焼酎といわれるもので、癖が全くなくスッキリとしているのが特徴です。

乙類に分類される焼酎はいわゆる「本格焼酎」と言われるもので代表的な焼酎といえば米・麦・芋の3種類です。ここでは代表的な米・麦・芋焼酎の特徴を紹介します。

米焼酎とは

米の焼酎と聞くと日本酒を連想してしまいますが、米焼酎と日本酒の味わいはかなり違います。

焼酎は、原料である米などの穀類のデンプンをアルコール発酵し、更に蒸留しアルコール度数を高めたものです。発酵した後に蒸留をしているので原料の癖がなくなるのが特徴です。

日本酒の場合、口に含んだ瞬間に米らしく甘い風味を感じますが、米焼酎は口に含んだ時というよりかは飲み込んだ後に喉の方でほんのり米っぽさを感じる程度なので、日本酒が苦手でも米焼酎は好きという人も多くいます。

麦焼酎とは

麦焼酎の特徴としては、なんといっても飲みやすいことです。焼酎は独特の癖や臭みがあるイメージがありますが、麦焼酎はそのクセや臭みがないので焼酎のなかでも比較的飲みやすく、初心者にもおすすめできる焼酎です。

また、麦焼酎は口に含んだ瞬間に麦の香ばしさを感じられるのが味としての大きな特徴といえるでしょう。

銘柄によって香ばしさの強いものや、まろやかで甘みがあるものなど違いも楽しめるので飲み比べてみるのもいいでしょう。

芋焼酎とは

焼酎といったら芋焼酎を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。その名の通り芋独特な香りと甘みが特徴で、芋焼酎がきっかけで焼酎の世界にハマっていく人も多いです。

芋の風味が強い銘柄ももちろん人気が高いですが、その一方で、芋の風味の中にフルーティーな味わいを感じられる芋焼酎もあり、同じ芋焼酎でも銘柄ごとに特徴が違うのでお気に入りの1本を見つけてみてください。

焼酎の基本の割り方

焼酎はアルコール度数が高いので、そのままストレートで飲むよりも水・お湯・炭酸水などで割って飲むのをおすすめします。

水・お湯・炭酸水で割るのをおすすめするのは、アルコール度数が高いということと焼酎本来の味をそのまま残して楽しむことができるからです。

水割り

焼酎本来の味を楽しむには、なんといっても水割りでしょう。シンプルに焼酎を味わうための王道の割り方です。

焼酎の水割りの作り方

  1. グラスにたっぷり氷を入れます。
  2. 焼酎をグラスの半分くらいまで注ぎます。
  3. 水をゆっくりと注ぎ、マドラーで氷・焼酎・水が混ざるように混ぜます。※あまり混ぜすぎず優しく3回くらいグラスのふちをなぞる感じで混ぜるのがいいです。

水割りのポイント

  • 水の前に焼酎を入れるようにしましょう。水とアルコールではアルコールの方が軽く、焼酎を先に入れたほうが混ざりやすいためです。
  • 焼酎と水の割合は「6(焼酎):4(水)」(ロクヨン)が黄金比といわれています。この黄金比をベースに、お好みで調節してもOKです。
  • 水はミネラルウォーターを使用し、氷は家庭の製氷機の氷ではなくロックアイスを使うことで、より雑味のないまろやかな味わいが楽しめます。

お湯割り

お湯割りも、水割りと同じくシンプルに焼酎を楽しめる割り方の一つです。お湯割りにすることで、焼酎の香りが強く引き立つだけでなく、アルコールらしさもより強く感じることができます。

お湯割りにするのは芋焼酎または米焼酎がおすすめで、香りがあるものを選ぶとよいでしょう。

焼酎のお湯割りの作り方

  1. お湯を沸かします。お湯の温度の好みは人それぞれですが、1番おいしいと言われているお湯割りの温度は40℃~45℃です。
  2. 耐熱性グラスにお湯を注ぎます。(グラスの半分くらい)
  3. 焼酎をグラスの8分目くらいまで注ぎます。
  4. 軽くマドラーで1~2回混ぜる。※焼酎の方が重く自然に下に落ちていくので、あまりかき混ぜなくても大丈夫です。

お湯割のポイント

  • 水割りとは違い、お湯を先に入れるのが重要です。これは、冷たいものは下にいくという性質を利用して、お湯を先に入れることでかき混ぜなくても自然に混ざるためです。
  • 焼酎とお湯の割合は、水割り同様6(焼酎):4(お湯)がおすすめです。
  • 1番おいしいと言われるお湯割の温度の45℃の作り方は、沸騰したお湯をポットに移し(この時点で約80℃)、ポットからグラスに注ぐ(この時点で約70℃)、更に別のグラスにお湯を移し(この時点で約60℃)、このお湯を使って焼酎と混ぜると40℃~45℃のおいしいお湯割りの温度になります。

ソーダ割り

ソーダ割りは、炭酸水で割ります。炭酸水で割ることを、ソーダ割りや焼酎ハイボールと呼びます。炭酸水で割ることにより爽やかな焼酎を楽しむことができます。おすすめはクセの少ない麦焼酎です。

焼酎のソーダ割りの作り方

  1. グラスにたっぷり氷を入れます。
  2. グラスが冷えるようにマドラーで氷を何度か混ぜます。
  3. 焼酎をグラスの半分よりやや少なめに注ぎ再度マドラーで氷と焼酎が混ざるように混ぜます。(この時氷が足せそうであれば氷を足します)
  4. 炭酸水を注ぎます。(炭酸が抜けてしまわないようゆっくり注ぎましょう)
  5. マドラーで混ぜます。※たくさん混ぜると炭酸が抜けてしまうので1回転するかしないかくらいが丁度よいです。また早くまわすと炭酸が抜けやすくなるため、ゆっくりと優しくかきまぜます。

焼酎ソーダ割のポイント

  • 炭酸が抜けないように注意しましょう。特に炭酸水の注ぎ方がポイントで、高い位置から注いだり氷に当たるように注いだりすると炭酸が抜けやすいです。もちろん最後に混ぜる時も混ぜすぎに気をつけてください。
  • 焼酎と炭酸水の割合は1(焼酎):2(炭酸水)がおすすめ。炭酸があるのであまりアルコール度数が高くないほうがおいしく感じます。焼酎よりも炭酸水の方を多めにした方がいいでしょう。
  • 使用する炭酸水は軟水のミネラル成分が少ないものがいいでしょう。また、使用前に冷蔵庫で冷やしたものを使うとよいでしょう。氷も水割り同様、ロックアイスを使用してください。

その他の割り方

本格焼酎と言われる乙類に分類される焼酎は水割り・お湯割り・ソーダ割りをおすすめしますが、甲類にあたる焼酎はシンプルで癖のない味である分、味のある割りもので割っても楽しめる焼酎です。

ちょっと趣向を変えて焼酎をアレンジできる飲みやすい割り方をご紹介します。

シンプルにジュース割り

柑橘系であれば、オレンジ・グレープフルーツがおすすめです。この柑橘系のジュースにカルピスの原液を加えてみても、また違った味わいが楽しめます。

柑橘系以外のおすすめはトマトジュース・野菜ジュースです。こちらは麦焼酎とも合いますのでトマトジュースや野菜ジュースが好きな方はぜひ試してみてください。

お茶割り

ウーロンハイ・緑茶ハイといったドリンクが代表的なように、お茶と焼酎は相性抜群です。

上記の2つに加え、ジャスミンハイ・紅茶ハイ・玄米茶ハイ・蕎麦茶ハイなどアレンジはさまざまです。どんなお茶にも合いますので、ぜひお気に入りのお茶で割ってみてください。

焼酎の変わった割り方

最後に、こんなの本当に合うの?と思われるような、焼酎の変わった割り方を紹介します。普段の焼酎に変化がほしいと感じた時や、おもしろい割り方を試してみたい時にぜひ試してみてくださいね。

大葉とわさびのお湯割り

わさび好きの人にぜひ試してもらいたい割り方です。

グラスにお湯を注ぎ、わさびを溶かしてから焼酎を入れてかき混ぜます。最後に大葉を散らして完成となります。

わさびがツンと鼻に通る刺激がクセになり、一部の焼酎ファンにコアな人気を博している飲み方になります。

きゅうり割り

別名『河童』と名付けられている割り方です。ロックの焼酎にスライスしたキュウリをいれるだけという斬新な飲み方。

メロンのような香りが漂い、不思議な風味がやみつきになります。

だし割り

鍋で使ったお出汁を焼酎と割るというこちらも斬新な割り方です。しょっぱいお酒というのはあまり飲んだことがないのではないでしょうか?ぜひ一度試してみたいですね。

焼酎の割り方は無限大

幅広い年代に永く愛されてきた焼酎は、種類豊富なだけでなく、割り方ひとつとっても様々な楽しみ方があります。割り方次第で楽しみ方は無限大、いろいろな割り方を試して自分の好みに合った割り方を見つけ、存分に焼酎ライフを楽しんでくださいね。

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