釣りのオモリにはどんな種類がある?よく使われるオモリの基本

2019.02.14

釣りでは正しいオモリの種類を選択すると、成果が出やすくなります。自分の釣りスタイルや魚に合ったオモリは何なのか、さまざまな種類を知って適切なものを選べるようになりましょう。今回は人気のオモリを紹介します。

最もポピュラーなオモリ ガン玉、割ビシ

ガン玉は、もともと散弾銃の弾をオモリかわりにしたことから名づけられました。割ビシと合わせて、多くの釣り人が使っているオモリです。使い勝手がよいガン玉・割ビシについて解説します。

ガン玉、割ビシの特徴

ガン玉は小さな球形のオモリです。球形なので、潮の流れの影響を受けづらいという特徴があります。一方、割ビシは、細長いラグビーボールのような形です。

どちらも、釣り糸に切れ目部分を合わせ、ペンチでぐっと潰して使う『噛み潰し』というタイプのオモリです。使い方次第で、さまざまな釣り方や仕掛けができます。

ガン玉と割ビシの違いは、号数の豊富さです。ガン玉の方が号数の種類が多いので、細かな調整ができます。そのため、ガン玉を使っている釣り人は多いのです。

数え方や釣りのジャンル

ガン玉の号数で重さを知るには、まずは数え方を覚えましょう。『B』のついている号数は数字が増えると重くなり、『号』のついている号数は数字が増えると軽くなります。

例えば、『1B』と『5B』では『5B』の方が重く、『2号』と『3号』では『2号』の方が重いのです。

割ビシの号数は、シンプルに漢字で表されます。『大』『中』『小』といった具合です。

ガン玉は、渓流釣りやバス釣りなど、さまざまな釣りに使われます。共通しているのは、繊細な調整をするのに使われるということです。

割ビシは、小さな棒ウキを使うウキ釣りや、ルアーフィッシングなどで使われます。ジグヘッドと呼ばれる、ルアーフィッシングで使う仕掛けの一種の自作に使われることもあるオモリです。

吊るタイプのナス型、六角型

防波堤からアジやサバなど郡遊漁を狙うサビキ釣りに使われるのが、吊るタイプのオモリです。ナス型・六角型などがあり、魚へのアピール力や安定性に違いがあります。

ナス型、六角型の特徴

吊るタイプのオモリには、環(カン)がついています。環の部分に引っかけて、スナップにつけたり、仕掛けの下につけたりするのです。

ナス型と六角型はよく似た見た目をしています。違いは、六角型の方が波に流されづらく、安定性があることです。また、ナス型はアピール力が高く、魚がおびき寄せられます。

数え方や釣りのジャンル

吊るタイプのオモリは、サビキ釣りによく使われます。またナス型は、ちょい投げ・探り釣りに使われることが多く、六角型は投げ釣りに使われることが多いオモリです。

吊るタイプのオモリには、号数が書いてあります。『1号=3.75g』が目安ですが、これはあくまでも目安です。そのため、メーカーごとに重さは若干違います。

中通しタイプ

中通しタイプのオモリは、真ん中に穴があいているのが特徴です。中通しタイプのオモリは、どんな釣りのタイプに向いているのでしょうか?

中通しタイプの特徴

中通しタイプのオモリは、真ん中にあいている穴に釣り糸を通して、固定せずに使います。ウキの浮力を調整するのに使われることが多いオモリです。

さまざまな形があるのも、中通しタイプのオモリの特徴です。主な形の種類に、下記があります。

  • ナツメ型:スリムな形状が隙間をすり抜けやすい
  • 丸玉形:水流でコロコロ転がるので、根魚を狙いやすい
  • 平打ち型:根掛かりしにくい形状
  • オタフク型:平たいので底で安定する

釣りの仕方によって、ベストな形のオモリを選びましょう。

数え方や釣りのジャンル

中通しタイプのオモリは、海藻の間にいる根魚や、テトラポットの隙間など狭い場所にいる魚を狙うのに向いています。ブッコミ釣りや穴釣りに使われるオモリです。

また、号数の数え方は、吊るタイプのナス型・六角型のオモリと同じです。『1号=3.75g』が目安になります。

その他のタイプ

オモリにはいろいろな種類がありますが、ここで紹介するのはウイングのついたオモリつきの天秤『ジェット天秤』です。投げ釣りで仕掛けと釣り糸が絡まないようにする天秤にオモリとウイングがつくことで、どのような違いが出るのでしょうか?

ジェット天秤

ジェット天秤はオモリつきです。そのため、投げ釣りの飛距離が長くなります。また、ウイングは、水の抵抗を最小限にすることで、仕掛けを素早く引き上げるのに役立つ部分です。その結果、根掛かりの予防につながります。

そのため、ジェット天秤を使うと、障害物の隙間にいる魚を狙う釣りができるのです。

オモリの種類を覚えて釣りに挑戦しよう

オモリには、仕掛けを遠くへ投げる・狙った位置へ投げる・ルアーのバランスを取る、といった大切な役割があります。そのため、釣りのスタイルに合った適切なオモリを選ぶことで、よりたくさんの魚が釣れるのです。

オモリを使いこなして釣りの精度をあげるなら、まずはオモリの種類を覚えてください。そして、自分の釣りスタイルに合ったオモリを選べるようになりましょう。

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