スーツをスーツケースに入れる方法。シワになりにくい収納アイデア

2019.02.09

出張や旅行、冠婚葬祭などでスーツをスーツケースに入れて持ち運ぶ機会は結構多いものです。しかしスーツはかさばりますし、畳み方や入れ方を間違えるとすぐにシワだらけになってしまいます。簡単でシワになりにくい、スマートな収納アイデアを紹介します。

スーツケースの入れ方

それでは、日本で一般的なハードタイプのスーツケースを使用する時を例に、スーツケースへの入れ方を説明していきましょう。スーツケースに荷物を詰めるときは、重い物を下に入れて重心を安定させ、隙間を作らないことが荷崩れを防ぐコツです。スーツなどのシワが気になる衣類や軽い荷物は、上のほうに入れます。

持ち物を分類して重さ別に詰める

まず持ち物を重さ別に分類し、種類ごとに袋やケースに入れておきます。こうしておくと旅先で物を探しやすく、スーツケースへの出し入れもしやすくなります。

スーツケースを開き、一番重い荷物を底側の下部に、次に重い物をフタ側の下部に詰めます。上の部分には、軽めの荷物をバランス良く詰めていきましょう。スーツケースを縦にしたとき、下になる部分に重い物を入れることが原則です。

先ほども触れましたが、スーツケースの内部に隙間があると荷崩れを起こす原因となります。できるだけ隙間ができないようにしましょう。

スーツはココに入れよう

スーツの上に物がのっていると、重みでシワができやすくなります。スーツは一番上になるように入れてください。

また、入れる荷物によってはニオイが移ったり、液体がこぼれて濡れてしまったりすることがあります。畳んだスーツはビニール袋や防水のケースに入れておくと良いでしょう。摩擦で生地が傷むのを防ぐこともできます。

スーツの入れ方

次にスーツやワイシャツをスーツケースに入れるときの、上手な畳み方を紹介します。いずれもシワができにくく、かつコンパクトに納まる畳み方です。

ただし畳んでいる以上、シワが全くできないというわけではありません。ホテルに着いたらすぐにスーツケースから取り出して、ハンガーにかけておきましょう。

コンパクトに収納できるスーツの畳み方

ジャケットとパンツをひとまとめにできるため、コンパクトで持ち運びしやすい畳み方をご紹介します。まずジャケットを、シワができないよう整えながら背中側が上になるように置きます。

肩の部分を内側に折り込み、袖をジャケットの裾に向かってまっすぐに伸ばします。パンツの折り目を合わせ、膝の部分から半分に折ったらもう一度半分に畳みます。

パンツの幅とジャケットの幅がほぼ同じになっていればOKです。パンツをジャケットの上に載せ、パンツを挟むようにジャケットを半分に折ります。

タオルを使ったスーツの畳み方

これからご紹介するこの畳み方では、タオルやシャツなどを使ってスーツのシワを防ぎます。一緒に持って行くTシャツやタオルを利用できるので便利です。

ジャケットは片方の肩と袖だけを裏返し、裏返した袖にもう一方の袖を通します。襟の部分を整え、表面を裏側にして重ねます。背中のラインで縦半分に折った状態にして、肩パッドの中に以下にご紹介するクッション(フェイスタオルやTシャツ1枚くらいがおすすめです)になる物を入れます。

その上に同じくらいの大きさのクッションをもう一つ置いて、袖を中に折り込みながら巻いていきます。シワができないよう丁寧に巻いたら、崩れないよう巻き終わりを下にしておきましょう。

次にパンツの折り目がずれないように伸ばして床に置き、シャツやタオルを3枚ほど使って全体を覆います。そのまま3回程度折り畳んだら完成です。

ワイシャツの畳み方

スーツの中に着るワイシャツも、できるだけシワができないように畳んでおきたいですね。ワイシャツをスーツケースに入れるときは、台紙を使った方法がおすすめです。

まず収納したいスペースよりもやや小さめの厚紙を用意します。大きさが合えばクリアファイルや下敷きなどでも大丈夫です。

シャツのボタンを留め、裏返して台紙の短い辺を襟のラインに合わせて置きます。片方の袖をシャツの背中側に持ってきて、袖口が襟下にくるように折ります。

次に同じ側の肩から裾までのラインを、台紙の長い辺に合わせてまっすぐ折り返します。反対側も同様に折り畳み、左右均等になっているかを確認したら、台紙に合わせて全体を2つに折ります。

最後にゆっくり台紙を抜き、裾を肩の部分に巻き込み形を整えたら完成です。スーツと同じく、ワイシャツもケースに入れてからスーツケースに入れましょう。

ワイシャツ専用のケースもありますが、100円ショップなどで売っているプラスチックの書類ケースもおすすめですよ。

スーツのパッキング方法は他にも

スーツをシワから守りながら持ち運ぶ方法は、他にもいろいろあります。手持ちのスーツケースのタイプや大きさ、旅行スタイルに合った方法を選びましょう。

ハンガー付タイプのスーツケースを使う

スーツケースに専用ハンガーが付いている場合、スーツをハンガーにかけて、ジャケットの中にTシャツや下着などをクッション代わりに詰めるだけで完成です。

畳まなくてよいのでシワになることもなく、ホテルに着いたらハンガーのまま取り出して、クローゼットに吊るしておけます。

圧縮袋を圧縮せずに使う

本来は袋の空気を抜いて衣類をコンパクトに収納できる圧縮袋ですが、スーツの場合はあえて空気を抜かずに使います。

中の空気がクッションとなるので、シワや摩擦から守ることができますよ。荷物が少なくてスーツケースに隙間ができてしまうときにもおすすめです。

スーツケースに入れずガーメントケースへ

ガーメントケースはスーツをハンガーにかけたまま持ち運びできる、スーツ専用のバッグです。ワイシャツやネクタイなどもまとめて収納することができます。

撥水加工されたものや、スーツケースのハンドルに装着できるもの、数着のスーツを一度に収納できるものなど、さまざまなタイプのガーメントケースが売られています。

どうしてもシワが気になる方や、荷物が多くてスーツケースに入りきらないという方におすすめです。

おすすめ便利グッズ

スーツを持ち運ぶときにはシワ対策のほかにも、小物の収納やニオイなど、さまざまなことに気を使います。最後にそのような悩みを軽くしてくれる、便利なグッズを紹介します。

ワンツーフィニッシュハンガーバッグ

まるで書類鞄のような、コンパクトなガーメントケースです。肩の部分を折り畳める専用のハンガーが付いていて、ジャケットをコンパクトに畳むことができます。

パンツも専用のボードに巻くだけと簡単なので、準備の時間も短縮できますね。もちろんホテルに着いたらそのハンガーを広げて、そのまま吊るして置くことができます。

背面のスリーブで、スーツケースの持ち手に装着することができるのもポイントです。

  • 商品名:ワンツーフィニッシュハンガーバッグ
  • 価格:5,940円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ネクタイケース

スーツに欠かせないネクタイも、シワや汚れが気になるアイテムですね。こちらのネクタイケースなら、折りジワや型崩れを防いでくれるばかりか、抗菌防臭加工でネクタイを清潔に保つことができます。

薄いのでスーツケースの隙間に入れやすく、クローゼットに吊るすときに便利な持ち手も付いています。

  • 商品名:BAGSMART ネクタイケース
  • 価格:1,500円(税込)
  • Amazon:商品ページ

しわもニオイもすっきりスプレー

スーツのシワやニオイが気になるときは、携帯用のスプレーも持って行きましょう。ハンガーにかけて数回スプレーしておくだけでシワが取れ、ニオイも抑えてくれます。

  • 商品名:お洋服のスタイルガード しわもニオイもすっきりスプレー 携帯用(70mL)
  • 価格:525円(税込)
  • Amazon:商品ページ

大事なスーツは美しく運ぼう

ビジネスや冠婚葬祭の場で、スーツは主役となる大事なアイテムです。シワや型崩れがないように、美しく持ち運びたいものですね。

紹介した畳み方やスーツケースへの入れ方を参考に、旅先でもビシッとした装いができるように準備しておきましょう。

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