釣りはロッド選びが重要。種類や選び方についてのまとめ

2019.02.11

適当に選んだロッドでは釣りは成功しません。間違った選び方では、最悪ロッドが折れることもあります。釣り場や魚の種類に合わせた、最適なロッド選びが重要です。紹介しているロッドの種類を参考にしながら、自分にとってベストなロッドを選択しましょう。

ロッドの種類について

ロッドとは釣りに必要不可欠な『釣り竿』のことを指します。主に『仕掛けを飛ばす・操作する・魚を釣り上げる』という3つの役割があり、対象となる魚の種類によっても、ロッドの種類はさまざまです。ここでは、代表的なロッドの種類を紹介します。

形状の違い

ロッドを分類するとき、まずは見た目で分けられます。代表的なのは、リールを使う『振出竿』『継ぎ竿』と、リールを使わない『のべ竿』です。それぞれの特徴は下記の通りです。

  • 振出竿:引き出して使うロッドで、コンパクトにしまえるもの
  • 継ぎ竿:2本や3本に分かれている竿をつなげて使うもの
  • のべ竿:リールを使わない渓流釣りなどに使うもの

形状の違いによって、収納や持ち運びの便利さ、釣りの仕方などにも違いがあります。

用途の違い

ロッドは使い方によっても分類可能です。用途ごとのロッドの違いや特徴について、下記に紹介します。

  • 磯竿:細く・軽く・長い(5.3m前後)のが特徴の、磯釣りのためのロッド
  • 投げ竿:重い仕掛けを遠くまで飛ばす投げ釣りのための、ずっしり重いロッド
  • ルアーロッド:ルアーで小魚を食べる魚を狙うときに使うロッド
  • 渓流竿:長い(5~7m)けれど軽く、リールを使わない渓流釣りのためのロッド
  • 船竿:船釣りで大きな魚を釣るので根元がかたく先端は柔らかい、短め(2~2.5m)のロッド
  • 万能竿:投げ釣り・船釣りなど、特定のシーンで幅広く使えるロッド

釣果を上げるためには、用途に合わせたロッド選びが大切です。どこで何を釣りたいのか、目標を決めてロッド選びをしましょう。

ロッドの選び方のポイント

最適なロッドを選ぶと、釣果を上げやすくなります。使いやすさや狙う魚はもちろん、予算とも相談しながら、自分にぴったりのロッドを選びましょう。

ロッド選びのポイントを解説します。

長さ

ロッドの長さは、短い方が取り回しがしやすく、長いほど扱いにくくなります。そのため、最初の1本であれば、270~310cmほどの短めのロッドがよいでしょう。適度な長さのロッドなら、風に影響されにくく、魚が釣れたときにも扱いやすいです。

使いやすいロッドの長さは体格によっても違います。例えば、バス釣りに使うロッドは、身長より少し長いくらいがベストです。

目的の魚

ロッドは狙う魚によっても違います。獲物に合わないロッドを使うと危険です。例えば、小さな魚用のロッドで大きな魚を釣ると、ロッドが折れてしまう可能性があります。そのため、ロッド選びをする前に、何を釣りたいかはっきりさせましょう。

店でロッド選びをするときには、ケースに書いてあるタイ・ハマチ・アジなど、魚の名前に注目します。狙う魚の名前が書いてあるロッドを選びましょう。

メーカーや価格

ロッド選びでは、メーカーや価格も大切です。メーカーは、大手の『ダイワ』や『シマノ』がまずはおすすめです。どこの釣り具屋でも扱っている代表的なメーカーなので、万一壊れてしまったときにもすぐに修理に出せます。

ロッドの価格は単純に高ければよいというわけではありません。目的と予算に合ったものを選びましょう。ただし、高ければその分よい素材のロッドを選べるため、軽さ・強度・しなり具合に差が出てくるのは確かです。

使いやすさと予算の両立したロッドを選びましょう。

主なメーカー

ロッドはさまざまなメーカーからたくさんの種類が出ています。どのメーカーがよいのか迷ったときの参考になるよう、メーカーの特徴を知っておきましょう。ロッド選びで検討すべき代表的なメーカーを紹介します。

シマノ

『シマノ』は、ロッドはもちろん、リールやルアー・ウェア・ケース類など、さまざまな釣り具を扱っているメーカーです。耐久性に定評のあるメーカーなので、1度買ったロッドを長く使い続けられます。

長く使っているうちにロッドが壊れても、アフターサービスが充実しているので安心です。シマノの取り扱いがある釣り具屋に預けるか、シマノへの直接依頼もできます。

人気のメーカーは、取扱店舗数が多いため、利用者が多いのも特徴です。そのため、使い方や手入れのポイントなど、情報を得やすいというメリットもあります。

フィッシングトップ|シマノ -SHIMANO-

ダイワ

ダイワは世界中で使われている人気のメーカーです。ラインナップも豊富で、ロッドから小物類まで充実しています。「釣りメーカーといえばダイワ」といわれるほどの高い認知度です。

常に進化し続けているのもダイワの特徴です。より使いやすい釣り具を追究し、年々新たな商品が販売されています。

次はどんな工夫がされるのか?釣り具の進化といった点でも、注目を集めているメーカーです。

DAIWA公式:フィッシング(釣り)のダイワトップページ

天龍

天龍は素材にこだわったロッド作りをしているメーカーです。ロッドの質は素材の質に大きく左右されます。そのため、天龍では、常に最高のパフォーマンスを発揮できる素材を開発し続けているのです。

質にこだわる天龍だからこそ、純国産で仕上げています。細部にまでこだわった作りのロッドなのです。

また、デザインのよさも天龍の魅力といえます。塗装にもこだわっていて、細かな部分まで丁寧に仕上げられていてスタイリッシュな見た目です。長く愛用したいロッドを作り出しているメーカーといえます。

TENRYU Fishing Catalog|フィッシング ロッド カタログ – 天龍 釣具事業部

あると便利なアイテム

ロッドがあれば釣りはできますが、より便利で快適に楽しみたいなら、アイテムを活用しましょう。ロッドの傷つきや破損を予防しながら、釣りを存分に楽しめます。

ロッドケース

ロッドは高価なので、傷や汚れ・破損はできるだけ避けたいものです。高価なロッドを大切に持ち運ぶには、ロッドケースを活用しましょう。ロッドケースに入れておけば、移動中にロッドが傷つくのを防げます。

ロッドケースは大きく分けて、ハードケースとソフトケースの2種類です。

ハードケースはかたく頑丈なので、中のロッドをしっかりと保護します。移動時間が長い場合によいでしょう。

ソフトケースは軽く、使わないときは小さく折りたためます。ハードケースと比べて荷物の量を少なくできるので、電車など公共交通機関を使って釣りに行く場合に最適です。

ロッドホルダー

ロッドホルダーは、腰につけて、ロッドをかけるのに使います。腰の部分にロッドの一時置き場を作れる道具です。

両手をフリーにしたいときや、2本以上のロッドを使い分けたいときに大変便利です。手元があくので、別のロッドの準備なども楽に行えます。高価なロッドを地面に直置きしたくない場合にも、便利なアイテムといえるでしょう。

合成皮革製のホルスターに似たタイプや、マジックテープでサイズの調整ができるものなど、さまざまなタイプのロッドホルダーがあります。

ロッドベルト

ロッドベルトはロッドを束ねるのに使う道具です。ロッドは細長い部品で構成されています。そのため、ばらばらのまま持ち運ぼうとすると、破損・傷つきの原因になってしまうのです。

ロッドベルトは単なるマジックテープではなく、ロッドの傷つきにくさを考慮した素材になっています。また、ロッドの種類によって使いやすいように幅や長さが違うもの、先端部分専用のものもあります。

大切なロッドを安全に持ち運ぶために活用しましょう。

ケース別おすすめのロッド

ロッドにはさまざまな種類があり、釣り場や魚に合わせて最適な1本を選ぶのが理想です。そこで、ケース別のおすすめロッドを紹介します。紹介しているロッドを参考に、自分にとってのベストな1本を見つけましょう。

初心者向け

初心者におすすめのロッドは『ホリデー磯3号400PTS』です。遠投磯竿3号に分類されるこのロッドは、比較的いろいろな釣り方ができます。例えば、サビキ釣り・遠投投げ釣り・ちょい投げなども可能です。

4mの長さもポイントです。ロッドは長すぎると取り回しが難しくなるため、4mは長すぎず短すぎず適度な使い勝手といえるでしょう。

また、リーズナブルな価格帯であることも魅力の1つです。「まずは、手頃なロッドで釣りを楽しんでみたい」という初心者に向いています。

大手釣り具メーカーのシマノ製なので、アフターサポートが充実しているのも嬉しい点です。万一「扱いに失敗して折れてしまった」という場合でも、すぐに修理に出せます。耐久性に優れたロッドなので、修理しながら長く使うことも可能です。

  • 商品名:ホリデー磯3号400PTS
  • 価格:11,218円(税込)
  • Amazon:商品ページ

海釣り用

海釣りにおすすめしたいのは『ダイワ 葉隠 硬調 18』です。素材のカーボン繊維の密度を通常より高くすることで、軽く細いのに、大物を引き上げることもできます。強さ・軽さ・細さを兼ね備えた万能なロッドで、初心者にもおすすめです。

海釣りに挑戦したいならまずはこちらを選びましょう。外観のシンプルさも魅力で、スマートな見た目は洗練された印象です。

  • 商品名:ダイワ 葉隠 硬調 18
  • 価格:8,726円(税込)
  • Amazon:商品ページ

バス釣り用

バス釣りをするなら、ロッドは『シマノ ポイズングロリアス 176XXH-SB』をおすすめします。

バス釣り用ロッドは一般的に大きく重くなりがちですが、『シマノ ポイズングロリアス 176XXH-SB』なら、パワーがありながら、軽く扱いやすい仕上がりです。

そのため、バス釣りで使うビッグベイトという大きなルアーも、思い通りに投げられ自在に操作できます。

  • 商品名:シマノ ポイズングロリアス 176XXH-SB
  • 価格:50,776円(税込)
  • Amazon:商品ページ

適切なロッドで釣果を上げよう

ロッドにはさまざまな種類があります。見た目の違いはもちろん、釣り場や狙う獲物によっても、最適なロッドは異なるのです。

釣りを存分に楽しみたいなら、釣り場と狙う獲物に合ったロッドを選びましょう。最初から高価なロッドにする必要はありません。リーズナブルでも高品質なものを選べば、十分に釣果を上げられます。

紹介したロッドの分類や、おすすめロッドを参考に、自分にとってのベストな1本を手に入れましょう。

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