ダーツのカウントアップとは?点数の見方と目標点数の決め方

2019.02.05

ダーツのカウントアップはシンプルな練習に使える便利なゲームです。そこで、カウントアップの基礎知識や点数の見方、目標点数の決め方を紹介するのでさっそく練習の参考にしてみてください。上達のコツも必見です。

ダーツのシンプルな練習、カウントアップ

初心者から上級者まで楽しめる『カウントアップ(COUNT-UP)』は、オーソドックスなゲームでダーツを代表する楽しみ方としても知られています。まずは、カウントアップがどのようなゲームなのかチェックしていきましょう。

得点を足していく8ラウンド制ゲーム

カウントアップの基本ルールは『3投を1ラウンド』と数えて、全8ラウンド行い、8ラウンドが終了したときの合計点数で『勝負を競い合う』というものです。

ラウンドアップは1人でどこまで点数が稼げるのかを楽しめるほか、最大4人(ダブルスでは8人)が参加できます。お互いの技術を高め合う、また個人で練習に使うという多方面の使い方ができるため、初心者・上級者関係なくチャレンジできるゲームとして人気を集めているのです。

点数の決まり方

カウントアップは得点を誰よりも多く稼ぐことが必要なゲームなので、点数の決まり方を覚えておくことは勝つためにも大切な要素です。点数の一覧は以下の通りなので参考にしてみてください。

  • ブルズアイ(ブル)・・・中心にある小さな赤と黒の部分。黒い点をインナー(印ブル)、外側の赤い部分をアウター(シングルブル)と呼ぶ。黒い点は50点、赤い部分は25点ですが、01(ゼロワン)やカウントアップでは全て50点で計算される。
  • ダブル・・・一番外側の細くなっている輪の部分。記載されている数字の2倍のポイントが入る。
  • トリプル・・・ダブルよりも内側にある細くなっている輪の部分。記載されている数字の3倍のポイントが入る。
  • シングル・・・ブルズアイ、ダブル、トリプル以外の部分。記載されている数字がそのままポイントに入る。
  • アウトボード・・・ナンバーの少し内側の黒い部分。ダーツが刺さるようになっているが『0点』と決められている。

高得点をたたき出せるよう積極的に練習してみましょう。

カウントアップの最高得点は1440点

先程紹介した点数の決まり方を見てみると、ブルズアイの50点が一番高い点数に感じます。しかし、ダーツのボードに記載されている1番大きな数字は『20』です。

そこで、20のトリプルを狙うと20点の3倍の60点となるので、ブルズアイよりも高い点数を狙うことができます。このトリプルを狙い続けることで、カウントアップでの最高得点は、『8ラウンド全てトリプルを刺した場合の1440点』です。

とは言っても、最初のころは狙ってできるものではないので『まずは20のトリプルに点数の近いブルズアイ』を狙っていきましょう。

自分のレベルを知るには?

では、自分がどのくらいの実力を持っているのか知るにはどうしたら良いのでしょうか。そんなときにチェックしたいのがダーツで使われている『ダーツライブやフェニックス』と言ったボードに搭載されているレーティングです。

レーティングは、実力を数値化したものなので自分のレベルを知るのにぴったりの機能です。ここでは、ダーツライブを例にして紹介します。

ダーツライブの『レーティング』では、最近のゲーム結果(直近30ゲーム)からレーティングが算出されています。

レーティング表を参考にしよう

レーティング表は、ダーツライブでのゲーム回数が10回以上になったときに確認できる実力を表示する機能です。

01、スタンダードクリケット、チームクリケットの対人戦がレーティングの対象です。全国の人と対戦をしながら自分の実力を出し切ってレーティングの実績を積んでいきます。

中でも初心者におすすめなのが01と呼ばれるゲームです。最初に設定した数字を相手より早く0にした人が勝つゲームで、設定できる最初の数字は『301・501・701・901・1001・1501』の6種類があります。

それぞれの末尾の数字が01となっていることから、01(ゼロワン)というゲームの名称がついています。0ピッタリにしなければ『バースト』と呼ばれ、前ラウンドの状態に戻されるので『的確に点数を狙えるか』の練習にも役立ちます。

ダーツライブはCからAAに分類

ダーツライブでは、レーティングによってCからAAに実力が分類されています。Cが最も低く、AAが最も高いレーティングです。どれだけの実力があるのかは、このレーティングを見ればわかるので、ハンデをつけたり実力の近い人との対戦をするにもわかりやすい指標となります。

例 600点はBB、800点以上はAAなど

ダーツライブで表示されているレーティングは、直近の30ゲームの結果が反映されて分類が行われます。細かいレーティングがわからないときに参考になる点数も知っておくと便利です。

例えば、カウントアップで獲得した点数が600点前後の場合はBBに近い実力、800点以上の場合はAAに近い実力が出ていることがわかります。

この計算方法は、600÷8ラウンドや800÷8ラウンドで計算し、ダーツライブで決められたレーティング表と照らし合わせて目安として使われています。実際と異なる場合があるのであくまでも参考程度に覚えておきましょう。

目標を設定して練習しよう

カウントアップでは、目標を設定して練習するのが上達の1番の近道と言われています。自分の実力に合った目標の決め方や、どのように高得点を狙えば良いのか紹介するので参考にしてみてください。

目標を決める

目標を決めるときにおすすめなのが『実力よりも少し上の目標と最低限ライン』を設定することです。

例えば、普段からカウントアップで600点〜700点くらいのアベレージを出せているとします。アベレージから、カウントアップでの目標は800点を目指すという上の目標と、500点以下は取らないという下の目標を設定するのです。

このように、上の目標だけではなく下の目標も決めておくことは『達成感を味わう』のにもぴったりで向上心に繋がります。

500点を出す

初心者のころはあまり高得点を出すことができないので、伸び悩んでしまうこともあります。そこでおすすめの目標が500点を目指すというものです。最初は狙った場所に投げられるよう、フォームを確認しながら投げていきます。

思い通りに投げられるようになれば、1ラウンドあたり63点(8ラウンドで500点)を目指していくのです。この点数を狙うとするとブルズアイに1本、残りの2投で13点を取れば良いなど目安も見つけやすくなります。

まずはトリプルよりブルを狙う

点数を上げるためにも欲を出し、トリプルばかりを狙いがちになってしまう人もいますが、20のトリプルとブルズアイの点数の違いは10点です。500点を目指すときにはトリプルを狙うよりも、狙いやすいブルズアイを狙っていきましょう。

ブルズアイは狙いやすい上、思い通りに投げるための練習や他のゲームでも目標にすることが多いので役立ちます。ブルズアイ狙いが難しいときには、比較的高得点を狙いやすい『19−7−16』のエリアの範囲を狙うのもおすすめです。

レベルアップする方法

ダーツを上達させるためにはどうしたら良いのか悩んでしまう場合もあるでしょう。そんなときには、持ち方や軌道を意識するという基本を思い出してみるといいかもしれません。

ダーツは正しい持ち方で

ダーツは正しい持ち方をすることでより安定します。ただし、『決められた正しい持ち方』というものはありません。自分が好きなように持って投げれば良いのですが、安定した持ち方の方が上達が早くなると考えられています。

そこで参考にしたいのが『鉛筆やペンのように持つ』、『箸と同じように持つ』、『ストローと同じように持つ』などです。日常生活でよく使われる持ち方は、生活の中で馴染んでいます。ダーツを持つときに意識してみると安定しやすく、馴染みやすいのでおすすめです。

また、ダーツの持ち方でチェックしておきたいポイントは以下の通りです。

  • ダーツの重心を掴んでいるか・・・人差し指の腹の上にダーツを1本乗せ、ダーツが地面と水平になる位置が重心。そこを掴んで投げるのが安定のコツ。
  • ダーツがスムーズに飛ぶか・・・飛ばない場合は持ち方に原因があるケースがほとんどです。2フィンガーや3フィンガーなど持ち方を変えてみるのがおすすめ。
  • 毎回同じようにダーツが持てるか・・・3本とも投げてバラバラに飛ぶときは、同じ持ち方をしているつもりでも、持つ場所が違うなど持ち方がばらついているケースがある。投げる前に持ち方を確認して、一定の持ち方ができるようにするのがおすすめ。

ダーツ持ち方や投げ方を決めたら、決めた方法を守って何度も投げ続けます。投げ続けるうちにいくつか気になる点を見つけたら、徐々に調節して安定した持ち方、投げ方に近づけていくのがコツです。

軌道を意識する

投げるときの軌道を意識するのも大切なポイントです。狙う場所を1つ決めて、そこに何度も投げて練習を繰り返すことで、フォームが決まってくるほか、違いに気づくことができます。

同時に、軌道ばかりを意識しないで『投げ方や力加減』にも着目してみます。スピードがなければ刺さらないことも多く、ダーツにもブレがでてしまいます。そこで力を入れすぎてしまうと、次は力の入れすぎで軌道がブレて刺さりません。

投げ方や力加減を意識しながら、『自然に投げられるフォーム』を身に着けていくことで軌道も意識しやすくなるので参考にしてみてください。

さまざまなカウントアップの遊び方

一言にカウントアップといっても、カウントアップの遊び方には種類があります。それぞれの種類の内容を紹介するので参考にしてみてください。

クリケットカウントアップ

集中力が鍛えられて、狙った場所に的確に投げる練習になるのが『クリケット カウントアップ』です。

8ラウンドで行われる点はカウントアップと同じですが、ラウンドごとに指定のクリケットナンバーが表示されます。得点を得るためには、指定されたナンバーを狙わなければいけないので、実力のチェックにもぴったりです。

初心者には少し難しいですが、まずは250点を目標に『狙ったところに投げる』という意識で集中する感覚を掴んでみましょう。

センターカウントアップ

センターカウントアップは、センター(真ん中)に近ければ近いほどスコアが高くなるシンプルなルールで行われているものです。シンプルでありながら、集中力とスキルを磨くことができると、初心者から上級者まで幅広く楽しまれています。

ダーツライブでは、日本人選手の最高スコアなども掲載されているので『上級者の目標』にすることもできます。センターカウントアップでの高得点は1万点以上です。自分がどこまで成長しているのかの指針にもなるので試してみましょう。

以下は、センターカウントアップでの高得点チャレンジの様子です。どのようなゲームなのかを知る参考にしてみてください。

フォームにこだわって高得点を目指そう

ダーツは、自分が投げやすいフォームや持ち方にこだわりを持って高得点を目指す人も多くいます。実際にプロの人を見てみると、投げ方や持ち方に癖があるので見ていて楽しい部分でもあるのです。

基本のスタンスはありますが、自分だけのフォームにこだわって徐々に高得点を目指してみてはいかがでしょうか。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME