ドライフラワーの作り方を知って大切なブーケを残そう。簡単方法4つ

2019.02.04

結婚式やプレゼントでもらった生花のブーケ、大切なお花がすぐに枯れてしまうのは、悲しいものです。そんな時は、『ドライフラワー』に挑戦して、大切なお花を長く楽しみませんか?自宅で簡単にできるドライフラワーの作成方法を紹介します。

大切なブーケをドライフラワーにして保存

ウエディングブーケは、ウエディングアイテムの中でも『幸せの象徴』と言える大切なものです。それを、たった1日で終わらせてしまうのはもったいないですよね。

できる限り長く楽しむためには、ドライフラワーに挑戦してみませんか?

寿命はあるが、長く楽しめる

ドライフラワーとは、その名の通り『乾燥した花』のことです。

乾燥して楽しむのは花だけでなく、葉や茎・果実なども使われます。生花だとすぐに枯れてしまう花ですが、ドライフラワーでは、花の魅力を長く楽しめるのが特徴です。

ウエディングブーケのように大切な花は、ドライフラワーにして長期間保存をする人も大勢います。

長く楽しめるとは言っても、永久に楽しめるわけではありません。ドライフラワーの寿命はおよそ1~2カ月、長持ちしても1年程度です。

湿気と直射日光、ほこりに気をつけて

ドライフラワーを長持ちさせるためには、いくつか注意点があります

まずは『湿気』に気をつけましょう。ドライフラワーにとって湿気は、カビが生える最も大きな要因の一つになります。

『直射日光』もドライフラワーには大敵です。ドライフラワーは、日光を浴び続けると、『紫外線』によって花が変色してしまいます。

さらに、ドライフラワーを長持ちさせるなら、『ほこり』にも注意が必要です。ほこりがドライフラワーにたまると、見た目がよくないうえにカビの発生にもつながります。

1番簡単、吊るすだけのハンギング法

ここからは具体的に、ドライフラワーの作り方を紹介します。

まずは、最も簡単に作れる『ハンギング法』です。ハンギング法とは、ドライフラワーにしたい素材をまとめて吊るすだけのとても簡単な作り方になります。

ドライフラワーを作ったことがない人でも、気軽にチャレンジできますよ。

用意するもの、作り方

用意するものは、以下の2点です。

  • 輪ゴムやゴム紐、麻ひもなど(少なくともドライフラワーの本数分)
  • ピンチハンガーや洗濯ばさみなど

もし、ここに書いてあるものが完璧に揃わなくても、家庭にあるもので代用できるので、無理に買い揃える必要はありません。

まず、ドライフラワーにしたい花を2~3本ずつに分け、輪ゴムやゴム紐で結びます。結んだ花は、逆さにしてピンチハンガーなどで吊るしましょう。

この時、必ず日の当たらない場所に吊るすようにします。そのまま1~2週間ほど待てば完成です。

ブーケのままではなく、バラすと乾燥が速い

ハンギング法を行うときは、ブーケのままで乾燥させようとするのではなく、数本ずつにバラして乾燥させてみましょう。これにより、乾きがグッと速くなります。もっと素早く乾燥させたい場合は1本ずつに分けてもかまいません。

その分場所を取ることになるので、もし場所の確保が厳しい場合は、次で紹介をする『ドライヤー乾燥』などを試してみましょう。

時間短縮ワザを使うならドライヤー乾燥

ハンギング法は簡単である代わりに、時間がかかります。急いでいる場合は、ドライヤーを使ってドライフラワーを作ってみましょう。

用意するもの、作り方

用意するものはこちらです。

  • 花が入る程度の紙袋
  • ドライヤー

道具が揃ったら早速作成に入りましょう。紙袋の中に、逆さにした花を入れます。そして、紙袋の口から中にドライヤーの温風をあてましょう。

5分程度ドライヤーを当て、花が乾いたらできあがりです。

温風が直接花に当たらないように

ドライヤー乾燥の注意点は『温風を花に直接当たらないようにすること』です。温風が花に当たると、花が傷んでしまいます。

また、紙袋に入れる時には『花を逆さに入れること』を徹底しましょう。ドライヤーの風の強さを調節できるなら、弱めにして様子を見るのもよい方法です。

色鮮やか、瓶に挿すだけのグリセリン法

より美しく、本格的なドライフラワーを作りたい場合は『グリセリン法』を試してみましょう。

グリセリン法とは、グリセリン溶液と呼ばれる液体を使った作成方法です。グリセリン溶液は、薬局で手に入ります。

用意するもの、作り方

用意するものは次のとおりです。

  • グリセリン溶液
  • 花瓶など花を生けるもの
  • 熱湯

まず、グリセリン溶液と熱湯を混ぜます。割合は『グリセリン溶液:熱湯=1:3』です。混ぜた液体が冷めたら、液体を花瓶に注ぎます。量はだいたい10cmが目安です。

花瓶に液体を入れたら、ドライフラワーにしたい花を花瓶に挿し、日陰で10日程度待ちます。花からグリセリンがしみ出てきたら花を取り出してひっくり返します。最後に、花を乾かせば完成です。

茎の先端に切り込みを入れるのがコツ

グリセリン法でドライフラワーを作る際のコツは、『茎の先に切り込みを入れること』です。茎に切り込みを入れることで、茎がしっかりとグリセリンを吸いあげてくれます。

もし、待っている間に水分が少なくなっていたら、液を注ぎ足しましょう。注ぎ足す目安は、7cmくらいまで減った時点です。注ぎ足す時は、一度花を花瓶から抜くとよいですよ。

はじめ同様に、グリセリン溶液と熱湯を混ぜて冷ましてから花瓶に注ぎます。花を再び花瓶に挿したら、日陰で保管しましょう。

美しさそのまま、ゆっくり乾燥シリカゲル法

『シリカゲル法』も、グリセリン法とともにきれいなドライフラワーが作れる方法です。生花のように美しいままの花を眺め続けたい人は、シリカゲル法がおすすめです。

用意するもの、作り方

シリカゲル法で必要なものは以下のとおりです。

  • ドライフラワー用シリカゲル
  • 密封容器(タッパー)
  • ハサミ(生花用だとベター)

シリカゲルと言えば、お菓子に入った乾燥剤を思い出す人が多いかもしれません。しかし、今回使用するシリカゲルは、『ドライフラワー用のシリカゲル』です。

ホームセンターやDIYショップなどで、1000円前後から手に入ります。

まず、花の茎を花から数cm残して切り落とします。残す長さはお好みで大丈夫です。次に、用意した密封容器にシリカゲルを薄く敷きつめ、上から花を乗せます。

花を乗せ終えたら、花が完全に隠れるくらいまでいっぱいにシリカゲルをかぶせましょう。後は、フタをして1週間程度待つだけです。

シリカゲルの取り扱いには注意して

シリカゲル法でまず気をつけたいのは、シリカゲルの取り扱い方です。シリカゲルは湿気に弱いため『密封容器のフタはしっかりと閉じる』ようにしましょう。

肌が弱い人は、シリカゲルを直接触ると、肌荒れをおこす場合があります。不安な人は、薄手のナイロン手袋を着用して作業しましょう。

また、誤って目や口に入らないように、マスクや眼鏡などでカバーしておくなどの注意も必要です。小さなお子さんのいるご家庭では、保管場所にも気をつけましょう。

シリカゲルを使ったドライフラワーの作成で注意するべきポイントは、以下の2点です。

  • 密封容器に複数の花を入れる場合は、花と花が重ならないように
  • シリカゲルは花びらと花びらの間にもきちんと入れる

花びらと花びらの間に入れる時は、ピンセットを使って花びらと花びらをつまんで広げると、作業が楽になります。

ドライフラワー後のアレンジも楽しんで

作り方によって若干仕上がりに違いが出る点も、ドライフラワーの魅力の一つです。ぜひ、いろいろな作り方を試して自分好みのドライフラワーを目指しましょう。

ドライフラワーは作って終わりではありません。ビンに入れて飾ったり、フラワーリースにしてみたりと、さまざまなアレンジができます。

自分好みのドライフラワーで、おしゃれに飾ってみましょう。

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