釣り用のハサミは何がいい?ハサミの種類や用途、おすすめを紹介

2019.02.06

釣りでは、釣り糸を切る・魚を押さえる・魚を捌くなど、ハサミを用途別に使い分けます。その際は、錆びづらいハサミであることも大切です。釣り用ハサミの選び方のコツやおすすめのハサミも紹介しているので、ぴったりの1本を見つけましょう。

釣りで使うハサミの種類

釣りではさまざまなハサミを使い分けます。そのため、用途に合わせてハサミを用意しなければいけません。ここでは、釣りで使う代表的なハサミと、その使い方について解説します。

ラインカッター

ラインカッターは、爪切りのような仕組みで釣り糸を押し切るハサミです。長さ5cm・重さ5gほどのラインカッターは小さく軽いので、携帯しやすいメリットがあります。

刃先を細かな部分に沿わせやすいので、ラインの結び目ぎりぎりのところで切りやすく、きれいに処理できます。

ラインカッターと相性がよいのは、ナイロンやフロロカーボンラインです。同じ釣り糸でも、より糸になっているPEラインは切りづらく向いていません。

PEライン用ハサミ

PEライン用ハサミは、ラインカッターでは切りにくいPEラインに向いたハサミです。より糸になっているPEラインは、普通のハサミではなかなか切れません。そこで、PEラインにきちんと食い込み、切りやすいように、ギザギザがあるのです。

とても切れ味がよいので、釣り糸ならどれでもスパッときれいに切れます。

ラインカッターと比較すると、長さ10cm以上と大きなハサミです。少し大きめですが、抜群の切れ味でストレスなくラインを切りたい場合に向いています。

スライド式ハサミ

スライド式ハサミは、刃の部分をスライドしてしまえるハサミです。刃を収納すると、およそ4cmの極小サイズになります。小さくしまえますし、刃先が触れないためバッグの中に直接入れても安全です。

スライド式ハサミのメリットは、切れ味が落ちにくいことです。長期間使っている場合でも、ナイロンやフロロカーボンラインはスムーズにカットできます。

ただし、PEラインがカットしにくいのがデメリットです。PEラインをピンと張って数回に分ければ切れますが、スパッと気持ちよくは切れません。

魚バサミ

魚バサミは、切るためのハサミではなく、魚を固定するのに使うハサミです。釣った魚をはさんで固定し、釣り針をはずしたり、クーラーボックスに入れたりします。

手を使わずに魚を扱えるので、汚れやニオイが気になる人でも安心です。また、毒があって素手で触るのが危険な魚を、安全に処理できます。

体力があり元気な魚は、そのままでは魚バサミでなかなか掴めません。そういうときには、魚を少し泳がせて疲れてきたころ合いで釣りあげると、扱いやすくなります。

ハサミは魚を捌くときにも活躍

ハサミが活躍するのは、釣り糸を切るときだけではありません。魚を締めたり、捌いたりするのも、ハサミでできるのです。ハサミなら、包丁の扱いに自信がない人でも、手軽に魚を扱えます。

ハサミで魚を締める方法

ハサミがあれば、簡単に魚を締められます。ハサミで魚を締める手順は、下記の通りです。

  1. ハサミでエラのつけ根を切る
  2. ハサミを奥に差し込んで、延髄を切断する ※うまく切断できると魚が目をむき、口がパカっと開く
  3. 尾びれのつけ根に切れ込みを入れる

ハサミで魚を締めたあとは、速やかに血抜きをします。時間が経つと血が固まって血抜きできなくなるからです。残った血は、生臭さの原因になります。釣った魚をおいしく食べるためにも、ハサミで魚を締められるようになりましょう。

プロトラスト 魚さばきハサミ PT-5003 24cm

魚をハサミで締めたり捌いたりするなら、専用のハサミを用意しましょう。『プロトラスト 魚さばきハサミ PT-5003 24cm』は、誰でも簡単に魚を捌ける工夫が施されている専用ハサミです。

最も特徴的なのは、アーチ状の刃です。この形状だからこそ、ハサミをぐっと押し込むといった、独特の使い方がしやすくなっています。魚を締めて下処理までできる、便利なハサミです。

  • 商品名:プロトラスト 魚さばきハサミ PT-5003 24cm
  • 価格:900円(税込)
  • Amazon:商品ページ

釣り用ハサミのポイント

釣りに使うハサミは、海や川など水の近くで使います。濡れることが多いので、水に強く錆びにくいことが大切です。また、忘れたりなくしたりしたときのために、予備のハサミも持っておくとよいでしょう。

錆びない素材かどうか

海や川で使うハサミは、ステンレス製のものを選びましょう。金属は水で錆びます。空気中を漂う湿気でさえ錆びるため、水に濡れる可能性が高い水辺であれば、より錆びやすいでしょう。

キッチンや洗面所など、水を使う場所によく使われているステンレスは、錆びに強いのが特徴です。そのため、水に濡れる可能性の高い釣り用ハサミはステンレス製がぴったりです。

また、錆びにくくても、濡れたままにしておけば少しずつ錆びが出てきます。そのため、水気をマメに拭きとるお手入れもしましょう。

予備用なら100均でも可

ハサミを忘れたりなくしたりしたとき、予備があると便利です。万一のときの予備用ハサミは、100均で購入したもので十分役割を果たします。少し使っただけで錆びてしまったとしても、安価なため痛手は小さく済むのもポイントです。

100均でも、刃にギザギザがついていてPEラインでも簡単に切れる、切れ味抜群のものもあります。事前に刃をチェックして買えば、予備以上の役割を果たしてくれることでしょう。

おすすめの釣り用ハサミ

釣りに持っていくハサミは、水濡れしても錆びにくいステンレス製が最適、ということが分かりました。では、具体的にどのようなものがよいのでしょうか。おすすめのハサミを紹介します。

タカミヤ REALMETHOD セーフティコンパクトPEシザーズ JL-1029

一見、普通のハサミですが、持ち手部分に刃を収納できます。折りたたむと、まるでメガネのような形になり、コンパクトに収納可能です。刃先も隠れるので、サイズも安全性も釣りにもってこいといえます。

携帯性だけでなく、切れ味も抜群です。ギザギザの刃が、切れにくいPEラインもしっかり捉えて、スパッと切ってくれます。

  • 商品名:タカミヤ REALMETHOD セーフティコンパクトPEシザーズ JL-1029
  • 価格:446円(税込)
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ポケットシザー KP-076 PEライン対応

スライド式のハサミは、刃をしまうと4.5cmというコンパクトサイズになります。重さもおよそ8gと超軽量なので、荷物に入れても邪魔になりません。

ギザ刃はPEラインにも対応しています。小さいながらも、これ1つでマルチに使えるハサミです。

  • 商品名:ポケットシザー KP-076 PEライン対応
  • 価格:680円(税込)
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第一精工 MC ラインカッター

爪切りのようにラインを押し切る仕組みですが、5つの丸い穴が特徴です。表面がなめらかな状態だと手がすべりやすいですが、穴があることですべらず安全に使えます。

安さと切れ味のよさが両立している点もポイントです。

ラインカッターは、ぶら下げておいても周りを傷つけません。そのため、カラビナ付きキーリングに通してバッグやベルトに下げておくと、さっと使えて便利です。

  • 商品名:第一精工 MC ラインカッター
  • 価格:479円(税込)
  • Amazon:商品ページ

目的に合ったハサミを持とう

釣りに行くと、何かとハサミを使います。普段使っている釣り糸の種類に合わせて、ぴったりのハサミを1つ持っておきましょう。

PEラインは、ラインカッターやスライド式ハサミでは切りにくいので、対応しているギザギザの刃のものを使います。自分の使っているラインが切れるのか、よく確認してから購入しましょう。

また、魚を捌くときにもハサミが活躍します。専用のものを用意しておくと、包丁が苦手な人でも簡単に魚の下処理ができて便利です。

使用目的・サイズ感などを考慮し、ぴったりのハサミを選びましょう。

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