ドライフラワーのブーケは魅力がいっぱい。人気の理由など詳しく解説

2019.02.02

落ち着いた深い色合いにどこか哀愁漂う存在感が特徴的なドライフラワーは、生花や造花とは異なる魅力をもっています。アレンジメントの定番であるドライフラワーブーケが人気の理由や、お洒落なブーケが買えるおすすめの店などを紹介します。

そもそもドライフラワーのブーケとは?

近年、徐々に認知度が高まってきたドライフラワーですが、中でもブーケのアレンジメントはさまざまな場面で用いられる機会が増えています。

ドライフラワーのブーケとは、一体どのようにして作られるものなのでしょうか。

乾燥させた草花で作られたブーケ

ドライフラワーとは、乾燥させて長期保存を可能にした植物のことをいいます。シックで深い色合いが特徴で、どこかアンティーク調な雰囲気が漂うため、インテリアの一環として部屋に取り入れる人も増えています。

そんなドライフラワーで作ったブーケの魅力は、何といっても独特の風合いです。鮮やかさや華やかさが特徴の生花のブーケに対して、ドライフラワーのブーケは、クラシカルで上品な佇まいが人気です。

結婚式のブーケにもぴったり

ドライフラワーのブーケは、落ち着いた上品な雰囲気を演出するのに向いているため、結婚式のブーケにもぴったりです。

特に、クラシカルなドレスを引き立たせたい場合や、ナチュラルテイストのお洒落な結婚式にしたい場合、ドライフラワーのブーケはまさに最適です。深い色合いとレトロな佇まいが、ワンランク上の大人の結婚式を演出します。

また、ドライフラワーは生花に比べて軽いため、持ち運びが楽なのもメリットの一つです。サイズが大きいブーケを検討している場合は特に、ドライフラワーを選ぶことで式当日の負担を少しでも軽くできます。

人気を集める理由や魅力

ドライフラワーは、インテリアやディスプレイ、ウェディングシーンなど、花を必要とするさまざまな場面で人気が高まりつつあります。生花にはないドライフラワー独自の魅力とは、一体何なのでしょうか。

最大の魅力は長持ちすること

ドライフラワーと生花、1番の違いは『寿命の長さ』です。生花を切り花にした場合は、きちんと手入れをしても2週間ほどで寿命が尽きてしまいます。

しかし、ドライフラワーの場合は、手作りのものであっても約3カ月は保存可能です。店で売られているものであれば、綺麗な状態のまま1年以上長もちする場合もあります。

そのため、結婚式の際には前撮りと本番の両方で使うことができ、お金の節約になります。また、式後は思い出の品として長く飾っておくことが可能です。

飾り方は自由自在

ドライフラワーは、飾り方の自由度が高いという点もポイントです。生花であれば花瓶に飾るのが一般的ですが、ドライフラワーの場合は、壁にかけたり窓辺に吊るしたりなど、アレンジをきかせた飾り方ができます。

クラフトペーパーに包んで棚に横置きにしておくだけでも、味のある雰囲気が出るので便利です。少し手の込んだ飾り方をしたい場合には、リースやハーバリウム、ポプリに加工するなどの方法があります。

また、窓枠や棚の高い位置から垂れ下がるように飾ると、天井付近の空間が華やぎます。少し手間はかかりますが、高い位置にうまくドライフラワーを飾ることで、自宅を花屋のような雰囲気にすることが可能です。

手入れの必要がない

ドライフラワーは水やりや肥料などの手入れを必要としません。そのため、忙しい人やマメでない人でも手軽に花を楽しむことができます。

また、土や水がないので虫がわかないのもメリットです。花粉もないため花粉症の人でも安心して鑑賞でき、花粉で部屋が汚れる心配もありません。

ただし、湿気や高温には弱いので、水回りや直射日光が当たるような場所に飾るのは避けましょう。また、他のインテリア用品と同じように、たまに埃を払うと長く綺麗な状態を保ちやすくなります。

ドライフラワーブーケの作り方

一つあるだけでお洒落でこなれた印象になるドライフラワーブーケですが、実は手作りすることが可能です。自宅でできるドライフラワーブーケの作り方を紹介します。

生花を乾燥させて束ねるだけでOK

ドライフラワーブーケの作り方は簡単です。ブーケにしたい花を選んで乾燥させ、あとは束ねるだけで完成します。特別な道具は特に必要ありません。

湿気の少ない秋・冬であれば植物も乾燥しやすいですが、ドライフラワーにするまでに2週間ほどかかるので、時期を見計らって挑戦しましょう。

バラやアジサイなど、花びらが多く茎が頑丈なものは、特にドライフラワー作りに向いており、ブーケにしたときに見栄え良く仕上がります。一方、ユリやシャクヤクのように水分量が多い花はドライフラワーには不向きなため、避けた方が無難です。

花材を買ってアレンジだけ手作りしても

ドライフラワーブーケを作ること自体は難しくありませんが、全て手作りするとなると、手間も時間もかかります。そんなときは、ドライフラワーは店で購入してブーケアレンジだけを自分で行うのも一つの手です。

草花を乾燥させることは簡単でも、綺麗に形や色を残してドライフラワーにするにはちょっとしたコツが必要になります。その点、店に並んでいるドライフラワーはプロが作っただけあって、美しい風合いに仕上がっています。

ドライフラワー作りに不安がある場合は、花材は店から調達するのがおすすめです。花を選んでブーケにまとめ上げる工程を自分で担うだけでも、手作りに挑戦する充実感が得られます。

プロによるオーダーメイドも可能

結婚式に使うブーケや特別なディスプレイにしたいブーケの場合は、プロにオーダーメイドするという方法もあります。

使いたい花材や色・デザイン・予算などを相談すれば、自分の欲しいブーケを形にしてもらうことが可能です。近年は、生花はもちろんドライフラワーによるブライダルブーケを取り扱う店も増えてきています。

ドライフラワーは生花のブーケに比べて値段も手頃なので、リーズナブルに素敵なブーケを手に入れたい人にも向いています。

おしゃれなブーケが買えるおすすめの店

近頃は、ドライフラワーを扱っている店も増えてきました。お洒落なドライフラワーブーケを購入したい人におすすめの店を紹介します。

東京で人気 COCO BOTANICAL

代官山に店を構える『COCO BOTANICAL』は、ドライフラワーの専門店です。店内には種類豊富なドライフラワーと、可愛らしくアレンジされたドライフラワー雑貨が品よく並びます。

アトリエが併設されていて、日によってはワークショップが行われることもあるので、ドライフラワーを手作りしてみたい人にもおすすめです。

  • 店舗名:COCO BOTANICAL
  • 住所:東京都渋谷区恵比寿西2-20-14 森川コロニー2F
  • 営業時間:12:00~19:00(ワークショップのみの日は通常営業なし)
  • 定休日:不定休(営業日は月ごとに異なる)
  • 公式HP

大阪でおすすめは プチコノカ

部屋に飾るミニサイズのブーケやアレンジメントを探している人には、大阪の『プチコノカ』がおすすめです。ドライフラワーの他に生花やプリザーブドフラワーなども置いています。

  • 店舗名:プチコノカ阪急三番街店
  • 住所:大阪府大阪市北区芝田1-1-3
  • 電話番号:06-6359-8739
  • 営業時間:10:00~21:00
  • 定休日:阪急三番街に準じる
  • 公式HP

通販でも購入可能

ドライフラワーは日もちするため、通販でも購入が可能です。直接店舗に行けなかったとしても、通販でも種類や色が豊富にあるため、選ぶ楽しみを感じられます。

店のスタッフと直接顔を合わせることがないので、予算と相談しながらじっくりと花材を選べるというメリットもあります。作りたいブーケのイメージが明確にある場合は、通販を利用するのも良いでしょう。

ドライフラワーをプレゼントするときの注意点

個性的な風合いがお洒落なドライフラワーですが、人にプレゼントするときにはいくつか注意しなければならないことがあります。贈る相手やシーンによって、生花とドライフラワーを使い分けるようにしましょう。

壊れやすいので扱いには注意が必要

ドライフラワーは生花から水分を抜き、徹底的に乾燥させて作ります。そのためカサカサとした手触りで、生花以上に脆く壊れやすいです。乱暴に扱ったり、大きな衝撃を加えたりすると、せっかくのアレンジメントも壊れてしまいかねません。

そのため、プレゼントとしてドライフラワーを贈る場合には、なるべく壊れにくいようなアレンジにしたり、繊細に扱い持ち運んだりするなどの配慮が必要です。郵送する場合はしっかりと梱包して、綺麗な状態で相手に届くように意識しましょう。

風水では運気が下がると言われている

風水の観点からは、ドライフラワーは『死んだ花』とされています。死んだものは『陰の気』を帯びており、陰の気が漂うと家全体の気のバランスが崩れるため、ドライフラワーを飾るのは良くないとされる場合もあります。

そのため、プレゼントを贈りたい相手が風水を信じていたり、占いを気にしたりするような人であれば、ドライフラワーを贈るのは避けた方が良いでしょう。お見舞いの品に選ぶのも、適切とはいえません。

たとえその場では受け取ってもらえても、あまり喜ばれないリスクがあります。

生花が好きな人には不向き

ドライフラワーは確かに花ではありますが、生花とは違います。毎日愛情をかけて手入れをする必要はなく、植物が本来もつ瑞々しさもありません。そのため、生花が好きな人に贈っても喜ばれない可能性があります。

一般的に花が好きな人は、手入れをする時間や生花ならではの生命力のある姿に愛着がある場合も多々あります。手入れがいらず見た目がお洒落だからという理由で、花好きの人に安易にドライフラワーを贈るのは避けましょう。

特に、日常的に部屋に花を飾っている人や生け花教室に通っている人などは、生花にこだわりがある可能性が高いです。贈る相手をよく観察して、ドライフラワーが喜ばれるか生花にすべきかを考えましょう。

生花と違う魅力をもつドライフラワーブーケ

ドライフラワーブーケは、上品で落ち着いた色味とアンティークらしい佇まいが魅力です。長期保存が可能で、生花とは一味違う深い色合いが楽しめるため、インテリアやディスプレイフラワーとして選ばれる場面も増えています。

自宅で簡単に手作りできる他、お洒落なドライフラワーブーケを購入できる店もあります。長く思い出として残せる特別なブーケが欲しい場合は、ドライフラワーブーケを検討してみてはいかがでしょうか。

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