釣り用クーラーボックスのおすすめは?初心者に最適なモデルはこれ

2019.02.02

釣り用クーラーボックスは、使用される断熱材の種類によって保冷力が変わり、釣種や狙う魚の大きさによって最適な容量が決まります。釣り初心者が選ぶべきクーラーボックスの条件や選び方のポイントを解説します。

釣り用クーラーボックスを選ぶポイント

『釣り用クーラーボックス』は、用途に合わせて選ぶのが基本です。規格はもちろん、肝心の保冷力をしっかり確認しましょう。

容量、重さ、サイズ

クーラーボックスは、最も場所をとりやすい道具の1つです。

大きな魚が釣れたときを考え、サイズの大きなものを選びがちですが、中に入れる氷の量も増えるので、かなりの重さになるでしょう。まずは、目的や用途を明確にすることが大切です。

  • 釣りの日数
  • 釣りの種類や狙う魚の大きさ
  • どれくらいの量の魚が必要か(人数)

クーラーボックスには『容量』『サイズ』『重さ』の3つの表示があります。『容量(L)』は容器に入れられる量の最大値で、『サイズ(cm)』は、クーラーボックスの外寸または内寸のことです。

車の空いたスペースにクーラーボックスが収まるかどうかはサイズを見て確認し、どれくらいの量が入れられるかは容量を見て判断します。

保冷力や機能

クーラーボックスの要となる『保冷力』は、断熱材にどんな素材が使われているかによって差が出ます。

  • 真空パネル(保冷力・高)
  • 発泡ウレタン(保冷力・中)
  • 発泡スチロール(保冷力・低)

『真空パネル』は断熱材の周囲が真空状態になっているので、気体による伝熱がほとんどありません。保冷力はダントツですが、価格はやや高めです。

発泡ポリウレタンをボックス内部に充填したものが『発泡ウレタン』です。冷蔵庫や冷凍コンテナにも利用されており、機能とコストのバランスがとれているのが特徴でしょう。

『発泡スチロール』は全体の98%が熱伝導性の低い気体(空気)でできています。保冷力はやや低めですが、何より『軽さ』がポイントです。

釣り方別のおすすめサイズ

釣り方や狙う魚によって、おすすめのクーラーボックスの大きさが異なります。購入する前に、釣りのスタイルや目的を明確にしておくとよいでしょう。

堤防での釣りや小魚なら20L未満

容量が20L未満の小型クーラーボックスは、アジやイワシ、キスなどの比較的小さな魚に適しています。10Lは500mlのペットボトルが10本、15Lは15本入るサイズと考えましょう。

小物狙いの場合は10L以下でも十分ですが、15L以上ならおにぎりやペットボトル、餌箱なども収納できます。

クーラーボックスを椅子代わりにする人もいますが、小さすぎるものは体重で壊れてしまうので注意しましょう。

中型の魚や船釣りまで対応なら20L以上

マダイやイサキ、ヒラメなどの中型の魚を狙う場合や船釣りには、20~40Lまでのクーラーボックスがおすすめです。縦長タイプと横長タイプがあるので使いやすいほうを選びましょう。

小型と違って保冷剤などを入れるとかなりの重量になるため、30L以上はキャスターが付いていたほう便利です。このくらいのサイズがあれば、バーベキューなどの釣り以外のアウトドアにも使えるので、1つあると重宝します。

船釣りや大型狙いなら40L以上

ハマチやカンパチ、ヒラマサなどの大きな魚を狙う人や、深場でアコウやキンメなどを釣りたい人は、40L以上の大型クーラーボックスがあると便利です。

キャスターは大きめで、デコボコ道でもしっかりとひっぱれるものが理想でしょう。40L以上の大型サイズは、1泊2日のキャンプでも重宝します。

初心者におすすめは20L前後

釣り初心者は、20L前後の小型~中型タイプがおすすめです。内寸にもよりますが、40cm以内の魚であれば折り曲げずにすむでしょう。

大きすぎるクーラーボックスは、保冷剤がたくさん入っていないと保冷力が落ちる上、開閉のたびに冷気が逃げてしまいます。車のスペースや持ち運びやすさも考慮すれば、20L前後がちょうどよい大きさと言えます。

初心者にもおすすめのクーラーボックス

初心者から上級者まで幅広く使える、ベーシックで汎用性の高いクーラーボックスを紹介します。同じシリーズでも断熱材のタイプが複数ある点に注意しましょう。

大定番ダイワのクールラインシリーズ

老舗釣り具メーカーの『ダイワ』からは、汎用性の高い『クールラインシリーズ』が出ています。中でも、10~25Lのサイズが揃う『クールラインα II』はリブ補強した剛性ボディと、外して丸ごと洗えるフタが付いた使い勝手のよいアイテムです。

断熱材の素材は、用途に合わせて、底一面真空パネル付きウレタン・ウレタン・スチロールの中から選べます。

この他に、機敏性を妨げない5~8Lタイプの『クールライン』や15Lサイズの『クールラインα』、コンパクトなキャリー付きの『クールラインキャリー』などがあります。

  • 商品名:クールラインαII SU2000(20L)
  • 価格:15,534円(税込)
  • Amazon:商品ページ

軽量で安いシマノのフィクセルライト

シマノの『フィクセルシリーズ』は高保冷タイプから軽量タイプまでの豊富なラインナップが特徴で、釣種に合わせた選び方ができるでしょう。

『フィクセルライト』は大人が腰かけても壊れない丈夫なボディに、ワンアクションで開閉できるフタと水栓、溶けた水と魚が接触しにくい一体型スノコなどが付いたベーシックなクーラーボックスです。軽量で、機敏性を妨げないところも魅力でしょう。

  • 商品:フィクセル・ライト II 220(22L)
  • 価格:12,961円(税込)
  • Amazon:商品ページ

クーラーボックスで快適な釣りを

釣りのスタイルが定まっている上級者は、自分に適切なクーラーボックスの大きさが分かりますが、釣り初心者の場合は、容量選びが難しく感じるかもしれません。

堤防釣りはもちろん、移動の多い川釣りにも対応できることを考えれば、20L前後の中型タイプが無難です。けして安い価格ではないので、機能面や重さもしっかり吟味して選びましょう。

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