ダーツを思い通りに飛ばすコツとは。フォームの見直し方

2019.01.29

練習してもなかなかダーツの狙いが定まらないときは、フォームが合っていない可能性があります。いろいろな持ち方や投げ方を試行錯誤し、自分に合ったスタイルを見つけることがダーツ上達の近道です。フォームを見直し、狙い通りに飛ばすコツを紹介します。

初心者に多いダーツのお悩み

一見簡単そうに思えるダーツですが、いざ始めてみるとボードに上手く刺さらなかったり、良い持ち方がわからなかったりと、初歩段階でつまずいてしまう方がたくさんいます。

どちらもダーツをプレイするうえで基本的なことなので、早めに解決して次のステップに進みましょう。

ダーツがボードに刺さらない

ダーツを投げる勢いが弱かったり、ボードに対して斜めの角度で当たったりすると、ボードに上手く刺さりません。

そんなときは、規定の場所より数歩前に出て、ボードに近い位置から投げてみましょう。確実に刺さるようになったら、少しずつ後ろに下がっていきます。

こうすることで、ボードまでの距離感や刺さりやすいスピード、角度など、ダーツに必要な感覚をつかむことができます。

持ち方が分からない

ダーツは、重心の部分を親指と人差し指で挟むようにして持つのが基本です。ダーツの重心は、人差し指にダーツを水平に乗せたとき、ちょうどバランスが取れる位置です。慣れるまでは、毎回指に乗せて確認してみましょう。

ただし、ダーツは必ず重心部分を持たなければならないというわけではありません。上級者の中には、重心より後ろを持って押し出すように投げる方もいれば、前のほうを持って投げる方もいます。

重心にこだわるよりも、自分にとって投げやすい位置を持つほうが上手く投げることができます。最初は重心部分を持ってみて、慣れてきたら投げやすい位置を模索してみるとよいでしょう。

持ち方のコツ

ダーツを持つ指の本数や持つ位置などは特に決められていません。指の長さや太さも違うので、自分に合った持ち方ができればいいのです。

しかしそう言われても、初心者にとってはどんな持ち方が最適なのかが、わかりにくいですよね。

持ったときにダーツがぐらつかず、離すときにはスムーズに指が離れるのが、理想的な持ち方です。まずは基本の持ち方を覚え、そこから徐々にアレンジしていくとよいでしょう。

基本の持ち方を知ろう

ダーツを持つときは、親指から薬指まで最大4本の指を使うことができます。親指と人差し指だけなら2フィンガー、薬指まで使うと4フィンガーというように、指の数で呼び分けています。

使う指が多いほどダーツの安定感が増しますが、投げた後の指離れが悪くなるというデメリットもあります。最初はバランスの良い3フィンガーから試してみるのがおすすめです。

そこから投げやすくアレンジする

指の数が決まったら、投げやすいようアレンジしてみましょう。使っていない小指の向きや、中指と薬指を添える位置など、いろいろと変えてみることで、どんな持ち方が自分に合うのかがわかってきます。

ただし最初は楽だと感じても、何度も投げているうちに疲れてしまうようでは良い持ち方とはいえません。楽に安定して投げ続けられる持ち方を探しましょう。

また、ゲーム中にいちいち持ち方を確認しているようではフォームが安定せず、対戦相手にも迷惑をかけます。持ち方を決めたら、意識しなくても同じ持ち方ができるよう繰り返し練習して、身体に覚えさせましょう。

リリース時に指離れが悪い場合

ダーツを狙い通りに飛ばすには、投げる瞬間に指が同時にダーツから離れる必要があります。もし指が離れずひっかかってしまうと、ダーツが失速したり、軌道が曲がったりしてしまいます。

持ち方が2フィンガーなら必ず2本同時に離れますが、ほかの持ち方では中指や薬指がひっかかりやすいので注意しましょう。

指離れが悪いのは、緊張などの理由でダーツを持つ指のどこかに余分な力が入ってしまうことが原因です。

そんなときはすべての指に力を入れてダーツを持ち、腕をゆっくり振るように投げてみましょう。肘は動かさず、投げた後に腕をしっかり伸ばすことを意識します。

投げ方のコツ

投げるポジションやフォームにも、持ち方と同じく人それぞれに最適なスタイルがあります。体型や骨格などに合わせて、疲れにくく投げやすいフォームを見つけましょう。

また、いつも同じフォームで投げているつもりでも、疲れてくると肘が下がってきたり、テイクバックが乱れたりします。常に安定したフォームで投げられるように、繰り返し練習してくださいね。

肩と肘の位置は?

投げるときの身体の向きは、ボードに対して正面、横向き、斜め、どの角度でも構いません。自分が一番投げやすい向きで立つようにします。

肩と肘の位置や角度についてもある程度の目安はありますが、無理に合わせなくても大丈夫です。身長や腕の長さ、関節の柔軟性など、人によって投げやすいと感じる位置や角度は変わってくるため、無理をすると負担がかかり、関節を痛める原因になります。

上手な人のフォームは参考になりますが、そのまま真似ても上手くいくとは限りません。できるだけ楽に正確に投げられるフォームを、自分で探すことが大切です。

狙いを一直線に

ポジションとフォームを決めたら、狙うエリアとダーツ、目を結ぶラインが一直線になるように構えます。ここでも、毎回同じ構えをすることを心掛けてください。

構えが安定すると、自然と同じ動作ができるようになり、狙いが安定します。

テイクバックが重要

フォームを整え狙いを定めて投げても、思い描いていたように飛ばない場合、つい腕を上下させて狙いを変えたり、身体をひねって反動をつけたりしがちです。

しかしこれでは、せっかく整えたフォームが崩れてしまいます。全身のフォームをできるだけ崩さずに飛び方を修正したいときは、テイクバックを調整してみましょう。

ダーツはテイクバックを短くすると下に、長くすると上に向かって飛んでいくので、テイクバックを利用して、上下のぶれを修正できます。

また、テイクバックは短いほうがダーツに力が伝わります。ダーツに勢いが足りないと感じたら、短めにしてみるとよいでしょう。

狙ったエリアに当てるコツ

ダーツのゲームはいろいろなルールで行われますが、どの場合も3本のダーツをすべて狙い通りに当てることが、勝利につながるということに変わりはありません。

高得点のエリアはもちろんのこと、上下左右、それぞれ狙ったエリアに正確に当てるテクニックが求められます。

コントロールを良くするコツと練習法をみていきましょう。

軌道を安定させる

投げられたダーツは、ゆるやかな軌道に乗って飛んでいきます。大きな山なりのカーブではなく、スピーディでゆるやかなカーブを描くのが、ダーツの理想的な軌道です。

肘を動かさず、腕をしっかり振って投げることを心掛けましょう。いつでも同じ軌道で投げられるようになれば、狙うエリアが変わっても少し身体を移動させるだけで容易に当てることができます。

同じ投げ方を意識する

コントロールの精度を高めるには、同じ場所を何度も狙う練習法がおすすめです。同じ場所に当てるためには同じ投げ方をする必要があるため、当たったときと外れたときの動きの違いがわかりやすく、問題点をすぐに修正できます。

3本のダーツがすべて同じ場所に当たるようになるまで、繰り返し練習しましょう。

セッティングの見直し

同じ様に投げても飛び方にばらつきがあるときは、ダーツのセッティングを見直してみましょう。

ダーツは『バレル(指で持つ部分)』、『フライト(羽根の部分)』、『シャフト(フライトの付け根部分)』の3つのパーツで構成されていて、どのパーツも交換することができます。

パーツを1つ変えるだけでも飛び方は大きく変わるので、3本とも同じ飛び方になるように、組み合わせを工夫してみてください。

なかなかブルに入らないのはなぜ?

ブルとは、ボードの中央部分の円のことです。一番真ん中の小さな円は『ダブルブル』、外側の円は『シングルブル』と呼ばれています。

ブルに当たるとカッコよく見えますし、ゲームも盛り上がります。ダーツをするならもっとも当ててみたいエリアといえるでしょう。

しかしブルはほかのエリアに比べて面積が狭く、狙ってもなかなか当たりません。ブルを狙うコツと効果的な練習法を紹介します。

テイクバックなどフォームを確認しよう

ダーツの狙いがずれる原因には、投げるときの力加減やタイミング、指のひっかかりなどさまざまありますが、そのほとんどが持ち方やフォームの乱れからきています。

投げる力が強すぎたり、タイミングが早かったりすると上にずれていきますし、逆に離すタイミングが遅いときや、指がひっかかったときなどは下にずれます。

また、左右にずれるのは、脇が開いていることや、顔や身体の向きが正しくないことが原因です。ブルのどちら側に飛ぶことが多いのかを見極め、フォームの問題点を一つ一つ修正していきましょう。

徐々に狙うエリアを狭める練習

いきなり狭いブルを狙って練習しても、当たる確率は低いでしょう。もう少し広いエリアを狙うことから始めて、徐々に範囲を狭くしていくほうが効果的です。

まずはボード内ならどこでもいいので、確実に当てる練習をします。30本投げて、25本以上当てられるようになったら、次はダブルリング(外側の大きな輪)の内側を狙います。

さらにトリプルリング(内側の小さな輪)の内側や、ダブルリングの上半分というように、だんだん狙うエリアを狭めていき、最終的に最も狭いブルを狙います。

丁寧なフォームを心掛けることが大切

ダーツを狙い通りにボードに当てるためには、いつも同じ持ち方をして、同じフォームで投げることが大切です。自然にいつものフォームができるよう、常に意識して練習しましょう。

そして1本ずつ丁寧に、集中して投げることを心掛けます。この記事を参考に最適なフォームを身につけて、命中率を高めてくださいね。

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