ホラーが好きな大人の男性のなかには、怖いサイトやゲームを楽しむことに興味を持ち始めた人も多くいるのではないでしょうか?ホラー好きの大人におすすめの刺激的なジャンル別ホラーサイトとランキングを紹介します。ただし苦手な人にとってはかなり刺激の強いサイトもご紹介しますので、閲覧は自己責任でお願いします。
刺激が欲しい大人に、ホラーサイト
そもそもホラーは、怖いのになぜ人気があるのでしょうか?現実とはあまりにもかけ離れているからこそ、楽しめるという人もいます。
ここでは、普段の生活では味わえない刺激が欲しい人におすすめのホラーサイトを紹介します。
まずはこの不思議なブログから
出版社が運営するサイトの中に、不思議なブログがあります。一見普通の女性が書いている楽しい旅行のブログです。しかし、このブログにはある秘密が隠されています。
謎と旅する女
『謎と旅する女』と題されたブログは、若い女性が、旅行を楽しんでいる写真をUPして、なぞなぞ形式でどの国を訪れたときの写真かを紹介しています。
しかし、ブログ内の記事を下にスクロールしながら読んでいくにつれ、何やら怪しい文面に変化していきます。そのままスクロールを続けると、空白の欄には新しいメッセージが打ち出されていき、そのまま見続けていると恐ろしいホラーサイトブログへと変化するのです。
それまで楽しそうに映っていた旅行の写真も、ホラー仕様に変わっています。
このブログは、『2013年のゲーム・キッズ』というホラー小説の序章として作られたものです。
渡辺浩弐『2013年のゲーム・キッズ』第一回 謎と旅する女 Illustration/竹 | 最前線
ふぁんしーあいらんどという謎のサイト
恐怖という刺激を楽しみたい人におすすめなのが、『ふぁんしーあいらんど』というサイトです。どうして謎のサイトなのでしょうか?それは、ふぁんしーあいらんどは謎解きのホラーサイトだからです。
自分の恐怖心と闘いながら、謎解きをしてゴールを目指しましょう。
一見、デザインはアニメサイト
ふぁんしーあいらんどは、かわいらしい猫耳の女の子のキャラクターがデザインされたアニメサイトのように見えます。
そして、その女の子のキャラクターをクリックすると同時にホラーサイトに変わります。TOP画面に現れた恐ろしい画面が恐怖の謎解きへの入り口です。
仕掛けが満載で楽しめる
謎解きと言っても、ミッションがあるわけではありません。画面に表示された場所の仕掛けを見つけながら、謎解きを進めていきます。
画面上のいろいろな箇所をクリックすると、仕掛けが隠されており、思いがけないところで恐怖を味わうことも…何を目指しているのか、どこがゴールなのか、わからないまま進むため最後まで気が抜けません。
AUTOWAYのプロモーションサイト
まるでホラーだと評判なのが、世界各国のサマータイヤ・スタッドレスタイヤ・ホイールなどを取り扱うタイヤ販売会社のAUTOWAYのプロモーションサイトです。
一体どのようなサイトなのでしょうか?ここでは、AUTOWAYの怖いプロモーションサイトについて紹介します。
雪道でのタイヤ性能をアピールする内容
このプロモーションサイトは、雪道でのタイヤ性能をアピールする内容で、夏用タイヤと冬用タイヤのブレーキの効き目の違いや、おすすめの冬用タイヤの特徴などが紹介されています。
このTOP画面自体も、タイヤを持った幽霊が立っている姿が写っているため怖いのですが、本当に怖いのはスクロールした下画面です。
下にスクロールすると現れるのは?
下にスクロールしていくにつれて、『これより下には絶対に行かないで下さい』と注意書きがあります。
それでも下にどんどんスクロールしていくと、先ほどの幽霊の顔のアップが画面に表示されます。恐ろしい形相の幽霊を見る勇気がない人はやめておきましょう。
株式会社闇のコーポレートサイト
サイトが怖すぎる会社として注目を集めている会社があります。その会社の名前は『株式会社闇』です。
名前からして、ちょっと恐怖を感じますがどういった会社なのでしょうか?ここでは、株式会社闇とそのコーポレートサイトについて紹介します。
スマホゲーム等ホラーものを制作する会社
株式会社闇は、ホラーとテクノロジーを融合した『ホラテク』を使ったアプリ・ウェブ・SNS等、またホラーを融合した演出やイベント、広告などを制作する会社です。
ホラーものを制作する会社として、コーポレートサイトもホラーにこだわって作られています。
最後までスクロールして恐怖を味わおう
ホラテクの説明や活用例のほか、実例や会社紹介のあとに、問い合わせ画面が表示されます。そして画面に続いて突然『もういいかい まぁだだよ』と繰り返されたあとに、『もういいよ』と表示されます。
すると画面には…超絶すぎるホラー映像が待ち構えています。
脱毛サロンとのコラボもホラー
株式会社闇は、脱毛サロンとコラボをして、『幽霊専用の脱毛サロン』をテーマにした脱毛サロンのレビューサイトのキャンペーンサイトも手掛けています。
まるでホラーサイトのような恐怖映像に交えて、幽霊の脱毛に関するQ&Aなども掲載されており、楽しめます。
下にスクロールしていくとやはり、恐怖のホラー映像のアップ画面が表示されるので、ぜひ最後まで見てみましょう。
3DSゲームのプロモーションサイト
ニンテンドー3DSは、子どもから大人まで幅広い人たちに人気のゲームです。3DSゲームのソフトにも、ホラー系ゲームがあることを知っていますか?
3DSで人気のホラー系ゲームソフトのプロモーションサイトには、アクセスすると恐怖体験ができるプロモーションサイトがあります。ゲームをプレイする前から恐怖の世界へ入り込んでみましょう。
ここでは、ホラー系3DSゲームで人気のプロモーションサイトを紹介します。
コープスパーティー
『コープスパーティー』は、2015年には実写版の映画も公開された人気漫画のホラーゲームです。もともとは、1996年にPC用ゲームとして発売されました。
その後も、コープスパーティーの携帯アプリやWeb版が発売され、2010年には3DSで発売開始されました。
3DSでのストーリーを紹介しましょう。ある日、おまじない好きのクラス委員長が、ずっと友だちでいられるおまじない『幸せのサチコさん』を友人たち、偶然居合わせた副担任と行うことにしました。しかし、そのおまじないを行うと、突然、連続殺人事件の舞台である天神小学校へトリップしてしまいます。果たして恐怖から脱出できるのでしょうか?
アニメ風のキャラクターデザインでありながら、大量の血や臓器などの残酷な描写が含まれているため、3DSは17歳以上を対象とするCEROレーティング・D指定がされています。
携帯アプリ・Web版・3DSとそれぞれ基本的なストーリーはあまり変わりませんが、キャストなどに少し違いがあります。
手記を読み進めると、ドッキリ
コープスパーティーのサイトは、ゲームのストーリーに合わせたホラー系のサイトです。サイトに入ると、舞台となる天神小学校で起きた事件の被害者による手記が表示されます。
この手記自体も、グロテスクな表現が多く読んでいるだけでも恐ろしいのですが、それだけではありません。手記を読み進めていくと、最後には恐ろしい映像が待ち受けているので覚悟して読み進んでいきましょう。
読み物系おすすめホラーサイトランキング
ホラーサイトには、上記で紹介してきたような恐怖の映像を集めたサイトや、ゲーム感覚でホラー体験ができるサイトのほかにも、読むだけで恐怖体験できる読み物系のサイトがあります。
ここでは、怖い読み物系おすすめホラーサイトランキングTOP3を紹介します。
第1位 怪談・怖い話 まとめアンテナ
『怪談・怖い話 まとめアンテナ』は、人から聞いた怖い話や都市伝説、またオカルト系の話などの怪談や怖い話がたくさん集められたサイトが紹介されています。
怪談・怖い話 まとめアンテナのなかで紹介されているサイト『人から聞いた怖い話-実話コレクションー』は、このサイトの管理人が趣味で集めた怖い話がたくさんあります。
管理人自らが直接聞いた話や、人から聞いた話などすべてが実話ということもあり、読み進んでいくうちにリアルな恐怖感に襲わること間違いありません。
第2位 路地裏
『路地裏』は、心霊スポット好きな管理人が、全国各地にある心霊スポットを実際に訪れて取材した情報など、怖い情報がたくさん紹介されています。
また、管理人だけでなく読者が体験した恐怖体験談・心霊スポットとその探索レポート・心霊写真集などもあります。管理人が心霊スポットを探索したときの動画が投稿されている『路地裏動画集』では、臨場感あふれる心霊スポット探索を楽しめます。
さまざまなジャンルのホラーを読んだり見たりできるので恐怖体験をしたい人におすすめです。
第3位 怖話
『怖話』は、約1万8000話もの怖い話を無料で読めるサイトです。あまりにも多くの怖い話があるので、どれから読めばよいのかわからないという人は、『怖話アワード』や『怖話オブザイヤー』から人気の作品を選んで読んでみましょう。
『怖話アワード』とは、ユーザーの評価を元に、毎月1番怖かった話に送られる賞のことです。また、『怖話オブザイヤー』はその年で1番怖かった話に送られる賞です。
どちらにおいても、最近のものから過去に受賞した作品まで順番に掲載されているので、お気に入りの怖話を見つけてみましょう。また、読み物以外に怖い画像も投稿されています。
ホラーサイトで肝試し
インターネットを活用してホラーを楽しみたい人は、ぜひホラーサイトを訪れてみましょう。ホラーサイトには、いろいろなジャンルのものがあり、出掛けることも無く肝試しができます。
ホラー系が苦手な人には絶対におすすめしませんが、刺激を楽しみたい人はぜひ恐怖への扉を開けてみてはいかがでしょうか。