クラシックの名曲とおすすめランキング。タイプ別に8曲をご紹介

2019.01.07

クラシックに興味を持ち始めたばかりの初心者は、クラシックの名曲を聴いたことはあるけれども、曲名まではわからないといったこともあります。クラシックの数ある名曲の中からおすすめ8選をタイプごとに紹介します。

ヴァイオリンに癒されるクラシックベスト

ヴァイオリンの奏でる美しい旋律に、クラシックの魅力を感じる人も多いでしょう。ここでは、ヴァイオリンのクラシックベスト2選を紹介します。

パッヘルベル『カノン』

パッヘルベルの『カノン』は、映画『ウェディング・プランナー』に使われた曲です。バロック時代に作曲され、約300年たった今でも多くの人々に聴かれる名曲です。

もともとは、パッヘルベルのカノンは独立した曲ではなく、『3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ 二長調』のカノンの部分に付けられた名前でした。ピアノ曲としても有名な曲ですが、弦楽四重奏などでも演奏されています。

バッハ『G線上のアリア』

バッハの『G線上のアリア』は、バッハの原曲『アリア』を後にヴァイオリニストであるウィルヘルミがヴァイオリンの弦・G線のみで演奏できるように編曲したことで、『G線上のアリア』という名前で広まっていきました。

アリアは、ヴァイオリン・ビオラ・チェロとコントラバス・チェンバロの通奏低音によるパートで構成されています。

それぞれの楽器が組み合わせることで、美しい旋律が奏でられています。

ピアノが美しいクラシックの名曲ランキング

クラシックの曲の中でも、ピアノ曲が好きな人はピアノを使った曲がおすすめです。ここでは、ピアノが美しいクラシック音楽の名曲ランキングTOP3を紹介します。

1位 ショパン『即興曲第4番』

ショパンの即興曲は、第1~4番まであります。この第4番は、ショパンの即興曲の中では最も早く完成していましたが、生前は第1~3番までしか出版されていませんでした。

ショパンは、亡くなる前に友人で音楽家であるユリアン・フォンタナに出版しなかった作品はすべて燃やしてほしいと依頼します。しかし、フォンタナは、そのなかにあったこの第4番をショパンの死後、『幻想』という言葉を『即興曲 OP.66』に付け加えて発表しました。

左手と右手のリズムが異なっている独特な演奏形式やメロディは、誰もが1度は聞いたことがあるはずです。

2位 ラフマニノフ『ピアノ交響曲第2番』

ラフマニノフの『ピアノ交響曲第2番』は、彼の祖国のロシア大正教の鐘の音が感じられる名曲です。

自身もピアニストであったラフマニノフは、音楽院を卒業したばかりの時+にこの曲を作りました。

しかし、この曲には、もともと鐘というタイトルはつけられていませんでしたが、曲の冒頭部分の、短調の音を3つ低音域のユニゾンで弾くという、重々しい低音のテーマが、彼の祖国にあるロシア正教の鐘の音をイメージさせます。

3位 ベートーヴェン『ピアノソナタ第8番 第2楽章』

ベートーヴェンの『ピアノソナタ第8番 第2楽章』は、『悲愴ソナタ』とも呼ばれています。ベートーヴェンの初期の作品で、彼の3大ピアノソナタの1つです。

この第2楽章の冒頭部分は、CMなどにも採用されており聴いたことがある人も多いでしょう。悲愴という名前が付いていますが、この第2楽章に関しては、悲しさというよりは、叙情的なベートーヴェンらしさが感じられる1曲となっています。

クラシック交響曲の名曲ランキング

管弦楽器・打楽器などいろいろな楽器の音で奏でる迫力あるクラシック曲を楽しめるのが交響曲です。

ここでは、クラシック交響曲の名曲ランキングTOP3を紹介しましょう。

1位 ベートーヴェン『交響曲第7番 第1楽章』

ベートーヴェンの『交響曲第7番 第1楽章』は、『田園』という名前でもよく知られている名曲です。

この曲は、自然の中の美しい田園風景だけでなく、田園にやってきた時の感情を全5楽章で表現しており、村人たちとの語らいや、突然訪れる雷雨や嵐、そして嵐のあとの感謝の気持ちなどが、オーケストラならではの多数の楽器の音によって表されています。

ベートーヴェンの作った楽曲の中でも珍しいタイプの曲です。

2位 ドヴォルザーク『交響曲第9番 第4楽章』

ドヴォルザークは、彼の故郷チェコの音楽を完成させた音楽家として世界中で高く評価されていました。そんな彼がアメリカへ赴いて書き上げた曲が『交響曲第9番 第4楽章』です。

『新世界へ』という題名が付いたこの曲は、アメリカで触れた黒人音楽と故郷の民族音楽に共通点を感じ、新大陸アメリカ大陸から故郷ボヘミアへという意味を込めて作られました。

3位 ブラームス 『交響曲第1番 第1楽章』

ブラームスは、10歳から作曲活動をしていましたが、なかなか納得のいく交響曲が作れませんでした。そんな彼が着想してから約20年もの長い年月をかけて作った交響曲がこの曲です。

ベートーヴェンからの影響も色濃く見られ、ブラームスがベートーヴェンをいかに尊敬していたかがうかがえます。

クラシックの名曲は色褪せない

クラシックの名曲は、クラシックの誕生から約400年たった今でも、色褪せることなく世界中の人々に愛され続けています。

名曲を聴いて、その曲の魅力に触れてみましょう。

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