麻雀プレー前に牌の名前を覚えよう。初心者にもわかる分類法と呼び方

2019.01.04

麻雀を始めるなら、せめて対局中に牌の名前がすらすらと出てくるようにしておきたいものです。麻雀独特の名前や呼び方は、耳慣れないため最初は難しく感じますが、コツがわかれば簡単に覚えることができます。牌の分類法や呼び方をわかりやすく解説します。

初心者は麻雀牌の名前から覚えよう

麻雀にはルールや役、点数の数え方など、覚えることがたくさんあります。しかし初心者が最初に覚える必要があるのは、麻雀牌の名前と呼び方です。

牌の名前を知らないと、役やルールを覚えることが難しくなりますし、呼び方が分からなければ対局中の会話に加わることができません。麻雀牌にはどんな種類があり、全部で何枚になるのか、まずはそこから確認していきましょう。

牌は全部で136枚、大きく分けて2種類

麻雀牌は、『数牌(スーハイ)』と『字牌(ジハイまたはツーハイ)』の2種類に分けることができます。数牌は、1から9までの数字を表す牌です。

数字が書かれていたり、同じ図形が集まって数を表していたりする牌が数牌になります。そして数牌以外の、漢字が書かれている牌が字牌です。

数牌は9枚1セットが3種類、字牌は7種類あります。麻雀では同じ牌を4枚ずつ使うので、数牌が9×3×4=108枚、字牌が7×4=28枚の合計136枚となります。

数字が書かれている、数牌

数牌には漢数字が書かれている牌と、丸や棒のような図形が書かれている牌がありますが、数字の部分はどの牌も同じ呼び方となります。したがって、最初に1から9までの数字の呼び方を覚えることがポイントです。

  • 一:イー
  • 二:リャン
  • 三:サン
  • 四:スー
  • 五:ウー
  • 六:ロー(リューと呼ぶ場合もあり)
  • 七:チー
  • 八:パー
  • 九:キュウ(チューやクーの場合もあり)

中国語と日本語が混在していて不思議な呼び方ですが、これさえ覚えておけば、あとは数字の後につく名前を種類に応じて変えるだけとなります。

萬子

漢数字のあとに『萬』がついている牌を『萬子(マンズまたはワンズ)』と呼びます。一般的には数字が黒、萬の字が赤で色付けされており、ぱっと見てすぐに分かるので、覚えやすい牌です。

一萬はイーマン、二萬はリャンマンのように呼んでいきます。

索子

『索子(ソウズ)』とは、緑色の細い竹の絵が描いてある牌のことです。この竹には、昔中国で使われていた穴の開いた硬貨を通すための道具だったという説があります。

こちらもイーソウ、リャンソウ、と呼んでいくのですが、リャンソウやサンソウは、リャンゾウ、サンゾウと濁音で呼ぶこともあります。また、イーソウだけが竹ではなく鳥の絵柄なので、間違えないようにしましょう。

筒子

丸が並んでいる牌は、『筒子(ピンズ)』といいます。こちらは昔の中国のお金を表しているといわれています。サンピンやチーピンの3つの丸が斜めに配置されているのが特徴的です。

漢字が書かれている、字牌

数牌以外の牌をすべて字牌といいますが、字牌にも『三元牌(サンゲンパイ)』と『風牌(フォンパイ)』の2種類があります。

三元牌

三元牌には、何も書かれていない真っ白な牌『白(ハク)』と、緑色の文字『發(ハツ)』、赤い文字の『中(チュン)』の3種類があります。

同じものを3枚そろえると無条件で役がつくほか、役をつくる条件に三元牌が含まれることが多く、対局の鍵を握る牌といえます。ちなみに三元牌を3枚ずつそろえると『大三元』という、高得点の役になります。

風牌

風牌は四風牌(スーフォンハイ)ともいいます。東、南、西、北の4種類で、左から順にトン、ナン、シャー、ペイと呼びます。

こちらも条件つきですが3枚集めると1役になったり、4種類を3枚ずつ集めると『四喜和(スーシーホー)』という高得点の役ができたりします。

数牌、字牌以外で覚えておきたい牌の分類

麻雀では、数牌と字牌全部で136枚の牌をさまざまに組み合わせて役を作っていきます。このため役を構成する牌のうち、重要なものをピックアップして分類し、別の名前で呼ぶことがあります。中でもよく登場する分類を、3つ紹介します。

老頭牌と中張牌

数牌のうち1と9だけをまとめて『老頭牌(ロウトウハイ)』と呼びます。そのまま『一九牌(イチキュウハイ)』と呼ぶ場合もあります。老頭牌だけを集めると、大三元や四喜和と同じく高得点の役『清老頭(チンロウトウ)』ができます。

一方の『中張牌(チュンチャンパイ)』は、2から8までの数牌のことです。1と9を使わず中張牌だけでそろえると、『断么九(タンヤオ)』という役ができます。点数は低いですが、覚えやすく作りやすい初心者向けの役として有名です。

ヤオチュウ牌

『么九牌(ヤオチュウハイ)』は、老頭牌と字牌をまとめたものです。么九牌だけで作る役には、『国士無双(コクシムソウ)』があります。麻雀をしたことがなくても、国士無双という言葉は知っている人も多い、有名な役です。

基本の牌の名前を覚えたら次のステップへ

麻雀牌の名前や基本の分類がわかれば、とりあえず対局はできるようになります。牌の特徴や役、細かいルールなど覚えることはまだまだありますが、それは実戦経験を積むことで自然と身についていくでしょう。

まずは136枚の牌で繰り広げられる、勝負の醍醐味を堪能してください。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME