ホラー系おすすめ映画や本を紹介。ホラー初心者の5つの楽しみ方

2018.12.30

ホラー系作品は、ストーリー性がある軽めのものから本当に怖いものまで幅広くあります。気になってはいるけれど、怖くて観られない人もいるのではないでしょうか?まだ挑戦したことが無い初心者でも、楽しめる方法や作品を紹介します。

まずは怖すぎない映画から観るのがおすすめ

まだ、あまりホラー作品に挑戦をしたことが無い人は、最初から本格的に怖いホラー映画を観るのはおすすめできません。まずは、あまり怖くない作品から始めて、ホラー映画に慣れていくようにしましょう。

ここでは、あまり怖くないホラー映画2選を紹介します。

ホラー映画で異例の大ヒット シックス・センス

ホラー映画の中でも、歴代興行収入1位を誇る『シックス・センス』は、それまでのホラー映画の歴史を大きく塗り替えた異例の大ヒット作品です。

この作品は、1人の少年と小児精神科医が、お互い心の奥に秘めた悩みを癒していくという、ストーリー性が高いサスペンスホラーストーリーです。

ある晩、小児精神科医のマルコム・クロウは妻アンナと自宅にいるところを、彼の元患者ヴィンセントに銃で撃たれてしまいます。この事件によって、マルコムは心に大きな傷を受けました。

そして1年後、マルコムは1人の少年コールに出会います。コールは、死者の霊が見える特殊な能力を持っており、誰にもこのことを打ち明けられず、心に大きな悩みを抱えていました。コールとマルコムは、お互い心を通わせていきますが、マルコムを待ち受けていたのは?

ホラーのなかにも、まだ幼さが残るコールによって、マルコムの心の傷が癒される様子は感動をおぼえます。衝撃の結末が話題の映画です。

ニコール・キッドマンが美しい アザーズ

『アザーズ』は、ニコール・キッドマンが主演を務めるホラー映画です。ニコール・キッドマン演じる主人公グレースは、戦争で夫を亡くし、2人の子どもとある洋館へ引っ越してきます。

グレースの2人の子どもは光アレルギーだったため、屋敷内のカーテンはいつも締めきられていました。洋館では、彼女たち3人以外に使用人3人と老婆のミルズ、そして庭師、口のきけない女が一緒でした。

ある日、2人の子どもが屋敷内にビクターという幽霊がいると言い始め、グレースは幽霊探しを始めます。次第に明らかになっていく意外な真実とは?

グロテスクな映像で恐怖を与えるのではなく、じわじわと心理的に追い詰められていく恐怖が楽しめます。誰もが予想できない、衝撃の結末に驚きと切なさを感じる作品です。

いよいよ怖いホラー邦画を鑑賞する

初心者向けのあまり怖くないホラー映画を観て、ホラー映画の魅力にハマってきた人は、いよいよ怖いホラー邦画を鑑賞してみましょう。

ホラー邦画は、ジャパニーズホラーといい、国内だけでなく世界中で高い評価を得ています。人気のホラー邦画をリメイクして、ハリウッドで作られた映画もあるほどです。

ここでは、日本独特のホラー映画の恐怖体験をたっぷりと味わえるホラー邦画2選を紹介します。

ジャパニーズホラーの代表作 リング

日本国内だけでなく世界中で大ヒットした『リング』は、西洋ホラーとも、また従来の日本の怪談とも異なる新しいタイプのホラー映画です。

観た人は7日後に死んでしまうという呪いが込められたビデオテープの噂は、瞬く間に多くの人々の間に広まっていきます。TVディレクターの主人公・浅川玲子は、ある事件を追いかけるうちにそのビデオテープを観てしまいます。

ビデオの呪縛から、果たして主人公は逃げられるでしょうか?

ビデオを観た人が次々と死んでいく中で、タイムリミットに迫られながら『貞子』の呪いを解明しようとする様子はスリル満点です。

カリスマ放送作家の傑作 着信アリ

『着信アリ』は、カリスマ放送作家である秋元康氏の小説が原作のホラー映画です。現代を生きるほとんどの人が持っている携帯電話を題材にしたことで、身近でも起きるのでは…という恐怖を感じてしまう作品です。

主人公である女子大生の中村由美が、友人の陽子と飲み会で一緒にいたとき、陽子の携帯電話が鳴りました。名前が表示されず『着信アリ』と表示された画面を確認した陽子は自分の電話番号から電話がかかってきたことを不審に思います。

陽子は由美と一緒にその残された留守電を確認すると、そこには自分の話し声に続いて悲鳴が聞こえたのです。その留守電こそが『死の予告電話』でした。

そして、留守電が録音されていた日時に陽子は、留守電のとおりに何者かによって殺害されてしまうのです。それから、由美の周りの友人たちにも次々と死の予告電話がかかってきます。

由美は、同じように死の予告電話で妹を亡くした男性・山下に出会います。2人は、協力してこの呪いを解くことにしますが、とうとう由美のもとにも死の予告電話がかかってきて…

死の予告電話に対する恐怖感、そして壮絶な死に方と、心理的にも映像的にもかなり怖い映画です。

マイナーだが世界で絶賛 オーディション

『オーディション』は、小説家・村上龍の小説を原作にしたサイコホラー映画です。日本では、上記で紹介した2作品が有名ですが、海外では2007年、米国『TIME』誌が『ホラー映画トップ25』のなかで、日本のホラー映画で唯一この作品だけを選んでいます。

この作品は、妻に先立たれたビデオ製作会社社長・青山重治が、映画のオーディションで募った女優の中から再婚相手を探すことから始まります。

青山は、7年前に妻を亡くしてから、1人息子を男手1つでずっと育ててきました。そんな息子からある日、再婚をすすめられた青山は、親友の吉川に相談をします。吉川は、映画のオーディションで募った女優のなかから再婚相手を探すことを提案するのでした。

最初はあまり気乗りしなかった青山ですが、オーディションで出会ったある1人の女性・麻美に出会い惹かれていきます。吉川は、『何か引っかかる』と反対をしますが、青山は話を聞かずに麻美とデートを重ねて次第に2人は恋人同士に発展しますが、麻美には恐ろしい裏の顔があったのです。

目を背けたくなるような残虐シーンが多く、海外の映画祭で上映されたときには、記録的な人数の途中退出者がでたほどです。覚悟して観てください。

恐怖のホラー洋画にも挑戦

最初に紹介したあまり怖くない映画作品2選も洋画でしたが、ここでは1度観たら頭から離れない…そんな恐怖のホラー洋画3選を紹介します。

少女に悪魔が取り憑く エクソシスト

怖いホラー映画と言えば、この作品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?『エクソシスト』は、世界中にオカルトブームを巻き起こしたほどのホラー映画です。

エクソシストとは、悪魔祓いという意味です。その名の通り、この作品は、ある女の子に憑依した悪魔と2人の神父の戦いを描いています。

人気女優のクリスは、ロケのためにワシントンのジョージアタウンにある仮住まいに、12歳の1人娘・リーガンとともに暮らしていました。暮らし始めてからすぐに、屋根裏の物音に気付きますがネズミの仕業と思いあまり気にも留めていませんでした。

リーガンの誕生パーティーの日の夜を境に、リーガンの様子に異変が起こり始めます。病院へ行っても、リーガンの異変の原因は判明しません。次第にリーガンの異変はひどくなってき、クリスは悪魔祓いをエクソシストであるメリン神父に頼みますが…果たしてリーガンはもとに戻るのでしょうか?

リーガンへ悪魔が憑依したときのさまざまな演技が、視聴者の恐怖を煽ります。

人形に乗り移る魂 チャイルドプレイ

子どものころ、この映画を観た人のなかには、人形が怖くなってしまった経験を持つ人もいるのではないでしょうか?

『チャイルドプレイ』は、かわいい人形の中に、殺人鬼の怨霊が憑りついて、人形の所有者である子どもとその母親が襲われてしまうという恐怖を描いたホラー映画です。

カレンは、数日後に6歳の誕生日を迎える息子アンディの誕生日プレゼントとして行商人からグッドガイ人形を購入します。グッドガイ人形は、アンディがずっと欲しがっていた人形でした。

しかし、その人形は精神異常の連続殺人鬼チャールズが射殺されたときに、ブードゥーの魔術で彼自らが自分の魂を憑依させた人形だったのです。

無邪気な顔の人形が一変して、恐ろしい形相で人々を襲っていく様子は、まさに恐怖です。

キング小説が原作のNetflixオリジナル 1922

『1922』は、代表的なホラー作品作家として知られるスティーブン・キング氏の小説が原作のNetflixオリジナル作品です。

ホテルの1室で、ウィルフレッドという中年男性が、自分の妻を殺害したことを書き残しているシーンからストーリーは展開します。

ウィルフレッドは、妻・アルレットが相続した田舎の土地で、アルレットと息子のヘンリーとともに農業を営んで暮らしていました。

しかし、土地を売って街で生活をしたいアルレットとこのまま田舎で暮らし続けたいウィルフレッドは、お互い意見が合わず、とうとうアルレットは息子を引き取って離婚をしたいと言い出します。

このままではすべてを奪われてしまうと感じたウィルフレッドは、ヘンリーとともに妻を殺害してしまいますが、それが全ての悲劇の始まりでした。

家庭崩壊というテーマに、ホラー要素を盛り込んだ非常にグロテスクな映像箇所もあるので、グロテスク系が苦手な人は注意しましょう。

ホラー小説大賞受賞の小説を読む

ホラー系作品は、映画だけでなく小説もあります。ここでは、ホラー小説大賞受賞の小説2選を紹介します。

タイムスリップした気分で読める 迷い家

『迷い家』は、第24回日本ホラー小説大賞 優秀賞を受賞したホラー小説です。

昭和20年、東京大空襲で生き残った少年・冬野心造は、母校の集団疎開先である古森塚を訪れます。そこで同じく疎開していた行方不明の妹を探しているうちに山奥の屋敷へ迷い込みます。その屋敷こそが、妖怪と霊宝を隠世に閉じ込める屋敷、迷い家でした。

屋敷のなかに迷い込んだ心造は、霊宝を使いながら妖怪と闘っていくうちに心の中に野望が芽生えてきます。果たして、その野望とは?

東北や関東地方に古くから伝わる迷い家をテーマにした作品です。読み進んでいくうちに、どんどん小説の世界に入り込んで、まるでその時代にタイムスリップしたかのような気分になるホラー小説です。

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次々と現れる怪異の恐怖 ぼぎわんが、来る

『ぼぎわんが、来る』は第22回日本ホラー小説大賞を受賞したホラー小説です。

田原秀樹は、ある日会社に来訪者があったとの伝言をもらい、その来訪者の名前がこれから生まれてくるはずの愛娘の名前であることを知って愕然とします。秀樹の亡き祖父が生前恐れていた『ぼぎわん』であることを感じた秀樹はぼぎわんを退治するために霊能力者・真琴に依頼をします。

ぼぎわんとは、いったい何者なのか?また、ぼぎわんを退治することができるのか?この作品は、日本の民俗学・都市伝説・怪談などのさまざまな要素を取り込んで作られており、迫りくる怪異の恐怖に背筋が凍りつくことでしょう。

  • 商品名:ぼぎわんが、来る
  • 価格:734円(税込み)
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ホラー脱出ゲームアプリで遊ぶ

ホラーをゲームで楽しみたい!そんな人は、ぜひホラー系ゲームアプリを利用してみましょう。

ここでは、ホラー脱出ゲームアプリ2選を紹介します。

ミッション系脱出が楽しめる 赤い女

『赤い女』は、お化けのなどが出てくるホラーゲームではありません。実際に起こりうるかもしれないストーカーの恐怖から脱出するゲームです。

舞台は、古い公衆トイレ。トイレには、かぎが掛かっているため簡単には脱出できません。愛する女性に危険が迫っているため、トイレから脱出するための道具を見つけて、ミッションをクリアしましょう。

脱出ゲーム:赤い女」- iPhone

脱出ゲーム:赤い女 – Android

仕掛け多数で満足のボリューム 無影灯

ホラーの舞台としては王道の廃墟と化した病院で、次から次へと怪奇現象が襲ってきます。一緒に行った行方不明の友人を探し出して、病院を脱出するゲームです。

病院内を360度の視点で探索できますが、突然スクリーン画面に現れる恐怖映像やグロテスク映像に要注意です。

「恐怖!廃病院からの脱出:無影灯」- iPhone

恐怖!廃病院からの脱出:無影灯 – Android

ホラーDVDを観る

自宅で、思い切り恐怖を味わいたい人は、ホラーDVDがおすすめです。映画館で観るストーリーもののホラー映画とはまた違った、リアル感ある恐怖体験を自宅で味わえます。

ここでは、人気のホラーDVD2選を紹介します。

ほんとにあった 呪いのビデオシリーズ

『ほんとにあった 呪いのビデオシリーズ』は、1991年に第1作が発売されて以来、ホラー映画レンタル部門で第1位を走り続けています。70本以上もの作品のなかから、『ほんとにあった!呪いのビデオ25』に収録されている『不気味な女』を紹介しましょう。

この話を投稿した人は、新しいマンションに引っ越ししたので、離れて住む母親に家の様子を見せるため携帯電話で動画の撮影をしていました。一見、何の変哲もないワンルームマンションですが、撮影中クローゼットの中に異変を感じ…

臨場感あふれる恐怖体験をしたい人におすすめです。

リアル度MAX!恐すぎる監死カメラシリーズ

『恐すぎる監死カメラシリーズ』は、防犯カメラや監視カメラなどの定点カメラに写り込んだ心霊現象を収録した人気ホラーシリーズです。

駐車場に停めておいた車の、車載カメラに写り込んだこの世のモノとは思えない何か、自宅の防犯のために取り付けた防犯カメラに写っていた恐ろしいモノなど、観た後には、自分たちが気づかないうちに、霊は近くにいるかもしれない、そんな恐怖感を感じるはずです。

さまざまな楽しみ方でスリルを味わおう

ホラー系作品には、映画・小説・ゲームなどさまざまなジャンルがあり、楽しみ方も選べます。自分に合った楽しみ方で、スリルを味わってホラーの魅力にハマってみましょう。

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