パチンコの期待値とは?期待値の計算式と活用方法について紹介

2018.12.28

パチンコにおける期待値とは何を意味するものでしょうか?パチンコファンどころか、それで食べているパチプロの人たちも期待値は相当重視しているようです。計算もややこしそうですが、勝てる楽しいパチンコのために、期待値の計算と活用法を解説します。

パチンコの期待値とは

期待値というものは高校の数学で習ったかも知れません。しかし、なかなか実生活では必要にならなかったのではないでしょうか?

それがパチンコの中で重要項目になるなど、自分が学生の時は夢にも思わなかった人も多いでしょう。ここではパチンコにおいて期待値が持つ意味と役割を見ていきましょう。

期待値とは理論上の平均値

期待値とは端的にいうと投資額に対してどれぐらいプラスあるいはマイナスを生むかの理論上の見込みです。あくまで理論上なので、当然実際はさまざまな結果になりますが、平均的な目安としては充分に意味がある数値でもあります。

その見込みを1時間単位に絞り込んだものが『期待時給』と呼ばれる数値です。パチンコは遊技ですが、仮に仕事と考えた場合に見込める時給ということです。その台が勝てるとした場合の効率を意味します。

この期待値の計算によって、同じような台でも差別化ができます。たとえば、魚を買うとき、あるいは野菜を買うときに色と艶を見て鮮度の良し悪しを選別するでしょう。期待値を確認するのも同様です。それによって優良台選びができるのです。

期待値はパチンコで遊ぶ際の選択肢のひとつ

期待値はパチンコホールで遊ぶ台を選ぶときの選択肢のひとつです。とはいえ、あくまでもひとつに過ぎませんので、絶対ではありません。なぜなら、パチンコをする動機はさまざまだからです。

ひたすら勝ちたいということだけではなく、その台が好き、その機種のモチーフになったアニメが好き、その演出が観たいなど、いろいろです。「大損しなければ楽しく打てて遊ぶことで満足」というパチンコの楽しみ方も、バランスの取れた良い遊び方だと言えます。

そのうえで「パチンコは勝負だから結果は儲かるか損するかだ」という向き合い方をする人にとって、期待値を知ることはその目的への近道だといえるでしょう。やみくもに打つのとは違って、確信を持って勝利の方向に向かう道しるべともいえます。

パチンコの期待値の計算方法

パチンコの期待値の計算方法はどういうものでしょうか。いろいろな要素が絡みますが、難しく考えなくても大丈夫です。計算に関してできるだけ分かりやすく解説していきましょう。

期待値計算に必要なデータとは

期待値を計算するのに必要なデータとは何でしょうか。下記の4種類がそうなります。

  1. 獲得した出玉数
  2. 通常時の理論上の総回転数
  3. 1000円あたり回転数
  4. トータル確率

1の獲得した出玉数は、ここを間違ってはいけないのですが、あくまでも大当たりによって獲得した出玉に限ります。言い方を変えると、大当たりを引いて右打ちに変え、次に左打ちに戻るまでの全ての出玉数です。

2の通常時の理論上の総回転数は、実践に充てる時間内で理論的に回せると思われる通常時の回転数です。実際に打たないと分かりませんが、バラつきやブレはあるので、複数の実戦データから平均値を割り出すほうが確度は高まるでしょう。

3の1000円あたり回転数は注意が必要です。大当たりの出玉は別箱に分け、現金か再プレイで再開して正確に回転数を測る必要があります。ただし、非等価店で投資を重ねると不利なので、その場合は出玉を流しメモを取って再プレイに切り替えましょう。

4のトータル確率は機種のスペック情報です。パチンコ雑誌やネットで調べれば、機種ごとにスペックが分かるようになっています。

期待値計算式と換金ギャップ

それでは期待値計算の基本的なやり方について説明します。

獲得出玉÷トータル確率=P

250÷千円あたり回転数=T

P-T=N

Nは1回転あたりの期待値です。これに理論上の総回転数、すなわち実践に充てる時間で理論的に回せる回数を掛けます。

N×理論上の総回転数=期待値(等価の場合)

ただしこれはあくまで等価交換の場合です。非等価交換であれば以下の通りです。

N×換金率=K

K×理論上の総回転数=期待値(非等価の場合)

なお、期待値に60分間で回せる理論上の回転数を掛けると期待時給になります。

ツールやアプリを利用する

インターネット上のパチンコ関連のサイトにも、いろいろな計算ツールがあります。また、スマホにインストールできるアプリもあるのです。

いずれも必要項目を入力しさえすれば、簡単に答えが求められます。たくさんの種類が出ているので自分に合ったもの、使いやすそうなものを選ぶとよいでしょう。

期待値の具体的な活用方法

期待値を知ったとしてどのように活用したらよいのでしょうか?具体的に確認しておきましょう。

打ち続けてよい台なのかを判断する

期待値で判断するべきものは、もっともシンプルに言えば、その台で打ち続けて勝てる見込みがあるかどうかです。見切りをつけるか続行かを決める時に期待値の計算が役に立ちます。

まずは、期待値がプラスかマイナスなのかを知るのが先決です。次に、それでプラスだった場合、それがどの程度なのかを確認しましょう。限りなくゼロに近いプラスだと考えものです。

この台でどれくらい勝てるのかを把握する

目の前の台がそこそこプラスが見込めるとして、一日かけて打ち続けるとどれぐらい勝てそうかの見込みを期待値は知らせてくれます。その見込み金額が自分が望んでいる心の期待値ほどでなかったら、やめるという判断の目安にするのです。

基本的には期待値がプラスでさえあれば、打ち続けることで勝てるのですが、必ずしも固執せずに他の台に移る方がよい場合もあります。かろうじて勝ったとしても、わずかなプラスではパチンコのうまみも醍醐味もなく、徒労感だけが残ってしまいます。

期待値稼働で勝てないときは

期待値はパチンコに勝つための目安として有効ではありますが、必勝を約束するものではありません。どうしても勝てないということだってあります。そんなときに一度振り返って確認すべきことがあるのです。

期待値の計算を誤っている

期待値では充分見込みがあるのに、確率にはバラつき、ムラがあります。どうやっても勝てない状況だってあります。これは『欠損』と呼ばれています。例えるなら、ババ抜きでババが離れても必ずすぐ戻ってくるようなイメージです。

そういう流れのときにはどう考えればよいでしょうか。期待値は万能ではないので、計算が合っていても、そのようなことは当然起こります。

ただし、「計算間違いがないか」は確認してみると良いでしょう。そもそも前述の期待値計算に必要なデータがもし間違っていたら、出てくる答えに間違いが反映されます。念のため各データも点検してみましょう。

稼働時間が足りない

期待値が高く見込める台で打っていても、稼動時間をたっぷりととれていなければ、一時的には負けが膨らむこともあります。しかしながら、確率は必ず収束するという鉄則を思い出しましょう。

途中の欠損にへこまずに打ち続けるなら、必ず期待値に向かって収束していくのです。アメリカ大リーグの往年の名選手ベーブ・ルースは続けて三振してもへこまずに、これでまた一歩ホームランに近づいたと言ったとか。そのメンタル、見習いたいものです。

回転ムラが多い台で打っている

パチンコはムラがつきものです。回転ムラ、つまり同じ1000円でも22〜23回転するかと思えば12〜13回転だったりということもあります。他にも大当たり出玉数のムラ、演出ムラなどなど。パチプロでさえパチンコはムラの集積だというぐらいですから。

回転ムラが多い台で打っているとしましょう。もちろん期待値が高ければ、根気強く打ち続けさえすれば勝てます。しかしそういう台は確率の収束に時間がかかるのは間違いありません。根気があっても物理的に打ち続けられない場合もあります。

その辺りの見極めも大切です。使える時間とムラの大きさから、確率の収束には難しいと判断したほうがいい場合もあるかも知れません。

期待値が高い台を見つけるには

期待値が高い台の見極めさえできれば、大きく勝利へ近づけます。しかし、そのような見極めなどできるのでしょうか。簡単なことではありませんが、ヒントを紹介しましょう。

回転率が高い台を探す

よく回る台であれば断然勝算も高まります。そのような高回転率の台を見つけるためには何を見ればよいのでしょうか?分かりやすいポイントを紹介します。

データランプの見方

データランプからはいろいろな情報が読み取れます。その日だけでなく前日や前々日の調子を見ましょう。もし不調が続いているなら欠損の時期の最中である可能性があります。

そんなときさらに前の日の調子が確認できなければ、不調が終わるタイミングか真っただ中かの判断に迷うので避けるほうが無難です。逆に前々日は悪かったのに前日は好調であれば、好調の時期に入った可能性があります。

ヘソ釘の見方

少々アナログですが、ポイントは『ヘソ釘』です。もちろんベテランやパチプロでもない限り、釘を見ればたちどころに分かるというものではありません。

シンプルにヘソ釘を真上に近い角度から見て、左右の開きが大きいほど優良台だと言われています。他のデータとも照らし合わせたうえで、一度試してみる価値はあるでしょう。

期待値を理解してパチンコライフを楽しもう

パチンコで勝敗を決めるのは、『確率』とそれを具体化する『集中力や持続力』の2つの要素です。具値的には、確率は『期待値』のことを指しており、それをしっかり押さえれば、あとは気を抜かずに冷静に打ち続ければよいということです。

遠隔がどうのという人もいるようですが、パチンコにオカルト要素はありません。期待値を見極め、確率は必ず収束すると確信して悠々たるパチンコライフを楽しみましょう。

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