万年筆のインクはカートリッジ式が便利。人気メーカーの商品を紹介

2018.12.25

万年筆のインク交換はカートリッジ式が便利で人気があります。そこで、実際に交換する方法と、万年筆のお手入れ方法を紹介します。初心者でも簡単に交換できるので、万年筆をこれから使ってみたいという人も参考にしてみてください。

カートリッジインクの特徴

万年筆のインクは、使いやすいカートリッジ式が便利で人気があります。そこでまずは、カートリッジインクの特徴をチェックしていきましょう。

実用性の高さが人気

カートリッジ式が人気の理由は『実用性の高さ』です。コンバーター式と比べると、カートリッジインクはインク交換が簡単で、手軽に行えるように工夫がされています。

万年筆を使うことが多い人にとっては意外と手間がかかってしまう『インク交換』がスムーズに行えるので、カートリッジ式を選ぶ人が多いのです。

ヨーロッパ規格商品は互換性あり

ここで注意しておきたいのが『カートリッジインクは各社ごとに規格が違う』という点です。独自の規格で作られているということは、同じメーカーの万年筆を使っていないと上手くインク交換ができません。

ただし、ヨーロッパ規格商品の場合は『互換性がある』ものも取り扱われていることもあります。しかし、必ず互換性があるとは言えないため、インク交換を行うときには、自身が使っている万年筆がどのメーカーの規格で作られているかを確認してから行う方が安心です。

コンバーター式万年筆にも対応

コンバーター式万年筆の中には、両用式と呼ばれるカートリッジインクにも対応できる万年筆があります。両用式の万年筆の場合は、コンバーターの変わりにカートリッジインクを装着することでそのまま使うことができるのです。

このように、面倒なインク交換が簡単に行えることでカートリッジ式インクは多くの万年筆ユーザーから支持を集めています。

カートリッジインクの使い方

カートリッジインクを実際に使うときに覚えておきたい『基本的な使い方』について紹介します。難しい使い方はありませんが、注意点なども含めて紹介しているので参考にしてみてください。

インクの入れ方

ではさっそく、カートリッジインクの入れ方を確認していきましょう。

まずは、万年筆の軸を外してペン先を上に向けます。用意したカートリッジを『回さないで真っすぐ』差し込んでいきましょう。ここで回して入れてしまうと、万年筆の軸の内側を傷めてしまうことがあります。

カートリッジを差し込んだら、元に戻し『インクが先端に到達するまでしばらく置いて』から試し書きを行います。これで、カートリッジは完了です。

注射器などによる詰め替えは非推奨

注意しておきたいのが、使い終わったカートリッジに注射器やスポイトを使って『使用済みのカートリッジ』にインクを補充する方法についてです。確かに残さず使えたりする利点があり便利な方法ですが、カートリッジに残っている古いインクの劣化が、万年筆の故障の原因になります。

この方法で故障してしまった万年筆は『メーカーの保証対象外』ということが多いので『正しくカートリッジを交換』して大切に使っていくのがおすすめです。

定期的なお手入れでインクが固まるのを防ごう

万年筆は、インクさえあれば末永く使うことのできる筆記具です。しかし、本当に末永く使っていくためには『お手入れ』も必要になってきます。大切な万年筆だからこそ、覚えておきたいお手入れの方法をチェックしておきましょう。

吸入式の万年筆のお手入れに必要なのは『万年筆・コップ・柔らかい布』です。

  1. コップに水道水を入れて、ペン先を浸す
  2. 吸引ネジを回し、水道水を『吸い上げ・吐き出す』を繰り返し内側を綺麗にしていく
  3. 水がインクで汚れなくなったら、用意していた布で丁寧に水気を拭き取る
  4. 内部に水が残ることがあるので、1日程度『十分に乾かしてから』インクを入れる

滑らかな書き心地を維持するためにも、使わない休みの日を狙って上記の方法でお手入れをしてみましょう。間違っても、洗剤は故障の原因になるので絶対に使わず『水道水またはぬるま湯』で行ってください。

次に、カートリッジ式の万年筆での方法を紹介します。必要なものは『水と柔らかい布』だけです。

  1. ボディの中のカートリッジを外す
  2. 水道の蛇口から水を出し、ペン先のカートリッジを入れる部分から水を流す
  3. ペン先からインクが混ざっていない水が出たら、布で水気を拭き取る
  4. 十分に乾かしてから新しいカートリッジを付ける

時間に余裕があるときには、ペン先をコップに水を入れたものに1日程度浸けてから洗うとより綺麗にお手入れができます。

どちらの方法も、万年筆とインクを守るためにも『必ず丁寧に乾かしてから』使うようにするのがポイントなので覚えておきましょう。

交換後インクが出ない場合の対処法

インク交換やお手入れが終わった後によく『インクが出ない』ということがあります。そんなときにおすすめなのが『ペン先を柔らかい布で覆って軽く振る』方法です。ペン先に布を当てて飛び散りを防いで行うのがポイントです。

また、インクカートリッジの中央部分を押すことで、インクをペン先に馴染ませる方法もあります。どちらもペン先を柔らかい布で覆ってから行うと、周りや手が汚れなくて便利です。

初心者におすすめカートリッジ式万年筆

お手入れも手軽なカートリッジ式万年筆は、初心者の人も手軽に使えるほか『お手入れ』も簡単で人気があります。万年筆を使ったことがない人でも、手軽に使い始められるおすすめの『カートリッジ式万年筆』を紹介するので参考にしてみてください。

コスパが高いプラチナのプレピー

初めてでも安心して使えるコスパの高い万年筆が、プラチナから販売されている『プレピー』です。可愛いカラーとデザインのものから、年齢を問わず使えるシックなデザインまで揃えられています。

プレピーは、独自技術で作られたキャップを使うことで『インクの持ちと劣化』を防ぐことができます。交換したカートリッジインクを長持ちさせられることで、インクを何度も替えなくても長く使える万年筆としてビジネスシーンでも多くの人が使用している万年筆です。

  • 商品名:プラチナ万年筆 万年筆 プレピー 0.2mm ブラック PSQ-400#1
  • 価格:302円
  • amazon:商品ページ

水性染料インクの色は3種類

プラチナで取り扱いのある水性染料インクの色は『ブラック・レッド・ブルーブラック』の3種類から選ぶことができます。1箱400円でカートリッジインクが10本入っているので、安くて大容量だと高評価です。

  • 商品名:プラチナ万年筆用 カートリッジインク 黒 【2個】 SPSQ-400#1
  • 価格:794円
  • amazon:商品ページ

ヨーロッパ規格のカートリッジインク

次に紹介したいのが、ヨーロッパ規格で作られたカートリッジインクです。コスパに優れた製品やカラーバリエーション豊かなものから選んだ2つを紹介するのでチェックしてみましょう。

シュナイダー パッケージが魅力的な30本入

最初に紹介するのが、パッケージがスマートで、ビジネスシーンでも使いやすいのが『シュナイダー』です。1つで30本入りという大容量でも、価格は1296円という低価格からも人気を集めています。

発色も良く、滑らかな書き心地なので『使い勝手の良さ』もポイントのカートリッジインクです。

  • 商品名:Schneider シュナイダー 万年筆用 インクカートリッジ 欧州共通規格 30本入 ブラック BS6701
  • 価格:1200円
  • amazon:商品ページ

ペリカン 4色展開のカートリッジインク

4色展開で、使っているカラーに合わせて選べるヨーロッパ規格のカートリッジインクで人気なのが『ペリカン』の製品です。モンブランやデルタのヨーロッパ規格の万年筆と互換性があると人気があります。

1箱6本入りで400円という低価格なので、4色全て揃えても1600円で済んでしまいます。それぞれ、カラーを選んで購入できるので『足りなくなったインク』を手軽に補充できるのもポイントとなっています。

  • 商品名:Pelikan/ペリカン 万年筆用カートリッジTP/6【ブラック】 583116120
  • 価格:345円
  • amazon:商品ページ

カートリッジで手軽に使える万年筆

カートリッジ式万年筆は、手軽に使える万年筆なので『シーンを選ばず』初心者でも使っていけるものです。初めて万年筆を使う人でも、お手入れやインク交換が簡単なので『プレゼント用』にも重宝します。

手軽に使える万年筆から、お気に入りの万年筆まで末永く使って書く楽しみを味わってみましょう。

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