至高のコーヒー『エメラルドマウンテン』。味の特徴や名前の由来とは?

2020.09.11

エメラルドマウンテンはコーヒーの中で知名度ナンバーワンともいえる有名な銘柄です。エメマンと聞くと缶コーヒーを思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。しかし、その詳細や味わいをきちんと知っている人は意外に少ないはず。今回はコーヒーの宝石、エメラルドマウンテンについてくわしく見ていきましょう。

みんな知ってるエメラルドマウンテンとは?

エメラルドマウンテンといえばコーヒーだということがすぐにわかりますが、実際のところいったいどんなコーヒーなのでしょうか?

知っていれば明日誰かに話したくなる、エメラルドマウンテンの秘密をご紹介していきます。

エメラルドマウンテンの産地は?

エメラルドマウンテンは、コロンビアで栽培されたコーヒー豆のうち、わずか1~3%の最上品質のコーヒー豆に与えられる呼称です。

エメラルドマウンテンが育てられるアンデス山脈のふもとは、栄養価の高い火山灰性の土壌で、朝晩の寒暖差が激しいといった条件がそろっていますが、このどれもがコーヒー栽培に非常に適した特徴といえます。また、この地域は急斜面が多いため機械を使うことが難しく、そのためエメラルドマウンテンはほとんど手作業で丁寧に育てられているというのも特徴です。

生産されたコーヒー豆は、FNC(コロンビア国立コーヒー生産者連合会)という機関による厳しい品質審査を受けます。そしてその審査をクリアし、FNCから認定されたものだけが、エメラルドマウンテンを名乗ることができるのです。見た目も素晴らしいエメラルドマウンテンは、コーヒーの粒が均等にそろっており、欠点豆はほとんどなく、全体の1%以下だといわれています。

エメラルドマウンテンの名前の由来

エメラルドマウンテンという名前は、どういう理由で名づけられたのでしょうか。

エメラルドマウンテンは、その希少性から別名「コーヒーの宝石」と呼ばれることもあります。コロンビアはエメラルドの産出が豊富なため、そこにひっかけて、宝石に例えられるほど希少で上質なコーヒー豆に「エメラルド」という名前を冠することになったというわけです。

ちなみにお分かりかと思いますが、エメラルドマウンテンの「マウンテン」はアンデス山脈にちなんで付けられています。

エメラルドマウンテンはどんな味?

エメラルドマウンテンは、なんといってもそのバランスの良い味わいと、トロピカルで豊かな甘い香りが特徴です。

苦味・酸味・甘味のバランスが絶妙で、苦味はあるものの角のない柔らかい苦さで飲みやすく、深いコクと甘味の余韻も感じられます。柑橘系の酸味が少しのぞく程度なので、酸味が強いコーヒーが苦手な人にもおすすめです。

エメラルドマウンテンをおいしく飲もう

コロンビアの最高品質のエメラルドマウンテンをおいしく淹れる方法をチェックしていきましょう。

おいしく飲める焙煎の仕方

エメラルドマウンテンはミディアムローストからフルシティローストの深煎りがおすすめです。特徴的な甘味の中にバランスよく苦味と酸味を感じることができます。

お湯は少し高めの85℃以上がおすすめです。高温で抽出すると、後味にチョコレートを感じるような濃厚でコク深いエメラルドマウンテンが完成します。反対に低めの温度で抽出すると、やや酸味が強調され、キレのある味わいになるでしょう。

ミルクや砂糖と相性抜群

エメラルドマウンテンは、もちろんそのままブラックで味わってもおいしいですが、ミルクや砂糖とも相性がいいコーヒーです。またチョコレートのような甘さと例えられるだけあって、チョコレートと一緒にブラックで飲むのも相性がよくおすすめです。

缶コーヒーにも。ジョージアのエメラルドマウンテンブレンド

エメラルドマウンテンと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、コカ・コーラの青い色の缶コーヒー「ジョージアエメラルドマウンテンブレンド」ではないでしょうか。エメラルドマウンテンがブレンドされており、日本で最も手近にあるエメラルドマウンテンコーヒーといえるでしょう。

加糖なので香りや味わいは弱めですが、コーヒーの苦味とほどよく甘いミルクのバランスがよく、後味すっきりの缶コーヒーです。

ジョージアエメラルドマウンテンブレンド

エメラルドマウンテンでほっと一息

エメラルドマウンテンは、甘い香りが強くバランスの取れた味わいが魅力のコーヒーなので、苦いコーヒーや酸味が強めのコーヒーが苦手という人にもおすすめです。缶コーヒーではなく、自分で買って淹れるときは高級コーヒー豆のため少しお高くなりますが、自分へのご褒美に特別なカフェタイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。

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