コーヒー豆を挽いて本格味を!豆の保存方法や手動・電動ミルも紹介

2020.08.31

一息入れたいときや仕事中などにコーヒーを飲む人も多いでしょう。すでに豆を挽いてある粉末状のコーヒーは確かに便利ですが、美味しさを追求したいなら自分で豆を挽くのがおすすめです。豆の保存方法や、おすすめのミルなどについて紹介します。

コーヒーの買い方、どうしていますか?

コーヒーを飲む機会は多くても、その買い方にまでこだわっている人はそれほど多くないでしょう。しかし、実はコーヒーは買い方によって美味しさが大きく変わる飲み物なのです。

まずは日頃どのようにコーヒーを買っているのかを思い出しつつ、美味しいコーヒーを味わうための買い方をチェックしてみましょう。

はじめから挽いてある粉コーヒーを買う

すでに粉末状になっているコーヒーは、忙しいときでも手軽に淹れられて便利です。ミルがなくてもカップとお湯さえあればコーヒーが飲めるのも、粉コーヒーのメリットでしょう。

しかし、はじめからコーヒー豆が挽いてあるということは、空気に触れる面積が大きいということです。そのため、早く酸化してしまいます。

特にスーパーなどで売られている粉コーヒーは、挽いてから時間が経っているものが多く、本来の風味から劣化している場合もあります。

手軽である一方、本格的な味わいを楽しむには不向きともいえるでしょう。

珈琲専門店などの豆挽きサービスを利用

自宅にミルはないけれど、挽いてから時間が経っているコーヒーを飲むのは気が進まないという人もいるでしょう。

そんな時はコーヒー店で豆を買う際にその場で挽いてもらうのがおすすめです。コーヒー豆を売っている店では多くの場合、無料で豆挽きサービスをしてくれます。

購入時に豆を挽いてほしい旨を伝えると、その場で応じてくれるのです。このようにして買ったコーヒーは、すでに挽いた状態のものよりも、豆本来の風味が残り、味わい深くなります。

ただし、飲む直前に豆を挽いたコーヒーと比べたら、やはり風味は劣るのが事実です。それでは、美味しいコーヒーを味わうためには、どのように買うのが適切なのでしょうか。

コーヒー豆を買ってきて自分で挽く

コーヒー本来の風味を味わうために最もおすすめなのが、お店でコーヒー豆の状態で購入し、飲む直前に自分で挽くという方法です。

コーヒーは粉よりも豆の方が長く保存でき、酸化するスピードも緩やかになります。日頃は豆の状態で保存しておき、飲む直前にミルで挽くことで、風味の劣化を最小限におさえられるのです。

自分で挽くことで好みの挽き具合に調節できるほか、お洒落なミルはキッチンに置いておくだけでインテリアにもなります。こだわればこだわるほど、コーヒーを淹れるのが楽しくなるでしょう。

コーヒーを本当においしく飲むためのコツ

美味しいコーヒーを飲むためには、豆の状態で買うことのほかにも、いくつかのポイントがあります。

それが、豆を挽くタイミングや余った豆の保存方法です。これらのポイントをおさえてコーヒーの鮮度を保ち、より美味しく味わいましょう。

豆は飲む直前に必要なだけ挽いて使う

コーヒーを美味しく飲むためのポイントは、豆の鮮度です。コーヒー豆は焙煎してから2週間以内が美味しく飲める目安とされていて、粉状に挽くと、劣化がさらに早まります。

粉になると豆のとき以上に酸化するスピードが早くなるため、風味を損なわないためには飲む直前に必要な分だけ挽くことが大切です。

買った豆を一気に挽いて粉状にして保存すると、どんどん酸化して鮮度が失われていくので注意しましょう。

余った豆は密閉容器に入れて冷暗所で保存

コーヒー豆は直前に飲む分だけ挽いて、残ったものは密閉容器に入れて直射日光の当たらない涼しい場所で保存しましょう。

コーヒー豆の劣化につながる原因となるのは、湿気や高温な環境、直射日光などです。特に湿気には弱いため、保存の際には必ず密閉容器に入れましょう。

涼しくて日光の当たらない場所というと冷蔵庫を選びがちですが、冷蔵庫は湿度が高く、他の食物のにおいもあるため豆の保存には向きません。

できるだけ涼しい場所で、常温保存するのがおすすめです。

長期保存するなら冷凍庫がおすすめ

コーヒー豆はできることなら2週間、遅くとも1カ月以内には使い切るのが理想ですが、場合によってはできないこともあるでしょう。

そのようなときは、1杯分ずつ小分けにして密閉し、冷凍庫で保存するのがおすすめです。焙煎後のコーヒー豆は水分含有率が低いため冷凍庫に入れても劣化しにくいのです。

冷凍庫から出した後も、そのままミルにかけられます。冷凍庫に入れることで、豆の状態であれば最大で約3カ月は保存が可能です。

飲むペースがゆっくりな人や、一人暮らしの人は冷凍庫で保存して豆の酸化を防ぎましょう。

自分に合ったコーヒーミルを選ぼう

自宅でコーヒー豆を挽くためには『ミル』が必須です。コーヒーミルには手動式と電動式の2種類があり、それぞれメリットが異なります。

自分に合ったコーヒーミルを選んで、コーヒーを淹れる時間も楽しみましょう。

手動式はコンパクトでメンテナンスも簡単

手動式のミルは電動式のものに比べて構造が単純で、使いやすいのが特徴です。豆を投入口に入れ、ハンドルを回すだけでコーヒー豆が挽けます。

粒度と呼ばれる豆を挽く粗さも簡単に調節が可能です。メンテナンスも簡単で、自分で分解して細かい部分の掃除ができたり、丸洗いできたりする便利なミルもあります。

また、フォルムがコンパクトなため、アウトドアなどに携帯しやすいのもメリットです。外で味わう挽きたてのコーヒーは、気分をさらに盛り上げてくれるでしょう。

ただし手動式のミルは電動式に比べて挽くのに時間がかかります。一度に挽ける量も1杯程度に限られているので、効率という面では電動式ミルに軍配が上がります。

毎日飲むなら短時間で挽ける電動式を

電動式のミルは手動式のミルよりも早く、一度にたくさんの豆を挽けます。毎朝忙しい合間を縫ってコーヒーを飲む人や、一度に数人分のコーヒーを淹れる機会が多い人などにおすすめです。

ただし、電源の確保が必要なタイプがあるので、使う場所を選びます。また、ものによっては場所をとったり、高額であったりする場合もあります。

予算によっては、自分の望むデザインや性能が得られないこともあるでしょう。

手動式コーヒーミルのおすすめ3選

コンパクトで使いやすい手動式コーヒーミルは、自分の手で豆を挽く情緒が味わえるほか、デザインにこだわればインテリアとしても活躍します。

お気に入りのミルを見つけて、豊かなコーヒータイムを過ごしましょう。

HARIO 手挽きコーヒーミル・スケルトン

(Amazon.co.jp) 老舗耐熱ガラスメーカー『HARIO』(ハリオ)が手掛けた、使い勝手の良い手挽きコーヒーミルです。

ミルの底には滑り止めカバーがついているため、安定して豆を挽けます。また、付属のふたをすれば、そのまま粉を保存することも可能です。

使った後は丸洗いできるため衛生的で、ミル本体はふたに重ねられる設計のため、スペースをとらずに収納できるのもポイントです。

  • 商品名:HARIO 手挽きコーヒーミル セラミック スケルトン
  • 参考価格:2,184円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ポーレックス コーヒーミル ミニ

(Amazon.co.jp) ハンドル部分をハンドルホルダーに差し込んで保存しておけば、一見するとコーヒーミルとはわからないほどスリムなボディです。コンパクトで携帯にも便利なので、アウトドアにも活躍します。

セラミック製の刃のため、コーヒー豆に金属臭がうつらないのも嬉しいところです。パーツは全て分解・洗浄が可能で、ミル使用初心者でも簡単にメンテナンスができます。

  • 商品名:ポーレックス コーヒーミル セラミック ミニ
  • 参考価格:11,600円(税込)
  • Amazon:商品ページ

ザッセンハウス ミル ブラジリア

(Amazon.co.jp) ドイツの老舗コーヒーミルメーカーによる、見た目もお洒落なこだわりの一品です。硬質特殊鋼の刃が、コーヒー豆をすりつぶすのではなく確実に『刻む』ことで、風味豊かな1杯に仕上がります。

手動式コーヒーミルの伝統的なフォルムのためコンパクトとはいえませんが、インテリアも兼ねてキッチンに置くと、それだけで絵になる美しいミルです。

  • 商品名:ザッセンハウス ミル ブラジリア
  • 価格:12,800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

電動式コーヒーミルのおすすめ3選

手早くたくさんの豆を挽ける電動式コーヒーミルは、一日に何度もコーヒーを淹れる人や朝の忙しい時間にコーヒーを飲む人などに人気です。

自分に合ったミルを探して、好きな時間に好きなだけコーヒーを味わいましょう。

ラッセルホブス コーヒーグラインダー 7660JP

(Amazon.co.jp) スタイリッシュな見た目が印象的な、機械に弱い人でも使いやすい電動式コーヒーミルです。スイッチを押すだけの簡単操作で豆が挽けます。

粒度の加減もスイッチを押す長さで調節でき、細かい操作を加える手間がありません。挽いた後は容器を取り外して粉をフィルターに移せるため、キッチンを汚すことなくコーヒーを淹れられます。

  • 商品名:ラッセルホブス コーヒーグラインダー 電動 7660JP
  • 価格:3720円(税込)
  • Amazon:商品ページ

デロンギ コーヒーグラインダー KG521J-M

(Amazon.co.jp) こちらの電動ミルは、2枚構成のコーン式挽き刃によって豆を挽く際の摩擦熱を最小限におさえつつ、均一な粒度に仕上げてくれます。18段階もの細かい粒度設定が可能なため、豆の種類や淹れ方にこだわったコーヒータイムが楽しめるのもポイントです。

安全ロック機能つきで、小さい子どもがいる家庭でも安心して使えます。

  • 商品名:デロンギ コーヒーグラインダー 極細~粗挽き KG521J-M
  • 参考価格:19,800円(税込)
  • Amazon:商品ページ

富士珈機 みるっこ コーヒーミル R-220

(Amazon.co.jp) 喫茶店で飲むコーヒーを自宅でも味わいたい人におすすめのアイテムです。多くの喫茶店で使用されているミルと同じ材質・構造・操作方法で、フォルムだけが自宅用にコンパクト化されています。

電動式ならではの力強い挽き具合はそのままに、音の静かさにもこだわって設計されているため、アパート暮らしで深夜にふとコーヒーが飲みたくなったときなどでも気兼ねなく使えます。

  • 商品名:富士珈機 みるっこ コーヒーミル R-220
  • 参考価格:4万6600円(税込)
  • Amazon:商品ページ

豆挽きに挑戦して極上のコーヒーを楽しもう

コーヒーを風味豊かに味わうためには、飲む直前に使う分だけ豆を挽くのがポイントです。美味しい1杯を淹れるためにも、まずはコーヒー店で豆を購入してみましょう。

自宅で豆を挽く際に必要となるコーヒーミルには、手動式と電動式があります。手動式ミルはコンパクトで持ち運びやすく、電動式ミルは一度にたくさんの豆を早く挽くことが可能です。

お気に入りのミルを選んで自分で豆を挽き、極上の一杯を味わってみてはいかがでしょうか。

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