プーアル茶ってどんなお茶?美味しい入れ方やカフェイン量も解説!

2020.08.30

お茶にはたくさんの種類があります。煎茶に緑茶、ほうじ茶など毎日の生活に取り入れているという人も多いのではないでしょうか。そんなお茶の種類からこの記事では、プーアル茶をピックアップ。プーアル茶がどんなお茶なのか、名前の由来や産地、美味しい入れ方、カフェイン量などについてご紹介します。

プーアル茶とは

プーアル茶とは、中華人民共和国にある雲南省の南部、および南西部を原産地とする中国茶の一種です。緑茶を麹などの微生物とともに長期間熟成させて作られており、緑茶やウーロン茶には無い個性的な風味を味わうことができます。

名前の由来

プーアル茶の名前の由来は、雲南省南部の普洱(プーアール)市で採れたお茶ということから名付けられたもの。プーアル茶の歴史は古く2000年以上もの歴史があるそうです。

産地

産地は先ほどもご紹介したとおり、中華人民共和国にある雲南省の南部、および南西部。細かく言うと、四川省、広東省、湖南省、雲南省一帯です。中でも雲南省が最も多くの生産量を誇っており、一番有名な場所となっています。

プーアル茶の特徴

ではここから、プーアル茶の特徴について詳しく説明していきましょう。

形状

まずは、プーアル茶の茶葉の形状です。プーアル茶の茶葉の形状は大きく分けると散茶と緊圧茶に分けられます。散茶は、茶葉を固めることをせずそのまま仕上げられているため、バラバラの形状です。一方の緊圧茶は、細かく分けると5種類あり、形も、円盤型やお椀型、レンガ型、正方形、団子状にしたものなど形状が異なります。

製造工程

プーアル茶の製造方法は、2種類あります。

生茶

生茶の製造工程は、熱で発酵を止める、揉む、乾燥、蒸す、緊圧形成、乾燥、包装、自家発行で長期熟成という順番です。つまり、茶葉を蒸して酸化を止めた後、風通しのよい乾燥した倉庫でゆっくりと発酵させるのです。熟成期間や保管方法などで品質や味わいが全く異なるというのが特徴です。

熟茶

熟茶の製造工程は、熱で発酵を止める、揉む、乾燥までは、生茶と同じ。ここから、水分をかける、乾燥、蒸気形成、乾燥、包装、高温多湿の場所で保管、という順番で行われます。つまり、空気中にいる麹菌の一種を茶葉に棲みつかせ発酵を促し、熟成させるのです。このような工程により、ほぼ一定の品質となり、味わいも統一されます。

カフェイン量

プーアル茶のカフェイン量は、生茶と熟茶によって異なります。これは製造方法が異なるために起きること。生茶の場合、若い茶葉を利用していることが多く、カフェイン量は150mlあたり30mlほどで、熟茶ではこれよりも少なくなります。これは、煎茶や紅茶とほぼ変わりません。もしカフェインが気になるようでしたら、成長した茶葉でできた熟茶を選ぶ方がおすすめです。

プーアル茶の美味しい入れ方

それでは最後に、プーアル茶の美味しい入れ方について紹介します。

  1. まずは、お湯を沸騰するまで沸かし、ティーカップに注いで温めておきます。
  2. 急須に茶葉を入れて、茶葉が浸るくらいの熱湯を注ぎ洗います。これは「洗茶」と呼ばれる方法で、茶葉のほこりやアクを落としていきます。
  3. 洗茶をしたら、急須のお湯をすぐに捨てます。
  4. 再び、急須にお湯を注ぎます。
  5. 蓋をして20秒ほど蒸らします。
  6. 蒸らしたら、ティーカップに注いで完成です。

プーアル茶葉の保管方法

プーアル茶を保管する際は、日の当たらない涼しい場所で保管することが大切。特に夏場は、カビや虫が発生してしまうこともあるので、より注意が必要です。

プーアル茶を飲んでみよう

プーアル茶について紹介しました。2000年以上もの歴史をもち、愛され続けているプーアル茶。ぜひ今回ご紹介した入れ方を参考にその奥深い味わいを堪能してみてはいかがでしょうか。

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