麻雀プロテストの内容と各団体の募集要項。麻雀プロの仕事内容も紹介

2018.12.13

美人雀士も多く生まれ、注目される麻雀のプロの世界ですが、一般的にあまり知られていません。今回はプロになるにはどのような条件やテストがあるのか、またプロになるとどのような活動をするのかについて紹介します。

麻雀のプロテストとは何か

麻雀のプロテストといっても、全国共通で行われているものではありません。プロテストとはどういうものなのかを紹介します。

麻雀プロ団体への入団試験のこと

競技麻雀のプロ団体が存在しており、麻雀のプロテストとは各団体が実施する試験のことをいいます。プロ団体は、11団体存在しています。

試験は各団体ごとに異なりますが、共通しているのは麻雀が強ければプロになれるわけではないことです。マナーや牌さばきの良さ、ギャンブルではない麻雀の魅力や楽しさを伝えることなどが、麻雀のプロには求められます。

プロテストでは、書類、筆記、面接、対局などを通じて、麻雀が強いことはもちろんのこと、マナーが良くて、見ている人を楽しませられる麻雀をできるような人物かどうかを選考しています。

プロテスト合格後の麻雀プロの活動内容

各団体のプロテストに合格し、団体に所属している雀士を『麻雀プロ』といいます。基本的には団体に所属しただけでは仕事はなく、給料もありません。

活動としては主な活動は、所属団体のリーグ戦、また所属団体や他団体開催のオープン戦などの様々な大会へ参加することです。しかしこれらがない時は、人気雀士ともなると本の出版や、テレビやイベントへの出演があります。

一般的な麻雀プロは、雀荘に勤務していることが多いようです。雀荘で一般の人と麻雀を打ちながら、人気を獲得していく必要があります。

何歳から何歳まで?プロテストの年齢制限

募集要項は各団体によって異なりますが、年齢についてはどの団体も満18歳以上となっています。その理由は、雀荘は法律により18歳未満は入店できないため、プロテストも同じように設定されているようです。

ちなみに年齢の上限については設けている団体もあれば、ない団体もあります。日本最大規模の日本プロ麻雀連盟は、40歳未満となっています。

また日本プロ麻雀協会は、『年齢に比例しそれ相応の雀力が必要とされます』と記載されています。

有名プロ団体のプロテスト内容とその特徴1

ここからは各団体のプロテストの内容をチェックしていきましょう。

過去問題が豊富。日本プロ麻雀連盟

日本プロ麻雀連盟のプロテストは、1〜3次選考が行われます。1次選考は書類審査で、提出する履歴書と試験申込書です。

合格の場合、2次選考は2日間にわたって実施されます。1日目は筆記試験と面接で、これに合格した人のみが2日目の実践対局に進むことができる仕組みです。対局ではマナー、所作などが重視されるといわれています。

2次選考に合格すれば、いよいよ3次選考です。計5回の試験(内容は非公開)によってプロとしての適正を見極めるとされています。

2次選考の筆記試験の過去問題はホームページで公開されているので、ぜひチェックしてみてください。符計算、麻雀基本問題、状況判断問題が多いことが特徴です。

プロテスト/当連盟について/日本プロ麻雀連盟

一般教養の難易度高め。日本プロ麻雀協会

日本プロ麻雀協会のプロテストは、履歴書を送付後に筆記試験(論述、麻雀問題、一般教養)、面接、実技すべてを1日で行われます。

麻雀問題はイメージできるかと思いますが、一般教養や論述など出題の幅が広いので難易度が高いとわれます。

人気の女流雀士が多く所属していることや、筆記試験からも分かるように、麻雀のプロフェッショナルとしてだけでなく、他の知識や才能も求めているのかもしれませんね。

筆記試験の過去問はこちらも公表されているので、チェックしてみてください。

日本プロ麻雀協会 プロテスト概要

有名プロ団体のプロテスト内容とその特徴2

大手2団体に続いて、他の団体もチェックしてみましょう。

年齢上限なし。最高位戦日本プロ麻雀協会

最高位戦の名で知られ、日本で最も古い麻雀プロ団体です。前に紹介した協会、連盟はは最高位戦が分裂し発足された団体なのです。

プロテストは書類選考後、筆記、面接、実技による選考が1日で行われます。こちらも筆記試験の問題は公開されているので、ぜひチェックしておきましょう。内容は点数計算や状況判断など一般的な麻雀問題です。

第43期後期プロテスト  最高位戦日本プロ麻雀協会

独自のプロ認定制度がある。麻将連合ミュー

ミューは独自の方法でプロ認定を行っています。

まず選手育成会に入会し、約半年間をかけて麻雀について学びます。選手育成会への入会条件は、満50歳未満で、基本的なマージャンのルール(点数計算等)を知っていればOKです。

なお選考ではなく定員12名、先着順で決まります。

その後、春と秋の年2回行われるツアーライセンス取得審査を受けます。受験資格はミュー会員である必要があるので、別途年会費を払って入会しなくてはなりません。

試験は筆記(麻雀問題、一般教養、小論文)、面接、実技が行われます。小論文のお題は公開されていないようですが、それ以外の過去問題は1年分のみ公開されています。チェックしてみましょう。

選手育成会 – 麻将連合

麻雀プロを目指してプロテストを受験しよう

プロ団体によって何を重んじるかが異なり、そのカラーも全然違ってきます。所属しているプロのキャラクターや、活動内容をみて、自分に合う団体を見つけることが大切です。

試験内容も団体によって対策が変わるので、しっかり内容をチェックして対策しておきましょう。

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