紅茶のシャンパンと呼ばれる『ダージリン』。味の特徴や希少な種類をご紹介

2020.07.03

カフェやスーパーでよく見かけるダージリンという紅茶がありますが、実はとても希少な茶葉を使った紅茶。ダージリン茶葉100%の商品は意外と少ないのです。この記事では、ダージリンの特徴や美味しい淹れ方、おすすめの商品を紹介します。

ダージリンという紅茶の特徴について

ダージリンは数ある紅茶の茶葉のうちのひとつです。馴染み深い名前ですが、収穫量を見てみると希少な茶葉であることがわかります。

香り豊かで希少な紅茶

ダージリンはインドのダージリン地方で採れる茶葉からできている紅茶のことです。スリランカのウバ、中国のキーマンとともに世界三大銘茶のひとつとされています。

特徴は茶葉本来の豊かな香りです。香りが強いのでストレートティーで味わうと上品で芳醇な香りが鼻から抜けていき、よりダージリンの魅力を堪能することができます。

スーパーでよく見かけるダージリンには他の茶葉を混ぜて売っているものが多く、ダージリン100%のものはそれらより希少性が高いとされています。

味わいは収穫期によって違う

ダージリンは、茶葉の収穫期によって味わいと香りが大きく異なるのも特徴です。

ファーストフラッシュ

3~4月に収穫される茶葉はファーストフラッシュと呼ばれます。春摘みとも呼ばれており、春らしい青々とした香りが特徴的です。

風味は緑茶に近く、色も薄く出ます。さわやかさが魅力ではありますが、その青臭さを嫌う方も少なくありません。

セカンドフラッシュ

ベストな品質のダージリンとされているのは、収穫期が6~7月頃で夏摘みのセカンドフラッシュです。香り、甘み、渋みともにバランスがよく、色も紅茶らしい明るいオレンジ色になります。

「紅茶のシャンパン」と呼ばれるのは主にこの時期に収穫されたダージリンです。マスカットフレーバーとも言われる華やかな香りは、まさにシャンパンの名にふさわしいと言えるでしょう。

オータムフラッシュ

オータムナムや秋摘みとも呼ばれるオータムフラッシュは、10~11月頃に収穫されるダージリンです。収穫量は少なめですが、セカンドフラッシュに次いで品質のいい紅茶とされています。

色合いはより濃く茶色に近いオレンジになります。この頃の茶葉になると青臭さが消えて味がまろやかになるので、ミルクティーにしても美味しく飲めるでしょう。

ダージリンの紅茶の美味しい淹れ方

ダージリンを美味しく飲みたいのであれば、基本的な紅茶の淹れ方を押さえておくことをおすすめします。

水は水道水でOK

まず始めに覚えておきたいのは、紅茶を淹れるときに使う水の種類です。

紅茶に向いている水は軟水と言われており、日本の水道水は軟水なのでこれに当てはまります。わざわざミネラルウォーターを買う必要はないのでお手軽です。

ジャンピングさせるのがコツ

ティーポットとティーカップに沸かしたお湯を入れ、まずは両方を温めます。温まったら一度お湯を捨ててティーポットに茶葉を入れ、そこにお湯を注いで蓋をしてください。

この時、お湯の温度が充分高くなっていると「ジャンピング」という茶葉が上下に動く現象が起こります。これが起これば美味しく紅茶の風味が引き出せることでしょう。

好みに合わせ茶葉の量と時間を調整する

基本的な紅茶はお湯150mlに対して茶葉を2gほど使います。茶葉の量を増やしたり蒸らし時間を長くするほど色と味が濃くなります。

ただその分渋みも出てくるようになるので、好みの濃さに合わせて茶葉の量と蒸らし時間を調整してみてください。

通販で買える。ダージリンの紅茶おすすめ商品

ダージリンの紅茶としての風味を楽しみたいのであれば、ダージリン茶葉100%の商品を買うことをおすすめします。また、バランスのよいダージリンの風味を堪能するのであればセカンドフラッシュが狙い目です。

他の茶葉が混ざっているものよりも希少性が上がるため価格は高くなりますが、その分ダージリン本来の魅力を知ることができるはず。価格も手頃で手に入れやすい以下のおすすめの商品をぜひチェックしてみてください。

  • 商品名:トワイニング クオリティビンテージダージリン
  • 容量:100g
  • 参考価格:1,186円(税込)
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本物のダージリンの味わいを楽しもう

ダージリンはとても重宝されている高品質な紅茶です。香りや味わいは収穫時期、そして紅茶の淹れ方によって変わります。自分が美味しいと感じる一杯を飲めるよう、そういったポイントをいくつか押さえておきましょう。

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