大酒飲みの異名を持つカクテル【ベルモット・アンド・カシス】とは?簡単レシピを紹介

2020.05.19

甘口のリキュールの代表格といえばカシスですが、その甘さが故に苦手な人もいると思います。そんな人におすすめなのが、ベルモット・アンド・カシスです。そこでこの記事では、ベルモット・アンド・カシスのレシピや味をご紹介していきます。

ベルモット・アンド・カシスとは

ベルモット・アンド・カシスは、その名の通りベルモットとカシスをベースにしたカクテルです。もっといえば、カシスソーダにベルモットを足したものです。

たったこれだけのことですが、カシスソーダと比べるとかなり甘さが抑えられており、カシスとベルモットの長所がうまく表現されています。

また、アルコール度数が低め(約10%)でもあることから、とても飲みやすいカクテルといえます。

フランス語で大酒飲みの意味

ベルモット・アンド・カシスは、特にフランスで一般的に飲まれている食前酒です。別名を「ポンピエ」といいますが、これは「消防士」または「大酒飲み」という意味です。

ベルモット・アンド・カシスが非常に飲みやすいカクテルであることを考えると、「大酒飲み」という意味合いの方が強いのではないでしょうか。実際、非常に飲みやすいカクテルなので、飲みすぎには注意したいところです。

ベルモット・アンド・カシスのレシピ

それでは、ベルモット・アンド・カシスのレシピをご紹介していきます。

ベルモット・アンド・カシスは作り方が簡単ですし、カシス、ベルモット共に様々なカクテルに使われるお酒ですから、ボトルで購入してご自宅で作ってみるとよいでしょう。

ベルモット・アンド・カシスの材料

  • ドライ・ベルモット:60ml
  • カシス:15ml
  • ソーダ:適量
  • レモンピール

ドライ・ベルモットとは、辛口(ドライ)なベルモットのことです。

主にフランスで製造されるため、フレンチ・ベルモットとも呼ばれています。

白ワインをベースとしながらも、ニガヨモギなどの香草で香味付けされているため、味、香りともにとてもスパイシーになっています。

ちなみに、カクテルの王様と呼ばれるマティーニも、ドライ・ベルモットを使って作られるカクテルです。

ベルモット・アンド・カシスの作り方

ベルモット・アンド・カシスの作り方は、氷を入れたタンブラーにレモンピール以外の材料を注ぎ、軽くステアした後にレモンピールを飾れば完成です。

シェイカーを使うわけではないので簡単に作れるのですが、問題はカシスの比重が重く、ステアしにくいことです。

なので、正式な作り方ではありませんが、ソーダ、ベルモット、カシスの順でグラスに注ぎ、カシスが沈まないうちにササッとステアしてしまうのがベストです。

ベルモット・アンド・カシスの味

カシスを使ったカクテルというとかなり甘口なものが多いのですが、ベルモット・アンド・カシスは少々様子がことなります。

というのも、カシスが15mlなのに対して、ドライ・ベルモットが60mlも入っているからです。

つまり、カシスベースのカクテルと考えるより、「辛口で薬草の香味が強いドライ・ベルモットにカシスで甘さを加えている」と考える方が正しいといえます。

そのため、ベルモット・アンド・カシスではベルモットの苦さや酸味、複雑な香りをしっかりと感じることができます。

「カシスは甘すぎる」や「ベルモットはクサ味が強すぎる」という人は多いのですが、その両者にとって丁度良い味といえるでしょう。

程よい甘さのベルモット・アンド・カシス

この記事では、カシスとベルモットをベースにしたカクテル、ベルモット・アンド・カシスをご紹介しました。

ベルモットの強い香味とカシスの甘さ、その両方がうまく融合しており、想像以上に飲みやすいカクテルです。

そのスッキリとした味わいから、フランスはじめ外国では食前酒としてもポピュラーなカクテル。ぜひ一度ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。

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