高級シャンパンと謳われる「クリスタル」。気になる味や値段を調査

2020.05.15

ルイ・ローデルから販売されている「クリスタル」は、高級シャンパンとして謳われています。今回はクリスタルシャンパンの気になる味や値段について調査。これを読めばクリスタルシャンパンが飲みたくなること間違いなしです。

ルイ・ローデルのシャンパン「クリスタル」

クリスタルはルイ・ローデルから販売されている、高級シャンパンです。愛好家から評価されるルイ・ローデルのクリスタルは、どのようなシャンパンなのでしょうか。

ルイ・ローデルとは

ルイ・ローデルは1776年に設立された老舗のメゾンです。数々の賞を受賞しているルイ・ローデルは「手仕事の芸術品」と呼ばれ、丁寧で品質の高いシャンパンを作り続けています。

シャンパンの品質を守るために創業から2世紀に渡り、家族経営を続けています。積極的に宣伝をしないルイ・ローデルですが、愛好家から評価をされるメゾンです。

ルイ・ローデルのシャンパンへのこだわり

シャンパンへの強いこだわりを持つルイ・ローデルは、ぶどうや製法・醸造期間などにこだわっています。

シャンパンの肝となるぶどうは、自社畑から収穫したものをメインに使っています。他のメゾンがぶどうを買い付けるのに対して、自社畑でぶどうを栽培することにより、手入れが行き届いた質のいいぶどうを使ってシャンパンを作ることができるのです。

ルイ・ローデルの名品であるクリスタル

クリスタルはルイ・ローデルで最も有名といわれるシャンパンです。

クリスタルは1876年に、当時のロシア皇帝であるアレクサンドル2世の要望から生まれたシャンパンです。アレクサンドル2世は、ルイ・ローデルを愛飲しており、自身の名声を象徴するシャンパンを要望しました。

そこでルイ・ローデルは、皇帝の高貴さを表現するためにクリスタルのガラスボトルに詰められたのです。

クリスタルのボトルの中で透明に輝くシャンパンを見て、「クリスタル」と名付けられました。

2種類あるクリスタルシャンパン

ルイ・ローデルのクリスタルシャンパンは、現在2種類あります。2種類のクリスタルの値段や味わい・特徴についてみていきましょう。

ルイ・ローデル クリスタル

自社畑で収穫したピノ・ノワール60%・シャルドネ40%の割合で作られた、ルイ・ローデル渾身のクリスタルシャンパンです。

多くのメゾンが若い内から飲むことができるマロラクティック発酵を行っていますが、ルイ・ローデルではぶどうのポテンシャルを活かすためにノン・マロラクティック発酵を採用しています。

グラスに注ぐと黄金色のシャンパンから繊細な泡が持続的に立ち上がります。柑橘類の皮やアプリコットなどの香りに、カカオやブリオッシュなどのニュアンスが入りまじります。

濃厚で丸い口当たりで、芳醇な香りが鼻からスッと抜けるのが特徴です。フルーティでキレのある風味が、爽快な気分になります。

値段は2008年のクリスタルは、38,000円ほどから購入することが可能です。

ルイ・ローデル クリスタル ロゼ

クリスタルの100年後である1974年に作られ始めたクリスタルロゼ。

ピノ・ノワール55%・シャルドネ45%の割合で作られています。成熟したピノ・ノワールを果実を使うため、出来の良い年にしか作られることがありません。

熟成期間は平均6年と、シャンパーニュ規定の15カ月よりも長期間熟成しています。キレイなロゼはセニエ法によって引き出されたもの。

果実やカラメルなど豊かな香りが口の中に広がり、芳醇で丸みのある味わいとなっています。

値段は2008年のクリスタルロゼは、81,000円ほどから購入することが可能です。

クリスタルシャンパンの値段が高い理由

クリスタルシャンパンの値段が高い理由としては、自社畑の最高品質のぶどうのみを使用していることと、熟成期間が平均6年ほどと長く、他のメゾンでは機械で行われている作業も手作業で行っているためです。

クリスタルシャンパンは20年の熟成にも耐えられ、年代が古くなるにつれて価格が高くなる傾向になります。

一見高く感じる値段ですが、これらを加味して考えると相応の値段といえます。

特別な日に飲みたいクリスタルシャンパン

クリスタルシャンパンは、安いものでは3万円代で購入することができます。普段はなかなか飲むことができないクリスタルシャンパンですが、記念日やイベントなど特別な日には、奮発して飲んでみるのもいいでしょう。

ルイ・ローデルのこだわりが詰まった「クリスタル」を、ぜひ味わってみてください。

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