パチンコの確率は本当は嘘?大当たりの確率とその計算方法をご紹介

2018.12.11

パチンコにおいての大当たりかハズレかは「完全確率」です。それは、毎回毎回が同じ条件での確率になる方式を指します。商店街の福引きとはやり方が違うのですが、どこが違うのでしょう。そして大当たり確率は本当なのか?確率の疑問と本当の計算方法を解説します。

そもそもパチンコの確率とは

福引きは、引かれたくじは戻されないまま、どんどんくじが減っていきます。パチンコの場合を福引きに置き換えると、くじを引いたらその都度それを箱の中に戻して抽選を行なうのと同じです。

大当たり確率1/319の台を打つということは、絶えず1/319のくじを引き続けるのと同じことになります。

回転数とは

パチンコの「回転数」とはデジタル機であれば図柄が変わる回数であり、意味合いは大当たりの抽選回数と考えてください。

普通機なら盤面の下の左右にある1あるいは2のスタートチャッカ―に玉が入賞してハネが開いた回数を意味します。

たいてい台にデータランプ(計測器)があります。最も大きく表示される数字が大当たり回数で、図柄が変わるたびに増えていく数字の部分が回転数です。大当たり直後から数え直した回転数を示します。

ハマリ台の数字は信用できる?

ハマリ台を狙うと大当たりが出やすくなると言われています。しかし前述のように大当たり抽選は完全確率です。つまり立ち回りとしては決して有効とはいえません。仮に1200回転ハマっている台があったとしましょう。

それでも1回転めの抽選と1200回転めの抽選の確率は全く同じです。1000回転以上ハマることは特に珍しいわけではなく、2000回転以上もハマることだってあれば丸一日当たらないことだってありえます。

勘違いしやすい大当たりの確率の見方

よく勘違いされることですが、大当り確率が1/319の機種で319回転させても、必ずしも1回は大当たりするというわけではありません。

「319回転で1回ぐらい大当たりが出る確率」であることは、「319回転に1回必ず大当たりが出る」こととは違います。もっとも、確率論的には、試行回数が多いほど確率は収束に向かいます。1/319というのは「3万1900回転させると100回ほどの大当りが出ますよ」という程度の認識が正しいのです。

1000回転でもゼロかも知れず、2000回転で10回大当りが出るかも知れず、膨大な回数を経て平均的に1/319に近づきます。

確率を求める真の計算式とは?

それでは319回転させて少なくとも1回は当たる確率を求める、真の計算式はどうなるのでしょうか。これは発想の角度を変えると非常にシンプルに理解できます。一体どういう発想の転換でしょう?

要するに319回転で1回も当たらない確率の裏返しです。つまり319回転でまったく当たらない確率を計算して、それを100%から引いた残りは当然319回転に1回あるいはそれ以上当たる可能性を意味します。

基本的に1回転で当たらない確率は318/319です。同じことが続いて起こる確率は二乗になります。つまり、319回連続で当たらない確率は318/319の319乗です。これを100%から引いた残りが答えで、それを計算すると約63%になります。

大当たりするために必要な予算

それでは実際に大当たりを出すためには、一体どれぐらいの予算が必要なのでしょうか?前述の計算法によれば、1000回転させて1回以上当たる確率が約92%、やっと9割を超えます。

さらに回数が重なれば、やがて確率は必ず収束するのです。

一般的な目安として、1万円の投資で200回転させることができる(もちろんあくまで平均的な目安です)と言われています。

単純に考えて1000回転は5万円の投資です。それだけつぎ込めば9割がた、大当たりを手に入れられると考えて良いかも知れません。

パチンコで勝利をつかむためには

パチンコで勝利をつかむために本当に必要なことは一体何でしょう。大当たり確率や期待値をきちんと理解しながら、つぎ込める予算と時間とのバランスをとることも大切です。そしてもう1つ、「ボーダーライン」を意識しましょう。

ボーダーラインが勝利を左右する?

パチンコファンの会話の中に「ボーダーライン」という言葉がよく登場します。とても重要な項目のようですが、何を意味するのでしょうか?

ボーダーラインとは

ボーダーラインとはその台を1000円で何回転させれば、勝ち負けの境目に達するかの目安です。ビジネスでいう損益分岐点のようなものです。あくまでプラスマイナスゼロの境目と考えましょう。

たとえば、1000円で15回転する台と、1000円で20回転する台について考えてみましょう。これらはどちらも大当たり確率が1/300と仮定します。1000円で15回転する台の場合、1000円を投入して大当たりがでる確率は4.9%です。一方、20回転する台では、1000円で大当たりが出る確率は6.5%になり、確率は1.3倍にもなるのです。これはつまり、20回転の台のほうが、3割以上も勝てる確率が高くなる、ということになります。

この回転数をもとに、「いくら使えばどれくらいの出玉が出る確率が高いかを計算して、確率論的にプラスになる台を打つ」というのがボーダーライン理論になります。

機種別のボーダーラインは、パチンコ雑誌やネットのサイトで確認できます。換金率別で1000円あたり何回転かが表にされています。パチンコホールに入って台を選んだら、1000円で何回転させられるかを見極めましょう。

回転ムラを考慮して1万円ぐらいは様子を見る必要があります。それで平均を割り出して、ボーダーを超えれば超えているほど勝算ありということです。その逆もまたしかりです。

ボーダーライン超えの台で確率を収束させる

試し打ちをしてみて、ボーダーラインを超えることができる台なら、あとは打ち続けることが肝要です。

大当たり確率のところで確認したように、確率が本来の状態になるまでには膨大な回数が必要です。当然途中ではムラとばらつきがあるでしょう。

しかし打ち続ける限り、確率はいつか必ず収束に向かいます。勝てる台の見極めさえできたなら、あとは迷わずにひたすら打ち続けることが勝利の要諦です。

もちろん玉のロスを最小限にとどめるための止め打ちや、台のコンディションを見ながら右打ちと左打ちをときには入れ替えて検証してみたりなど、基本的な努力は払いながら根気よく打ち続けましょう。

パチンコの確率は台ではなく人で決まる

パチンコの確率の本当の意味と計算方法を見てきました。表面的なスペックの確率だけで楽観視していては、なかなか勝てないということです。

期待値やボーダーラインを把握し、無駄玉を減らして台の変化を感じながら打ち続けることで、できるだけ損をせずに楽しくパチンコに挑んでいきましょう。

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