競馬の投票で買い目を絞るには?点数の計算方法と買い方の工夫

2018.12.10

競馬の投票でよく聞く買い目という言葉の意味をしっていますか?この買い目を正しく理解することは、効率よく的中率と回収率をあげることにも繋がっていきます。買い目や買い目の絞り方の工夫を覚えて、より競馬を楽しんでみましょう。

競馬でよく聞く買い目とは?意味を解説

「買い目が増えると的中率があがる」「買い目を増やしすぎないのがポイント」など、競馬のことを調べていると出てくる『買い目』という言葉があります。耳にしたことがある人も多いこの『買い目』についてまずは確認していきましょう。

馬の組み合わせの数が買い目点数と言われる

競馬でよく耳にする『買い目』とは、購入する馬券の『馬番号の組み合わせ』のことです。狙っていく『競走馬の組み合わせ』が増えれば、それだけ『買い目が増える』という状態になるのです。

枠連の場合は枠の組み合わせ

では、枠連の馬券ではどうでしょうか。この場合の買い目は『枠の組み合わせ』のことを表します。狙っていく『枠の組み合わせ』が増えれば、買い目が増えたということなのです。

この買い目を増やしていくことで、馬券の『的中率』をあげることができます。しかし、買い目を増やしていくことにはデメリットもあるので覚えておきましょう。

買い目が多いと的中率は高いが費用もかさむ

買い目を増やすと、それだけ競走馬や枠の組み合わせが増えるので『的中率』が高くなっていきます。例えば、頭数が多いレースほど、買い目が増えていきますが全ての組み合わせを購入すれば『確実に的中させる』こともできるということです。

しかし、覚えておきたいのが『買い目が増えると必要な費用も増える』というというデメリットです。組み合わせを増やしているので、それだけ馬券の購入額が増えてしまいます。

全ての買い目を購入してレースに挑んでも、的中して得られる『払戻金(配当金)が購入額よりも低い』という状態が起きてしまいます。ですから、買い目は、『どの程度まで狙うのか』が重要になってくるのです。

次は、馬券の購入額に関わってくる『買い目と点数の数え方』を覚えていきましょう。

買い目点数の数え方

買い目は『組み合わせ』のことというのはお伝えしました。この買い目が増えることで、一緒に増えていくのが『点数』です。買い目の数だけ点数が増え、点数によって馬券の購入額が決まってきます。

それぞれの馬券で、増やした買い目で算出される点数は変わってきます。組み合わせの数を『点数』で表しているので、馬券の種類によっても変わってしまうのです。

最初は自分で計算しようとしても、点数がずれてしまうこともあるので便利な表を活用していくようにしましょう。

ボックス買いに便利な早見表

例えば、単勝の買い目を増やすと『1点ずつ』点数が増えていきます。ボックス買いやフォーメーションといった買い方をすると計算が複雑になっていくので『上級者でも』計算がややこしくなってしまうのです。

JRA日本中央競馬会(以下JRA)では、マークカードの買い目によって変わる点数の早見表を提供しています。馬券を買うときに、一体『いくらの点数』が必要なのか見てみましょう。

マークカード点数早見表:はじめての方へ JRA

フォーメーションの点数計算ツール

マークカードの点数早見表と一緒に使うと便利なのが『フォーメーションの点数計算ツール』です。フォーメーションでは、点数の計算がより複雑になるので、ツールを活用することで簡単に『買い目の点数』を調べることができます。

JRAでは、フォーメーションの点数計算ツールも公開されているので活用してみましょう。他にも、スマートフォン用アプリで公開されているものもあるので参考にしてみてください。

フォーメーション組合せ数計算 JRA

マルチ投票の買い目表の例

ボックスやフォーメーションとは違って、もう少し複雑な計算が必要なのが『マルチ投票』と呼ばれるものです。

マルチ投票とは、『ながし』と呼ばれる方法で選んだ『競走馬の軸と相手の着順』を入れ替えた場合の買い目も購入する投票方法です。競走馬の軸を入れ替えた買い目も全て選ぶので、例えば『馬単ながし』の場合だと『点数を2倍』にした金額となります。

マルチを選ぶことで買い目を増やすことができますが、その分マルチでは多くの買い目を選ぶことになるので点数もそれだけ増えてしまいます。より詳しいマルチの点数計算の例がJRAで公開されているので、そちらも確認してみましょう。

マルチ投票とは?

次は、的中率に大きく関係しているこの『買い目をどのように絞るのか』を確認していきましょう。

買い目点数の絞り方

買い目を増やすことで的中率を高めることができますが、その分だけ購入額が増えてしまうので『的中したときの配当金』が購入額よりも増えるように意識しなければいけません。

いくら的中しても、購入額を配当金が超えてこないと予想したときには『買い目を絞る』必要がでてくるのです。買い目を絞るためにも、覚えておきたい馬券の種類や絞り方を確認してみましょう。

本命か荒れるレースか予想する

まず、買い目を絞るためにも『予想するレースで本命が来るか、荒れるレースとなるか』を判断していきましょう。本命が来るレースでは、本命と絡んでくる競走馬を狙うだけなので『軸馬との買い目だけ』になるので自然に買い目が絞れます。

しかし、荒れることが予想されるレースでは『人気上位の競走馬のオッズにあまり開きがない』ので『軸馬が選びにくい』のです。そこで荒れるレースでは『本命を切って、穴馬を狙っていく』ことで買い目を絞ることができます。

ここで注意したいのが、本命が来るレースだけにこだわり過ぎないという点です。人気の競走馬は、的中率が高いですがその分『オッズが低く払戻金が少ない』ものです。少しでも負けると『赤字』となることもあるので注意しておきましょう。

軸馬を決められるレースは流しを活用

本命が来るレースでは、赤字にならないためにも、どうしたら買い目と回収率のバランスが取れるのかを考えていきます。そこで便利なのが『流し』と呼ばれる方法です。

本命の競走馬を『軸馬』に決めて、軸馬から『いくつかの馬の買い目を流すように購入』する方法です。流しでは、全ての買い目を購入する方法は『総流し』と呼んでいます。

流しでも、買い目をある程度まで絞って狙います。『総流しでも購入額を超えて回収できるレース』もありますが滅多に出てきません。オッズを確認しながら『購入額が回収できる範囲』で的中率をあげていきましょう。

もし、軸馬にできるほどの本命がいない場合には『ボックス』という買い方がおすすめです。次はボックスという買い方と絞り方を確認していきましょう。

点数が増えがちなボックスはどう絞る?

ボックスという方法は、軸馬を決めないで『いくつか選択した競走馬の買い目を全て』購入するものです。ボックスでの購入ではゾロ目は含まれません。

ある程度予想した競走馬からの買い目を全て購入できるので、本命がいなくて絞れないときには便利な投票方法です。

ボックスのメリットとしては、軸馬を決めなくて良いほか、マークの手間が省けるので手軽に多くの組み合わせを購入できることです。また、買い目を増やすので『的中率が高い』メリットも見逃せません。

ただし、ボックスで注意しておきたいのが『買い目が多く点数が増えがち』という点です。なので、ある程度の買い目を絞る必要があります。

ボックスで選んだ買い目は全て同じ金額でしか購入できないため、この買い目は200円で他が100円といったことができません。軸馬が決められないので買い目が増えるボックスでは、回収率を高めるためにも『オッズの高い穴馬』を含めて買い目を絞るのがおすすめです。

6頭ワイドボックス、3連複6頭ボックス

初心者にもおすすめできるボックスの購入方法に『6頭ワイドボックス』『3連複6頭ボックス』というものがあります。これは先程説明したボックスの買い方を使って、的中率と回収率のバランスを考えた買い方です。

まず、6頭ワイドボックスは『ワイド(3着までに入る2頭の馬番号を当てる馬券)』で6頭をボックスで購入する方法です。

的中率をグッと高くすることができるほか、重複的中で配当金もそれなりに期待できるので『損』をしにくい買い方です。また、穴馬を含めた買い方で工夫するとより高い配当を狙うこともできる方法です。

次に、3連複6頭ボックスでは『3連複(3着以内に入る3頭の馬番号を当てる馬券』を6頭分購入するボックスです。着順が関係ないので、選んだ6頭の競走馬のいずれか3頭が3着以内に入れば的中です。

3連複6頭ボックスをそれぞれ200円ずつ購入しても買い目が20点なので4000円の出費で狙うことができます。高い配当が付くこともあるので、買い目を絞りながら高配当が狙える馬券の買い方として人気です。

このように買い方を工夫することで買い目を減らし、的中率を維持しながら回収率を上げていくことができます。買い目を増やしすぎて、購入額よりも配当が少ないということが無いように考えて馬券を選びましょう。

点数計算におすすめのアプリ

とはいっても買い目の点数を計算するのは難しいことも多いと思います。表をみても、どこに当てはまるのかがわからないと困ってしまいます。そこで便利なのが点数計算アプリです。

自分が購入したい馬券と買い目を入力することで、何点になっているのかがひと目でわかるため購入額の目安にもできます。ここでは使いやすいアプリを紹介するので参考にしてみてください。

買い目が保存できて便利 何点くん

ボックス・フォーメーション・マルチ・流しまで幅広い馬券の購入点数を計算してくれるアプリです。点数計算が複雑なものも、実際の馬券のように入力していくことで即座に算出してくれます。

おすすめのポイントは買い目のデータ保存と呼び出し機能です。1度入力したパターンを保存しておくことで『すぐに知りたい買い目の点数』をチェックすることもできます。

他にも、競馬ラボに掲載されているトピックスが無料で見られるので『競馬の最新情報』をアプリで手軽に確認できます。

何点くん - iPhone

WIN5にも使える 馬券点数電卓

WIN5馬券の点数計算にも対応しているのが『馬券点数電卓』です。実際のマークカードと同じように入力できるので、入力を間違えにくいのも人気の秘密です。

フォーメーション、ボックス、流しなど幅広い点数計算に対応しており、シンプルで使いやすさ重視で作られています。

また、このアプリでも買い目の保存機能が付いているので、過去に同じ買い目を選んでいるときにはすぐに計算結果が呼び出せて便利です。

アプリ以外にもパソコンで簡単に買い目と金額が見られるソフトも提供されています。

馬券点数電卓 - iPhone

馬券点数電卓 - Android

買い目と金額が一目瞭然 JRA-VANネクスト

JRA-VANネクストは、毎日最新データが更新されるJRA公式競馬データやデータマイニンによる予想など、点数計算以外にも便利な機能が詰まっているPCソフトです。パソコンならではの快適な使い心地と知っておきたい機能を確認していきましょう。

豊富なデータから予想が手軽にできるPCソフト

JRA公式競馬データから、さまざまな条件で予想できるデータマイニングと呼ばれる機能が付いています。搭載された人工知能が、データから総合的にレースの結果を導き出して予想をしてくれます。

的中率の計算や、実際のオッズと比べて馬券の選択もしてくれるため『初心者から上級者』まで満足させてくれる情報量と予想がチェックできて便利です。

買い目リストからのネット投票も可能

買い目のリストから金額を確認したら、そのまま投票することもできます。JRAホームページから『即PAT・A−PAT』の会員になると、最新情報を確認しながら外出先でも馬券の購入ができるのです。

従来のマークカードを使って投票する方法や、オッズ表からワンクリックで購入できる機能、複数の馬券をまとめて購入できる機能も揃っています。簡単も操作で、予想から投票までを楽しめるのも『 JRA-VANネクスト』が人気の理由です。

JRA-VAN ネクスト

少ない資金でも工夫次第で勝ちを目指せる

豊富に売られている馬券の種類と、買い方を覚えておけば『少ない資金』でも工夫をしながら『利益』を狙うことができるのが競馬の魅力です。

いろいろなパターンや工夫を駆使すれば、軍資金が少なくても、少しずつ利益を増やして楽しむことができます。

いつも同じ買い方をしている人も、買い目と的中率・回収率を意識して購入する馬券を変えてみると、いつもとは違った楽しみがあります。どのようなレースになるのかを見極めて、適切な買い方を心がけてみましょう。

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