『ウォッカ』で作るおすすめカクテル9選。お酒好きにこそ知ってほしいカクテルまとめ!

2020.02.19

お酒を嗜む皆さんは、どのようにウォッカを飲みますか?ストレートやロックもありますが、やはりカクテルとして飲む機会が多いと思います。今回は、数え切れないほどのバリエーションの中から、ウォッカを使ったおすすめカクテルを厳選して紹介します。あまり飲んだことがない方にも、ウォッカの魅力が伝われば幸いです。

ウォッカは4大スピリッツ

ウォッカは4大スピリッツの一つです。スピリッツとは蒸留酒のことで、簡単に言えば「アルコール発酵した液を、蒸留することによってアルコール度数を高めたお酒」のことであり、ウイスキーなどと同じ仲間になります。まずは、4大スピリッツとはどんなものであるかを紹介します。

4大スピリッツ

4大スピリッツとは、蒸留酒の中でもジン・ウォッカ・テキーラ・ラムの4種類を総称する言葉です。それぞれに製法や味、風味がまるで異なり、どのスピリッツを使ってカクテルを作るかによっても、大きく印象が変わります。

カクテルの種類は膨大に存在しており、カクテル初心者にとっては何を選べばいいかわからないと感じることもあるでしょう。そんなときには、飲んでみたカクテルの中から「好きなベース」をみつけ、それを手掛かりに探ってみるのがおすすめ。美味しいと感じたカクテルがラムを使ったものなのであれば、同じくラムを使った別のカクテルを…というように、ベースとなるお酒の好みによって自分の好きなカクテルを探していくとよいでしょう。

なかでもウォッカベースのカクテルは、ほかの4大スピリッツに比べて味わいにクセや雑味がないため、カクテルの世界への入り口としてはうってつけ。ウォッカと聞くとアルコール度数が高いイメージで、少し敬遠してしまうかもしれませんが、ウォッカカクテルはまさに「お酒初心者にこそ飲んでほしい」カクテルなのです。

ウォッカカクテルの基本

カクテルという飲み物は、ベースとなるお酒、それに果物やジュースといった割材を合わせて作るドリンク全般のことを指します。さらにカクテルの中にもスタイルが存在し、飲み方によって区別されます。

カクテルスタイルとは

カクテルスタイルとは、ショートカクテルとロングカクテルの2種類ある、カクテルの提供方法のことです。基本的に、アルコール度数が高いものはショートカクテル、低いものはロングカクテルで提供されます。

ショートカクテル、ロングカクテルの区別はグラスのサイズではなく氷の有無となっています。

高い度数はショートカクテル

ショートカクテルとは、長い足のついたカクテルグラスに、氷なしで提供されるアルコール度数の高いカクテルです。基本的にはアルコール度数が高めですが、注文すればアルコール度数を低めに作ってもらえます。

なぜ長い足がついているかというと、氷が入っていないため早くぬるくなってしまうカクテルを、さらに手の体温でぬるくなるのを防ぐためです。

ショートカクテルは美味しく飲める時間が短いと言われており、少しずつ飲むというより、何口かでグイッと飲むのが美味しい飲み方です。お酒に弱い人は無理せず、あらかじめアルコール度数を弱めに作ってもらうなどしましょう。

低い度数はロングカクテル

ロングカクテルとは、大きめのグラスに氷を入れて提供されるアルコール度数の低いカクテルです。氷が入っていることによって、カクテルがぬるくなるのを防ぐほか、氷が溶けてさらにアルコール度数の低いカクテルを楽しめます。長い時間をかけてゆっくりと楽しめるようになっているカクテルスタイルです。

カクテルベースとは

カクテルベースとは、カクテルを作る際にベースとなるお酒のことです。この記事で紹介するように、ウォッカをはじめとする蒸留酒がカクテルのベースになっている場合、アルコール度数は高くなりがち。反対にビールやワインといった醸造酒をベースにしたカクテルも数多く存在しており、これらのカクテルはアルコール度数は低くなる傾向にあります。

バーなどでお酒に酔いすぎてしまわないか心配だけど、新しいカクテルに挑戦してみたい…というときは、バーテンダーにベースとなるお酒を聞いてみるのもアリでしょう。

バーで飲みたい!ウォッカベースのカクテル5選

ウォッカベースのカクテルは、果汁系のジュースやリキュールと組み合わせることが多いといえます。その理由は、ウォッカは匂いや味のくせがないため、果物の香りや味を活かしたカクテルが作れるため。そのなかでも特に人気のあるカクテルを紹介していきましょう。

コスモポリタン

見た目にも華やかな赤色が特徴のカクテル『コスモポリタン』は、ウォッカベースにクランベリージュースを組み合わせた、世界的にもポピュラーなカクテルです。

ショートカクテルで提供されることが多く、アルコール度数は高め。綺麗で甘酸っぱく飲みやすいですが、アルコール度数は高いため飲みすぎないように注意が必要です。

ペテルスブルグ

鮮やかな青色が爽快感を演出するカクテル『ペテルスブルグ』。ウォッカベースにレモンジュース、ミントリキュールを加えた、見た目だけでなく味も爽やかなカクテルです。

ショートカクテルスタイルで提供されることが多く、アルコール度数はやや高めです。食前、食後いたる時にマッチするカクテルです。こちらもまた飲みやすいですがアルコール度数が高いため、飲みすぎには注意が必要です。

ガルフストリーム

トロピカルな味が楽しめるカクテル『ガルフストリーム』は、ウォッカベースにパイナップルジュース・グレープフルーツジュース、さらにピーチリキュールとブルーキュラソーを加えた、爽やかで甘酸っぱい味が特徴です。

ブルーキュラソーの青い色合いが、南国の青い空を連想させる、夏に飲みたいカクテルです。ロングカクテルスタイルで提供されることが多く、アルコール度数もあまり高くないため、気軽に飲みやすいカクテルといえるでしょう。

モスコミュール

薄い黄色が美しく、爽やかな炭酸も楽しめる『モスコミュール』は、ウォッカベースにジンジャーエール、ライムを加えたカクテルです。ジンジャーエールの種類によって辛口、甘口を楽しむことができます。

ロングカクテルスタイルで提供されることが多く、様々な居酒屋、バーで楽しむことができるカクテルです。特徴的な名前を直訳すると「モスクワのラバ」。ラバに蹴られるほどキック(アルコール)の強いカクテル、という意味になります。

【関連記事】モスコミュールは英語で通じない?名前の由来や度数、作り方まとめ

ちなみに、モスコミュールには2パターンのレシピが存在しており、アメリカなどで親しまれているのはジンジャーエールではなく「ジンジャービア」を使った元祖のレシピとなります。こちらのパターンのカクテルのルーツやレシピについては、以下関連記事で紹介しています。

【関連記事】人気のウォッカカクテル『モスコー・ミュール』のルーツに迫る

ウォッカ・ギムレット

シンプルアレンジの透明系カクテルの、ウォッカ・ギムレットを紹介します。

ギムレットは本来ジンベースのカクテルですが、それをウォッカにアレンジしたものです。くせのないウォッカをカクテルベースにしたことで、飲みやすさの増したカクテルとなりました。

ウォッカベースにライムジュースを加えるだけのシンプルなもので、好みでライムの量を調節することができます。ショートカクテルスタイルで提供され、爽やかかつドライな味を楽しめます。

【関連記事】ギムレットってどんなカクテル?ロマンチックなカクテル言葉も紹介

コンビニで揃う!自宅でできるウォッカカクテル4選

カクテルを楽しめるのはお店だけではありません。市販のお酒やジュースを組み合わせることで、自分で美味しいウォッカカクテルを作ることができます。

今回はコンビニで買える一般的なジュースを使用したウォッカカクテルを紹介しますが、割り材とするジュースには特に制限はありません。ウォッカはクリアなアルコール感により割り材の味を損なわずにカクテルにできるのが魅力の一つでもあります。ぜひ、自分好みの味を見つけてみてください。

スクリュードライバー

ウイスキーベースで最もポピュラーなカクテルといえるのが『スクリュードライバー』です。

ウォッカベースにオレンジジュースを組み合わせるだけのため、自宅で作るのも苦になりませんが、レシピによってはアマレットなどのリキュールを使うことも。多くの居酒屋、バーで提供されているため目にしたことのある方も多いと思います。ロングカクテルスタイルで楽しむ口当たりのよいカクテルです。

女性でも飲みやすいためペースが速くなりがちで、ついつい飲みすぎてしまうことから、別名「レディキラーカクテル」とも呼ばれています。美味しいからと言って飲みすぎにはくれぐれも注意が必要です。

【関連記事】『スクリュードライバー』とはどんなカクテル?レディキラーと呼ばれる由来や基本レシピ

コーラで割るだけ『ルシアンコーク』

ウォッカベースにコーラを加えると、ルシアンコークというカクテルになります。コーラの炭酸が心地よく、ぐびぐび飲めてしまいます。

グラスはロングサイズを用意し、氷を入れて飲むのがおすすめです。お好みでレモンやライムを加えても、より爽やかな味になります。

【関連記事】ウォッカのコーラ割り、名前は?基本のレシピとアレンジ方法も紹介

トマトジュースを使った『ブラッディ・メアリー』

ウォッカベースにトマトジュース、レモンを加えるとブラディ・メアリーというカクテルになります。タバスコや塩、こしょうなどでアレンジを加えるのが主流で、トマトジュースの爽やかな味にパンチが加わります。

グラスはロングサイズを用意し、氷は入れずに飲むのがおすすめです。最後のレモンはないと寂しい味になってしまうので必須です。

ベースがトマトジュースのため、健康的なカクテルを飲みたいときなどにおすすめです。見た目が赤いため、タバスコを大量に入れた罰ゲームカクテルとしてパーティなどのアイテムに使われることもあるようですが、せっかくならブラッディ・メアリーの味わいを楽しむためにも、タバスコはほどほどにしておきましょう。

【関連記事】人気のブラッディメアリーってどんなカクテル?有名な都市伝説も紹介

グレープフルーツジュースで飲みやすい『ソルティ・ドッグ』

ウォッカベースにグレープフルーツジュースを加え、グラスの淵に塩を付けるとソルティ・ドッグというカクテルになります。

最初にグラスの淵を濡らし、塩の入ったパッドに飲み口に塩を付けます。その後ウォッカ、グレープフルーツジュースをグラスに注げば完成です。

グラスはロングサイズを用意し、氷を入れて飲むのがおすすめです。淵についた塩とグレープフルーツジュースの組み合わせが人気が高いカクテルとなっています。

グラスの淵に塩を付けないカクテルはブルドッグ、もしくはテールレス・ドッグやグレイハウンドと呼ばれています。塩味が苦手という方はこちらでお試しください。

【関連記事】ソルティドッグの『塩』はなぜ必要?歴史やカクテル言葉をまとめてみた

ウォッカカクテルの楽しみ方は無限大

おすすめのウォッカカクテルについてご紹介しました。ウォッカはそのクリアでクセのない味わいから、カクテルベースとしては最もポピュラーなお酒と言っても過言ではありません。ここで紹介したもののほかにも数え切れないほどのカクテルが存在しているため、ぜひこの記事をきっかけに、奥深きウォッカカクテルの世界に足を踏み入れてみてください。

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