山口の日本酒は銘酒揃い!有名で初心者にも飲みやすいものは?

2020.02.15

日本酒で有名な地域は国内にいくつかありますが、山口県もその一つです。山口県には、日本酒初心者におすすめの有名銘柄がいくつもあります。そこでこの記事では、初心者でも飲みやすい山口の有名な日本酒をご紹介します。

山口の日本酒を有名にした『獺祭』

山口の日本酒といわれれば、「獺祭」を真っ先にイメージする人は多いのではないでしょうか。

安倍首相がプーチン大統領やオバマ大統領にプレゼントしたことで話題となったこの日本酒は、一時はプレミア価格で取引されていたこともあるほどで、現在でも希少銘柄は定価より大幅に高い価格で取引される人気のお酒となっています。ただし、酒造側は、「幻の酒ではなく、より多くの人に楽しんで貰える酒」を目指しており、本来の価格は比較的お手頃です。

獺祭の味は?

獺祭には様々な銘柄がありますが、共通して言えるのは「吟醸酒」に対するこだわりのもと、すっきりとしてフルーティな吟醸香が香り、ほんのりと蜜のような甘みを味わえるのが特徴です。

辛口とされている「獺祭 純米大吟醸50」ですら、他の日本酒と比べると甘く、フルーティーさも感じられます。また、全体的に雑味が少ないのも長所で、お米の旨味をストレートに感じることができます。そのため、日本酒初心者の人にとっては大変飲みやすいお酒といえるでしょう。

特におすすめの獺祭は?

どの銘柄を飲んでも美味しい獺祭ですが、そのなかでも特におすすめなのが「獺祭 純米大吟醸 磨き二割三分」です。これは発売当初日本酒界に革命を起こしたといわれ、限りなく低い精米歩合により華やかな香り高い味わいを実現しました。

クセがなく後味もスッキリとしているので、食事との相性も抜群です。少々お値段はお高めですが、獺祭を飲んだことがないという人は、まずはこれを飲んでみると良いでしょう。

『東洋美人』もおすすめ

獺祭と同じくプーチン大統領が飲んだことで話題になったのが「東洋美人」です。

亡くなった妻をしのんで初代蔵元が名付けたこの日本酒は、JALの国際線ビジネスクラスに搭載された経歴や、2010年のFIFAワールドカップ南アフリカ大会公認の日本酒に選定された経歴を持っています。

東洋美人の味は?

東洋美人の蔵元が追求しているのは、ずばり「王道の味」。つまり米本来の旨味を存分に引き出した日本酒らしい味こそが、東洋美人の目指す味わいです。さながら高級米を食べた時のような甘みと滑らかな舌触りが感じられます。

特におすすめの東洋美人は?

東洋美人のなかで特におすすめなのが「東洋美人 純米大吟醸 一番纏」です。上品で優しい風味が特徴で、大吟醸らしいスッキリとした飲み口ながら、東洋美人らしい米の旨味もしっかりと感じられるバランスの良い味わい。ワイングラスで香りを楽しみながら飲みたくなる日本酒です。

ギフトとしても人気があり、プーチン大統領にプレゼントされたのもこの銘柄です。酒造が誇る一本を、ぜひ手に入れてみてください。

伝統の味『雁木』も美味しい

「雁木(がんぎ)」も山口の日本酒を代表するブランドです。少量仕込みと無濾過という伝統的な製法にこだわって作られており、濃醇なコクを感じられます。

獺祭や東洋美人ほど有名という訳ではありませんが、その分少量生産による酒造のこだわりがたっぷり詰まった魅力的な一本に仕上がっています。

特におすすめの雁木は?

雁木には非常に多くの銘柄がありますが、「雁木らしさ」をもっともよく表現しているのは「雁木 純米吟醸 無濾過生原酒 おりがらみ 秋熟」ではないでしょうか。

一口目に感じる芳香とほのかな酸味が抜群で、その飲みやすさからグイグイいけてしまいます。無濾過をつらぬく雁木のなかでは比較的主張が優しい日本酒のため、どんなシチュエーションにも合います。ぜひ好みのおつまみと一緒に飲んでみてください。

山口の日本酒は逸品ぞろい

この記事では、山口県産の日本酒のなかから、特に有名で初心者におすすめのものをご紹介しました。フルーティーさが感じられる獺祭、米の旨味・風味が豊かな東洋美人、濃醇ながらも控えめな雁木。それぞれが異なる長所を持ちますから、好みやシチュエーションに合わせて選ぶと良いでしょう。

この記事では紹介しきれませんでしたが、この他にも「原田」や「貴」など、山口には数多くの銘酒が目白押し。ぜひ一度、山口県が誇る至高の日本酒を堪能してみてくださいね。

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