コーヒーはローストで何が変わる?自分好みのコーヒーを見つけよう

2020.02.14

コーヒー豆をローストするという言葉はよく聞きますが、ちゃんと意味を説明できますか?コーヒーはローストすることで同じ豆でも味に変化があるのです。この記事では、コーヒーのローストに関する知識を学んでいきましょう。

コーヒーのローストとは?

コーヒーをローストするとはどのような意味なのでしょうか。まずはローストの意味や種類についてご紹介します。

焙煎のこと。大きくわけると3つ

ローストとは焙煎のことです。コーヒーの生豆に熱を加えることをいいます。収穫したばかりのコーヒー豆は味や香りもなく、そのままでは飲めません。ローストすることによって緑色の豆から私たちがよく目にする茶色のコーヒー豆に変化していくのです。コーヒーは大きくわけると、シナモンのような色をしている浅煎り、栗のような色の中煎り、黒に近い茶色の深煎りの3つに分類されます。

細かくわけると8段階に

浅煎り、中煎り、深煎りをさらに細かく8段階にわけることができます。浅煎りはライトロースト・シナモンロースト、中煎りはミディアムロースト・ハイロースト、深煎りはシティロースト・フルシティロースト・フレンチロースト・イタリアンローストです。一般的に浅煎りで飲まれることは少なく、私たちが普段飲んでいるコーヒーは中煎りか深煎りです。

コーヒーはロースト具合で味が変わる

コーヒーはローストで味が決まるといっても過言ではありません。どんな豆でも浅いと酸味が強くなり、深いと苦味が強くなります。中煎りは酸味と苦味と甘さのバランスがよく、日本人好みといわれています。苦味が強くエスプレッソのような濃い味が好きな人は、深煎りがおすすめです。深煎りはブラックでもおいしいですが、砂糖やミルクなどを入れてアレンジしたコーヒーを楽しみたい人にもおすすめです。

ローストのやり方は?自分でできる?

ローストは実はコーヒー店によって少し差があることがあります。そんなとき自分でもローストすることはできるのでしょうか。

ローストはフライパンでは難しい

ローストは結論からいうと難しいです。まずローストする前に、ハンドピッキングという作業があり、コーヒー豆に混ざっている欠点豆や小石を取り除かなくてはいけません。取り除かないままローストするとうまくできず、味にも影響してしまいます。

フライパンでローストできないというわけではないですが、ムラができてしまうことが多く、おいしいコーヒーを淹れるのはなかなか難しいといっていいでしょう。

自分の通っているコーヒー店のローストが「もう少し深煎りの方がいい」と感じたときは、自分でやるよりもお店で相談してみるといいでしょう。お店の人はプロなので銘柄にあったローストをしており、こだわりがあることは確かなので、プライドを傷つけるような聞き方は控えたいですが、自分の好みの味を伝えるとおすすめの銘柄や焙煎度を教えてくれるかもしれません。

ローストするなら専用の機械を使おう

自宅でどうしてもローストしたいというときは専用の機械を購入するのがおすすめです。家庭用の焙煎機は、手動と自動、熱源は電気とガスのものがあります。筒状になっている部分にコーヒー豆を入れて、アルコールランプの火にかざしながらローストする手回しタイプや、熱風を使用してローストする電動タイプなどがあります。焙煎機は場所も取るのでサイズにも気をつけて選びましょう。

自分好みのコーヒーを見つけよう

自分の好きなコーヒー豆を見つけることも大切ですが、焙煎度に注目してコーヒーを選んでみてはいかがでしょうか。苦手な味だと感じたコーヒー豆もローストを変えることによって自分好みの味が見つかるかもしれません。自分でローストするのはなかなか難しいですが、やってみたいと思った人は焙煎機を試してみてください。

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