カクテルに欠かせない『トニックウォーター』単体ではどんな味?

2020.02.13

お酒のコーナーに必ずと言っていいほど一緒に並んでいるトニックウォーター。トニックウォーターをつかったカクテルは飲んだことはあっても、トニックウォーター自体がどんな味なのか知らない人も多いのではないでしょうか。この記事ではトニックウォーターについて詳しくご紹介します。

トニックウォーターってなに?

トニックウォーターはカクテルを作るときに欠かせないアイテムの一つです。ウォーターという名前がついていますが、ただの水ではありません。どんな飲み物なのでしょうか?

柑橘フレーバーの甘い炭酸飲料

トニックウォーターは、簡単に言えば「柑橘系のフレーバーがついた、甘い炭酸飲料」です。トニックウォーターに使用されるフレーバーは銘柄によっても異なりますが、一般的にはライムやレモンなどが使用され、柑橘に限らず香草や薬草系のボタニカルフレーバーが付けられることもあります。

ちなみに、カクテルの割り材として使われることの多いトニックウォーターですが、実はそのままでも美味しく飲むことができます。無色透明のため味がついていないかと誤解してしまいますが、優しい甘みと柑橘のフレーバーの組み合わせは、暑い夏などにゴクゴク飲みたくなってしまう美味しさです。

トニックウォーターのカロリーは?

トニックウォーターのカロリーは、種類にもよりますが、100mlあたり30~40kcal程度になっています。糖分が入っているため、ある程度のカロリーはありますが、飲み物としてはそれほど高いカロリーではありません。特にお酒の割り材として用いられる場合、さほど大量に飲むことはないため、あまり気にせず飲んでいいレベルといえるでしょう。

キニーネが含まれていると光る?

本来トニックウォーターには、苦み成分であるキニーネが含まれています。キニーネはキナの木の樹脂から取れる成分で、食品添加物として日本でも使用は許可されていますが、コストがかかることに加え、苦みが強い味わいは日本人受けが良くないようです。

そのため、国内で流通しているトニックウォーターのほとんどは、日本人の味覚に合うように苦み成分を少なく調整されており、キニーネはほとんど使われていません。ちなみにキニーネを使ったトニックウォーターは、ブラックライトを当てると光るという特性があるため、気になった方は試してみると「本場のトニックウォーターかそうでないか」が判別できるでしょう。

トニックウォーターの作り方が知りたい

普通に市販されているため、トニックウォーターを自分で作ろうと思う人はあまりいないかもしれません。しかし、トニックウォーターは少し手間がかかりますが、自分でも作ることができます。用意するものは以下のとおりです。

  • 水 200CC
  • レモン・ライム・オレンジ 各1個
  • クエン酸 大さじ4
  • オールスパイス 小さじ1
  • 塩 ひとつまみ
  • シロップ (砂糖200gと水150CCを弱火で煮て溶かしたもの)(アガベシロップでもOK)
  • 炭酸水

レモン・ライム・オレンジは皮をせん切りにし、果汁を絞ります。シロップと炭酸水以外の材料を鍋に入れて沸騰したら弱火で20分程度煮込みます。布巾などでこしたら煮汁を再度加熱し、シロップを溶かします。冷ましたら炭酸水でお好みの濃さに調整すれば、お手製トニックウォーターの完成です。

多めに作っておけば、飲みたいときに炭酸水で割っていつでも飲むことができますね。冷蔵であれば2~3日中には飲み切った方がいいですが、製氷皿に流し入れ冷凍しておけば2週間程度はもちます。

トニックウォーターを使ったカクテル

そのままでも充分においしいトニックウォーターですが、自家製のトニックウォーターでカクテルを作るのもおしゃれですよね。トニックウォーターを使った代表的なカクテルをチェックしておきましょう。

ジントニック

トニックウォーターを使ったカクテルといえば大定番の『ジントニック』。ジンとトニックウォーターを混ぜ、ライムを添えたカクテルです。ジンとトニックウォーターは1:3くらいがちょうどいいといわれていますが、お好みで調整しましょう。

スプモーニ

スプモーニはカンパリベースの色鮮やかなカクテル。カンパリは薬草系の苦味があるリキュールのため、おなじくボタニカルフレーバーをもつトニックウォーターとの相性は抜群です。

カンパリとグレープフルーツジュース、トニックウォーターを1:1:1で混ぜるだけで完成します。グレープフルーツジュースは、できればフレッシュのしぼりたてを入れるのがおすすめ。柑橘系の魅力がつまった、甘すぎず飲みやすいカクテルです。

自分好みのトニックウォーターを見つけよう

トニックウォーターのアレコレについてご紹介しました。トニックウォーターは、基本的には柑橘系のフレーバーと甘みのある炭酸飲料ですが、使用されるフレーバーは種類によっても変わってくるため、いろいろ試してみるといいでしょう。

たとえば、炭酸は強めがいいという人は、クセが少ない定番のウィルキンソントニックがおすすめです。苦味と甘味がちょうどいいものが好みならコカ・コーラのカナダドライトニックウォーター。柑橘系が好きならライムを強く感じられるポッカサッポロを試してみましょう。

日本製のものは物足りないと感じた人は、キニーネが含まれている外国産のものにチャレンジしてみてください。それでも納得いかない人は、ぜひこの記事を参考に、自分好みのトニックウォーターを作るのもアリ。カクテルづくりに欠かせないトニックウォーターの世界を、ぜひ広げてみてはいかがでしょうか?

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