『岡山県』の誇る日本酒とは?幻の酒米を使った極上の銘酒を紹介

2020.02.08

岡山には古くから幻と呼ばれる日本酒の醸造用のお米が伝わっています。栽培や精米が難しい反面、繊細で上質な大吟醸の原料として親しまれてきた、知る人ぞ知る名品です。幻の米を贅沢に精米した極上の大吟醸など、岡山の日本酒の魅力をご紹介します。

岡山の日本酒のお米の雄町について

岡山発の日本酒のお米のブランドである雄町と、雄町を使用したおすすめの日本酒をご紹介します。

岡山の日本酒の米ブランド雄町

「雄町(おまち)」は、岡山発の日本酒の醸造用のお米(酒米)ブランドです。お酒の原料としては岡山市瀬戸や赤磐市赤坂町などで栽培される品種が特に重宝され、山田錦などの著名な品種の交配種にもなっています。

雄町は大粒で柔らかいのが特徴で、良質な吟醸酒などの原料に適しています。反面、他品種と比較して背丈が高いことに加えて、強風や虫に弱く栽培が難しいことから、幻の米と呼ばれることもあります。

岡山の雄町を使用したおすすめの日本酒

和心は岡山県津山市にある難波酒造が手がける日本酒です。和食ととともに良質な日本酒を楽しむことで、和の心を感じてほしいとの願いから、和心と名付けられました。

和心の特別純米酒は岡山の雄町を使用して製造しています。雑味の少ない爽快な飲み口の中には、淡麗な酒質の旨味が濃厚に溶け出しています。和食の食欲をそそる軽やかな香りも魅力です。

  •   商品名:岡山県 難波酒造 和心 特別純米酒 雄町
  •  容量:1800ml
  •   参考価格:2,740円(税込)
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岡山の日本酒の多賀治(たかじ)について

岡山の代表的な日本酒の1本である、多賀治についてご紹介します。

岡山の日本酒『多賀治(たかじ)』とは

多賀治は岡山県倉敷市児島の十八盛酒造が製造する日本酒です。多賀治とは同酒蔵の5代目の名前に由来するもので、明治から戦前にかけて新しい取り組みを多数取り入れながら酒造りをしました。

日本酒の多賀治は、地元岡山産の雄町や朝日などの酒米を使用し、毎年の麹造りなど斬新な技術を投入しながら造られているのが特徴です。

2016年には、多賀治の純米大吟醸が世界的に有名な評論家が主宰する、パーカーポイントというコンベンションにおいて、90点という高得点を獲得しています。

おすすめの多賀治ブランドの日本酒

地元岡山産の山田錦を使用した多賀治ブランドの1本です。発酵が進行している醪(もろみ)の状態から採取した液体を直接瓶詰めしており、醪の特有のどろどろとした濃厚さを感じられるのが特徴です。

発酵による炭酸ガスのフレッシュな喉越しや、にごり酒ならではのマイルドで優しい旨味が組み合わさることで、いつまでも飲んでいたくなるような中毒性が魅力。バナナのような微かな香りもあります。

  •   商品名:多賀治 たかじ 山田錦 純米吟醸活性にごり生原酒
  •  容量:720ml
  •   参考価格:2,190円(税込)
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岡山が誇るレアな日本酒

岡山が誇る貴重な日本酒の銘柄として、楽聖をご紹介します。

精米歩合わずか15%!?希少な日本酒『楽聖』

純米大吟醸楽聖は、岡山県岡山市の宮下酒造が提供する希少性の高い日本酒です。地元の名米である雄町を15%の精米歩合で使用したもので、雄町を用いた世界初の超高精白酒として誕生しました。

雄町は高品質な大吟醸の原料に適している反面、大粒のため鋭い精米は難しいことから、15%の精米を達成しているのは貴重な1本です。古の賢人が酒を超然と楽しんでいたかのような、極上の味わいが魅力です。

  •   商品名:純米大吟醸 楽聖 雄町米 一割五分磨き
  •  容量:1800ml
  •   参考価格:110,000円(税込)
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岡山の幻の米で造った日本酒を楽しもう

岡山には古くから幻の米と呼ばれる酒造用米の雄町が伝わっており、山田錦などの交配種としても用いられていました。栽培や精米が難しいことから幻と呼ばれていましたが、酒蔵の長年の努力と技術革新によって雄町の日本酒を楽しめる機会が増えています。ぜひ一度味わっていただければと思います。

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