まるで桜餅?不思議な香りのウォッカ『ズブロッカ』の魅力と美味しい飲み方

2020.02.06

ズブロッカは、バイソンという牛の一種がラベルにデザインされた、ややインパクトの強いウォッカです。瓶の中にある草によって、ズブロッカの特徴的な香りは作られています。この記事では、ズブロッカの特徴や美味しい飲み方をご紹介します。

不思議な香りのズブロッカはどんなお酒?

ズブロッカは、瓶のふたを開けると日本人の鼻をくすぐる面白い匂いがします。ズブロッカがどのように作られているのかをチェックしてみましょう。

ズブロッカはフレーバーウォッカの一種

ズブロッカはウォッカです。ウォッカの中でも、ハーブをはじめとする香りづけのための原料を用いた「フレーバーウォッカ」に該当します。

ズブロッカのポーランド原産国では、ウォッカに対してゴシャウカという呼び名もあります。現代ではさまざまな飲み方で楽しまれているズブロッカですが、昔は割って飲むのが主流とされていたようです。

漬けられている草はバイソングラス

ズブロッカのユニークな点のひとつは、ズブロッカの瓶の中に1本の草が入れられていることです。入っているのは「バイソングラス」、ポーランドでは「ジュブルフカ」と呼ばれるイネ科の植物の一種です。

やらわかな緑色をしており、イネ科らしいピンと伸びる草。これがズブロッカに香りづけを施している要因です。

甘さがある香りが特徴的なため、「バニラグラス」や「スウィートグラス」というようにいかにも甘そうな名前で呼ばれることもあります。

まるで桜餅?ズブロッカの特徴

ズブロッカの大きな特徴は、瓶を開けたときや口に含んだときに感じる香りです。

香りは青くみずみずしい香り

ズブロッカの香りは、日本人になじみがあるもので形容するならば桜餅、もしくはヨモギ餅といったところでしょう。

青々としていながらも、ふんわりと優しく香るどこか懐かしい香りです。やわらかい香りをしているので、カクテルに使ってもそれほどほかの材料の風味を劣らせることなく馴染ませることができます。

味に角はないがアルコール度数は高い

ウォッカと聞くとかなりアルコール度数が高く、飲むと喉が焼けてしまいそうな印象を持つ方もいることでしょう。ズブロッカもウォッカですので、もちろんアルコール度数は高めで40度あります。

しかし、味は角が取れていて丸みのある味。割って飲んでもいいですが、ロックやストレートで飲んだとしてもビリビリと指すような喉越しは感じにくいでしょう。

ズブロッカは2種類に分けられる

ズブロッカには2種類あります。おもに出回っているズブロッカのほかにも、幻となったズブロッカが存在しているのです。

通常のズブロッカ

現在、酒屋で手に入れたりバーで飲んだりすることができるズブロッカは、ノーマルタイプのズブロッカです。

度数は40度で、甘い香りとまろやかな味わいが特徴のウォッカは、モンドセレクション受賞歴もあり世界中で飲まれています。

価格はそれほど高価ではなく、アルコール度数も高いため、風味にはまればコストパフォーマンスが高い美味しいお酒として楽しめることでしょう。

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レア度の高いズブロッカ プロ

ズブロッカプロは、ズブロッカの美味しさはそのままにアルコール度数が52度と跳ね上がったウォッカ。がつんとくる飲み心地で愛されていました。

2013年秋ごろの段階では、ズブロッカはリードオフジャパン株式会社という企業が正規輸入代理店として機能していました。しかし、以降正規輸入元の変更が行われ、ズブロッカプロの取り扱いがなくなると発表されたのです。

そのため、現在ズブロッカプロを簡単に手に入れることはなかなか難しい状態となってしまいました。

通販でも在庫切れと表示されている個所がほとんどのため、手に入れたい場合はオークションサイトや中古品取り扱い店をあたってみてください。

ズブロッカの飲み方やおすすめカクテル

ズブロッカの持ち味を楽しむ飲み方はさまざま。自分の好みに合う飲み方がどれか、いろいろと試してみるといいでしょう。

冷凍庫で冷やしてストレートで

ズブロッカを冷凍庫に入れても、アルコール度数が高いため凍ることはありません。その代わり、とろっとした少し粘度のある仕上がりになるのです。

冷蔵庫で冷やしてもいいですが、とろみのついた濃厚なズブロッカを味わいたい場合は冷凍庫で冷やすのがおすすめ。ストレートで飲むと、より舌触りや香りを深く楽しむことができることでしょう。

ポピュラーな「シャルロッカ」

そこまでお酒に強くない方におすすめしたいのは、ズブロッカをカクテルとして楽しむ飲み方。ポピュラーなカクテルが、シャルロッカと呼ばれるものです。

【材料】

  • ズブロッカ
  • リンゴジュース(果汁100%のもの)

【作り方】

  1. 好きなグラスに氷を入れ、グラスの4分の1ほどまでズブロッカを注ぎます。
  2. 1にリンゴジュースを入れていき、適量になったら軽く混ぜて(ステアして)完成です。

ポイントは、果汁100%のリンゴジュースを使うことです。カクテルで薄める場合、果汁10%や30%のリンゴジュースだと味が薄くなりすぎてしまいます。

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また、炭酸水を入れることでリンゴサイダーのようになります。口の中をさっぱりとさせたいときのカクテルとしてもおすすめです。

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可愛い「ピンクバイソン」もおすすめ

ピンクバイソンとは、その名の通りピンク色に仕上がるズブロッカを使ったカクテル。甘酸っぱくて飲みやすいので、甘めのお酒が好きな方におすすめです。

【材料】

  • ズブロッカ
  • クランベリージュース
  • トニックウォーターもしくは炭酸水

【作り方】

  1. グラスに氷を入れ、半分よりも5分の2程度までズブロッカを注ぎます。
  2. 1にクランベリージュースとトニックウォーターを同量ずつ入れます。
  3. グラスの中身が適量になったら、軽くステアして完成です。

砂糖不使用でストレートタイプのクランベリージュースですと、ベリー本来の甘酸っぱさを楽しめるのでおすすめです。

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また、炭酸水を使ってもいいですが、トニックウォーターを使うことで少し苦みが加わりますので、大人な仕上がりになります。

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ズブロッカは日本人の口に合うウォッカ

ズブロッカは、ほかのウォッカにはあまりない不思議な香りがします。ふんわりとやわらかく香るので、ウォッカに苦手意識がある方にも試してもらいたいウォッカです。

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