ウイスキー界の新星カバランとは?ニューワールドウイスキーの代表格

2020.02.01

話題のウイスキー「カバラン」をご存知でしょうか?2008年に登場した新しいブランドですが、世界的に高い評価を受けています。この記事ではカバランの基礎知識や、種類について紹介します。カバランのジンにも注目したので、ぜひチェックしてください。

カバランは台湾のウイスキー

ウイスキーの産地といえば、スコットランドやアイルランドなどいわゆる「世界五大ウイスキー」を思い浮かべますよね。しかし、カバランはメイド・イン・台湾のウイスキー。新しいブランドながらも、数々の賞を受賞しています。

カバラン蒸留所で作る

カバラン蒸留所は2005年に宜蘭に完成しました。スコットランドなど各国から専門家を招き、ウイスキーつくりのノウハウを習得。2006年にはウイスキーの蒸留をスタートし、2008年にボトリングを初めています。

ブランド名カバラン(KAVALAN)は、台湾の原住民族からのネーミングです。実はウイスキーの製造には本来、寒冷地しか向いていないという通説がありました。これは台湾のような温暖湿潤な気候の場合、ウイスキーの熟成がとても早く進んでしまい、円熟した旨みが熟成されないと考えられていたからです。

しかし最近の酒造技術の向上により、カバランをはじめとして、これまでの常識を覆すウイスキー新興国が作るウイスキー「ニューワールドウイスキー」が次々と登場し、盛り上がりを見せているのです。

こわだりのシングルモルト

カバランでは、1つの蒸留所で作るシングルモルトウイスキーのみを作っています。 20基ある単式蒸留機の形はほとんど同じで、全ての銘柄で同じ原酒を使っているのです。

それでもいろいろなラインナップがあるのは、多種多様の樽を使って熟成させるからです。「IWSC」「ISC」「WWA」「SWSC」など、世界的な競技会で評価される、名ウイスキーを生み出しています。

カバランの種類を紹介

さまざまな樽を使ったカバランのラインナップは豊富です。おすすめの3銘柄をピックアップして、味や香りの違いを紹介します。

クラシック

カバランが初めて世にだした代表的な銘柄です。スッキリとして口当たりが良いので、初めてのカバランとしてもおすすめ。清らかなコチョウランの香りと、南国のフルーツを思わせる甘く繊細な味が魅力です。

  • 商品名:カバランクラシック40度700ml
  • 参考価格:8,778円(税込)
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コンサートマスター

コンサートマスターは、ポルトガルのポートカスクで熟成しています。複雑な個性を感じさせながらも、バランスの良い味わいです。たしかなコクとなめらかな甘みがあり、口に含めばベリーとハチミツの香りが広がります。

  • 商品名:カバランコンサートマスター40度700ml
  • 参考価格:7,077円(税込)
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ソリストEXバーボンカスクストレングス

厳選したアメリカ産バーボン樽によって、豊かでまろやかな味わいに。トロピカルでウッディーな風味が、舌を楽しませてくれます。絹のように滑らかで、ほんのりとした甘さがある上品なウイスキーです。

  • 商品名:カバランソリストEXバーボンカスクストレングス40%700ml
  • 参考価格:16,133円(税込)
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カバランのジンにも注目

ウイスキーで高い評価を得ているカバランのラインナップに、ジンが加わりました。ウイスキーと同じくカバラン蒸留所でつくっており、蒸留やブレンドの知識が活かされています。

雪山山脈から流れる豊かな水を使い、専用のドイツ製蒸留器で3回蒸留。宜蘭や台湾産のボタニカルを漬け込んでいます。

  • ジュニパーベリー
  • パクチー
  • 金柑
  • レッドグァバー
  • スターフルーツ
  • アニス

6種類のボタニカルが織りなす味わいは、フレッシュかつ爽やかです。果実感のある自然な甘みと、ほんのりと感じる苦味が特徴的。カバランブランドが持つ魅力を確かに感じる、優雅な味わいのジンです。

  • 商品名:カバランジン700ml
  • 参考価格:4,609円(税込)
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台湾生まれのカバランを味わう

カバランのウイスキーは、登場して以来数々の賞を総なめにしてきました。まだ歴史が浅いブランドですが、味や品質は各国の有名ブランドに並びます。

紹介した銘柄を参考に、気になる1本を選びましょう。台湾が生み出した新しいウイスキーの味を、ぜひ自分の舌で確かめてみてください。

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