普通のコーヒーとエスプレッソは何が違う?自宅で淹れるのは可能?

2020.02.01

エスプレッソは普通のコーヒーより濃いということは知っていても、どんなコーヒーなのか詳しくわからないという人が多いのではないでしょうか。この記事では、うま味がたくさん詰まったエスプレッソの魅力をご紹介していきます。

エスプレッソは何が違う?

イタリアで生まれたエスプレッソ。エスプレッソもコーヒーの一種ですが、普通のコーヒーとの違いはなんなのでしょうか。

圧力をかけて短時間で抽出

エスプレッソの名前の由来は、イタリア語で「急行(エクスプレス)」を意味する言葉からです。圧力をかけて短時間で抽出することから、このような名前がつけられました。短時間で少量抽出する分、コーヒーの苦みと旨味が凝縮された濃厚な味わいが魅力です。

エスプレッソは3層にわかれており、上からクレマ、ボディ、ハートと呼ばれています。一番上にできるクレマは、クリームのようなきめ細かい泡の部分のことをいいます。砂糖を入れたときにゆっくりと沈むクレマは上質な証です。ボディは味を左右するといっても過言ではありません。コクを強く感じる部分でもあり、深煎りの方が重みのある味わいとなっています。ハートは香りを楽しむ部分で、出来立てのエスプレッソの香りを左右する部分です。

カフェインの量は少ない

エスプレッソは濃いので、カフェインの量も多そうに感じます。しかし、実は短時間で抽出するため、カフェインが溶け出しにくく普通のコーヒーよりトータルのカフェイン量は少ないのです。そのため、コーヒーを飲みたいけどカフェインを抑えたいという人にはうってつけの飲み物だといえるでしょう。

家でも楽しめるエスプレッソの作り方

ドリップコーヒーを濃く入れただけではエスプレッソにはなりませんが、専用のマシンがあれば、家でも作ることができます。

直火式と電動式マシンがある

エスプレッソを抽出する機械は、直火式と電動式があります。直火式はその名のとおり、直接火にかけ、発生する蒸気圧を利用して抽出します。一方電動式はというと、電動のポンプで圧力を発生させることでエスプレッソを抽出します。

直火式の方が安価で本格的なエスプレッソを楽しむことができる反面、扱いが難しいといえます。電動式は初心者でも失敗があまりなく気軽に味わうことができるため、用途に合わせて選ぶとよいでしょう。

コーヒー豆はどうする?

中にはエスプレッソに適したコーヒー豆もありますが、基本的にはドリップコーヒーと同じ豆でエスプレッソを抽出することができます。せっかくエスプレッソを楽しむなら、苦みがより強く出やすい深煎りの豆がおすすめ。また、エスプレッソは抽出するコーヒーの粉が細かい方がより濃く抽出できるため、細挽きのものがベストです。エスプレッソ用の豆をコーヒー屋さんで購入するときは、店員さんに「エスプレッソ用」と伝えるとよいでしょう。

エスプレッソはアレンジメニューが豊富

エスプレッソはそのまま飲んでももちろんおいしいですが、さまざまなアレンジができます。エスプレッソを使った定番のドリンクといえば、カフェモカ。エスプレッソにスチームしたミルクとチョコレートソースを加えたドリンクです。ホワイトチョコを入れたホワイトチョコモカも人気です。

また、エスプレッソはカクテルにも使われています。たとえばコーヒーカクテルの定番『カフェコレット』は、ブドウの搾りかすを発酵させたお酒「グラッパ」とエスプレッソを混ぜるだけの簡単レシピで、自宅でも簡単に大人のコーヒーカクテルが楽しめます。

ドリンク以外にも、アイスクリームにエスプレッソをかけた「アフォガード」も有名。単にそのまま飲むだけでなく、カクテルからスイーツまで、広く活用できるのもエスプレッソの魅力です。

エスプレッソのうま味を楽しもう

エスプレッソは濃厚なうま味が味わえるコーヒーです。そのまま飲んでもよし、アレンジしてもよしのエスプレッソが家でも作れたら素敵ですよね。エスプレッソマシンはなかなか買えないという人は直火式のエスプレッソマシンなら手頃な価格で手に入れることができますので、ぜひ検討してみてください。

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