難消化性デキストリンの効果とは?どうやって摂取すればいいの?

2020.01.22

難消化性デキストリンは、最近よく見かけるトクホの飲み物に含まれていることが多い成分です。この記事では、難消化性デキストリンの効果や含まれているもの、摂取時の目安や注意点など、くわしくご紹介していきます。

難消化性デキストリンとは?

難消化デキストリンとは、トウモロコシのでんぷんから作られた水溶性の食物繊維です。名前のとおり『難消化性』つまり消化しにくい性質をもつ食物繊維であり、食事と一緒に摂取することで消化をゆっくりにしてくれます。このため、食後の糖や脂肪の吸収を穏やかにし、急激な血糖値や中性脂肪の上昇を抑えてくれる働きが報告されています(※)。ほかにも、腸内環境を整えてくれる、ミネラルの吸収を促進してくれるといった効果があるともいわれています。

難消化性デキストリンはもともと食品由来であることもあり、その安全性に関してはWHO(世界保健機関)で「1日上限摂取量を定める必要のない、極めて毒性の低い食品」と定められているほど。そのため難消化性デキストリンの摂りすぎに関しては心配する必要がないといっていいでしょう。取り扱いに特別な規制等もなく、一般人でも普通に粉末状の難消化デキストリンを購入することができます。

  • 商品名:難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)400g(微顆粒品)
  • 参考価格:864円(税込)
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(※出典:難消化性デキストリン|日本食品機能研究会

難消化性デキストリンが含まれているもの

難消化性デキストリンは粉末でも買えますが、最近は多くの食品に含まれています。「特定保健用食品」つまりトクホの関与成分としても許可されており、ダイエットに向いている飲料として注目を集めています。

最近はとくに難消化デキストリンが含まれているドリンク飲料が増えてきています。たとえばサントリーが販売する『特茶』やコカ・コーラが販売する『からだすこやか茶W』などには、難消化性デキストリンが含まれています。

また、お茶にとどまらず難消化性デキストリンを配合したコーラやソフトドリンクも次々と発売され、トクホドリンク市場はますます盛り上がりを見せています。

難消化性デキストリンの効果が発揮されるのは?

一般的なトクホ飲料には5g程度配合されていることの多い難消化性デキストリンですが、効果を感じるにはどのくらいの量が必要なのでしょうか。難消化性デキストリンを摂取するときの注意点と合わせてご紹介します。

どのくらいの量を摂取すればいい?

先述の通り、難消化性デキストリンは一日の摂取量の上限が決められておらず、多くとる分には問題がないとされています。ただし、多く摂取すればそれだけ効果が増大するというわけではありません。目安としては一日5~10g程度が適切といわれています。

摂取する際の注意点

摂取に関するリスクはほとんど報告されていない難消化性デキストリンですが、運動量が多い人や筋トレ中の人は、少し注意した方がいいかもしれません。というのも、難消化性デキストリンは食物の消化を抑え、吸収をゆっくりにすることで、逆に食べ物のスムーズな消化ができず、運動時のエネルギーが適切に供給できなくなる可能性があるためです。

たくさんのエネルギーを消費する運動をする直前などには、難消化性デキストリンが含まれた飲み物などはなるべく避けるようにしましょう。

難消化性デキストリンを試してみよう

難消化性デキストリンは、手軽に食後血糖値の上昇や中性脂肪の吸収を抑えてくれる便利なアイテム。トクホのドリンクなどにも含まれていますが、粉末で気軽に手に入れることもできるので、いつもの飲み物に加えてみるのも一つの手です。ぜひこの記事を参考に、ちょっとしたひと手間で健康を手に入れてみてください。

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