お酒に含まれる糖質を一挙比較!一番多い・少ないお酒はどれ?

2020.01.21

最近は糖質をなるべく取らないようにして、理想の体型を維持しようとしている人が多くいます。お酒をよく飲む方なら、食べ物だけではなくお酒の糖質も気になりますよね。この記事では、糖質制限をしているけどお酒が飲みたいという人のために、お酒の糖質についてくわしく見ていきましょう。

糖質制限にお酒はOK?

糖質制限とは、もともとはメタボリックシンドロームや糖尿病の人のために考えられた、糖質を控えて体質の改善をしようといった食事の方法のことです。近年ではダイエットにも有効ということで非常に注目を集め、実践している人も少なくないことでしょう。

糖質制限中には、どの食べ物にどれくらい糖質が含まれているか気になってしまうもの。そんな中でも、お酒好きの方からすれば、それぞれのお酒に含まれる糖質量は気になるところです。無理せず糖質制限を乗り切るために、よく飲むお酒の糖質量を知っておきましょう。

【種類別】お酒の糖質量を一挙比較!

それぞれのお酒にはどのくらい糖質が含まれているのでしょうか。くわしく見ていきましょう。

蒸溜酒は糖質ゼロ

お酒の中には、糖質ゼロのものもあります。『蒸留酒』と呼ばれるタイプのお酒は、製造の過程でアルコールだけを気化して抽出する工程(蒸留)があるため、糖質を含む様々な不純物が取り除かれるため、糖質がゼロとなります。

糖質がゼロである蒸留酒には、具体的には以下のようなものがあります。

  • ウイスキー
  • 焼酎
  • ウォッカ
  • ジン
  • テキーラ
  • ラム酒
  • ブランデー

ラム酒やブランデー、テキーラなどには甘みを感じるものもありますが、これは糖質によるものではなく、熟成に使用される樽や原料由来の甘やかな風味が原因です。

これらのお酒であれば、水や炭酸で割る水割りやハイボールにした場合も、糖質はゼロとなります。しかし、糖質を含むジュースを使ってカクテルにしたりすれば、もちろん糖質ゼロではなくなりますので注意しましょう。

糖質が多いのはビールや梅酒など醸造酒

反対に、糖質が多いタイプのお酒は『醸造酒』と呼ばれるタイプのものです。具体的にどんな種類があるか、それぞれの平均的な糖質量(100mlあたり)は以下の通りです。

  • ビール:約3~4g
  • 日本酒:約3.5~4.5g
  • 梅酒:約20g
  • 赤ワイン:約1.5g
  • 白ワイン:約2g

こう見ると、ずば抜けて一番高いのが梅酒です。梅酒はその味からもわかるとおり、作る過程で大量の氷砂糖を使用しているため、ほかのお酒よりはるかに糖質量が多くなるのです。

また、数値に騙されてはいけないのがビール。上記の数値は100mlあたりの糖質量ですが、ビールは他のお酒に比べて1度の飲酒量が多く、その分トータルの糖質量も跳ね上がります。仮にビール1缶(350ml)とすれば、一度に10~15gほどの糖質を摂取することになりますので、注意が必要です。

反対に、糖質が意外に低いのがワイン。種類によっても糖質量は違いますが、赤ワインと白ワインはどちらもかなり低めになっています。ワインであればビールほど量を飲むことも少なく、糖質を気にする方にはおすすめのお酒といえるでしょう。ただしもちろん、貴腐ワインやアイスワインといった超甘口タイプのワインは糖質が高くなります。

お酒が糖質ゼロでも太る可能性が?

糖質ゼロのお酒だからといって、「いくら飲んでも太らない」というのは大きな間違いです。それにはいくつかの理由があります。

アルコール自体にカロリーがある

つい見落としがちですが、アルコールそれ自体にはカロリーがあります。アルコールのカロリーは、含有量1gあたり約7キロカロリー。仮にウイスキーを使用して一般的なハイボールを1杯(300ml)つくったとすると、カロリーは150キロカロリーになります。

太ってしまう原因は糖質だけではありません。糖質制限中といっても、カロリーを取りすぎてしまうことで太ってしまうことも十分に考えられます。きちんとアルコールのカロリーを把握して、適切な管理を行うことが重要です。

おつまみを食べてしまう

なんのおつまみもなくひたすらお酒を飲むという人はあまり多くないでしょう。お酒を飲むときは、食事やおつまみを一緒に取ってしまい、ついつい気を付けていても糖質やカロリーがかさんでしまう可能性があります。さらに、お酒を飲むことにより、食欲を抑えてくれるレプチンの分泌が少なくなるといわれているため、食欲も旺盛になります。

せっかくお酒を糖質オフにしたなら、おつまみもできるだけ糖質やカロリーの少ないものにするなど、工夫することをおすすめします。

脂質や糖質を蓄えやすくなる

アルコールは身体にとって有害な物質のため、お酒を飲むと身体はアルコールを分解しようとします。この時、身体がアルコールの分解を脂質や糖質の分解よりも優先して行うため、これらの成分を蓄えてしまう可能性があるといわれています。ダイエットを成功させたいなら、いくら糖質ゼロのお酒とはいえ、飲酒は適切な範囲内に収めた方がよいといえるでしょう。

お酒の糖質を知って糖質制限に活かそう

お酒好きにとって禁酒はストレスになり、続けられなくなることもあるので、糖質ゼロのお酒があるのはうれしいですよね。とはいえ糖質ゼロだからと言って飲みすぎは太る原因になることも。お酒の糖質量を知ったうえで、無理せず適切な飲酒を心掛けましょう。

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