麻雀プロの年収はいくら?主な収入源やMリーグについても紹介

2018.12.06

麻雀プロの仕事や収入はどのようなものなのでしょうか。高収入で人気プロもいる一方で、2018年に誕生した年俸を保証するMリーグが注目される背景には、麻雀プロたちの厳しい現状があるようです。麻雀プロの年収を見ていきましょう。

麻雀プロの年収について

麻雀プロをテレビや雑誌などのメディアで見かけることも増えました。気になる彼らの年収は、どのくらいなのでしょうか。

大人気麻雀プロの年収額は1000万円?

2011年、アンジャッシュの児嶋一哉さんが行った馬場裕一プロへのインタビューがあります。その中で「二階堂亜樹ちゃんが、テレビの企画で年収を公表してたんですけど、たしか…1000万を楽々超えていたかな?」と答えているのです。

二階堂亜樹プロは日本プロ麻雀連盟所属の『二階堂姉妹』の妹として知られ、雀士の中では知らない人はいないといっても過言ではありません。

また、高宮まりプロが2018年に『給与明細』というテレビ番組に出演した際には、1000万円程度と発言しています。

この2人のように業界の中でもトップの地位につけば、獲得タイトルはもちろん、テレビ出演、ゲームや漫画の監修などの仕事も増えるので、年収1000万円を超えてくるようです。

麻雀プロによって年収額は大きく異なる

麻雀プロといっても、団体の所属人数も毎年増えるので、実力勝負です。年収も、人によってかなり差があるというのが実態です。

メディア出演の多い麻雀プロはごく一部で、その多くは一般的なアルバイト給料と変わらないと考えられます。

麻雀プロといっても団体に所属するだけでは基本的に収入はなく、実力をつけてタイトルを獲得したり、その他の仕事を取る必要があります。

年俸制を導入?2018年誕生のMリーグとは

先ほど紹介したように、団体に所属すればプロとなることができますが、仕事を保証されるものではありません。

収入の少ない麻雀プロたちは、他の仕事と掛け持ちしていることも多いのが実情です。そのような中、最低年俸を保証するリーグ戦が誕生しました。

Mリーグの選手の最低年俸は400万円に

2018年に『Mリーグ』というプロリーグ戦が誕生し、これに参加する選手は最低年俸400万円が保証されるということで、非常に注目されています。

タイトル戦の賞金で最も高いものでも300万円程度。麻雀界ではインパクトが、とても大きいのです。

出場はかなりの難関ですが、麻雀プロたちの新たな目標となるのではと期待されています。麻雀に集中できる環境はプロにとってこの上なく嬉しいようです。

オリンピックの種目化を目的とした新リーグ

年俸制を採用していることで話題になっていますが、Mリーグは麻雀を団体競技とし、オリンピックで種目化するという大きな目的のもとで発足したリーグ戦です。

対局は東京浜松町にある専用スタジオ『Mリーグスタジオ』で開催され、このスタジオも非常に先進的です。

最新の機材を導入することで、麻雀の古風なイメージからスタイリッシュなイメージへと変革をはかっています。緊張感漂う空気やその臨場感を感じることのできる空間です。

オリンピック種目化という目的はもちろん、このような取り組みを通して、麻雀プロの地位向上や若い層への浸透も期待されます。

麻雀プロの主な収入源

芸能事務所のように、所属しているだけでは、収入が保証されない麻雀のプロは、どのように収入を得ているのでしょうか。まとめて紹介します。

麻雀のタイトル戦に出場し賞金を獲得する

まずは所属団体が主催するリーグ戦や、所属団体または他団体開催のオープン戦などの大会で獲得する賞金です。もちろん入賞しないと収入は得られないので、プロとなったあとも実力をつけることが重要です。

一般的に賞金額は公表されていなことが多いですが、おおよそ100万円程度といわれています。ちなみに最高クラスのタイトル戦になると、優勝賞金300万円というものもありました。

どんなに強くてもゲームである以上、全戦で優勝することはできません。つまり、安定的な収入とはなりませんが、タイトル戦の賞金は収入を大きくアップできる可能性が高いので麻雀プロたちにとっては重要なものです。

雀荘に勤務する、自ら雀荘を経営する

雀荘で働いているプロ雀士は多くいます。多額を得ることは難しいですが、安定的な収入につながるためです。

収入は有名店かどうか、そのプロの腕前、またお店である以上は客からの人気、出勤日数などで大きく変わります。生活に必要な最低金額はもらえることでしょう。

また、ある程度有名な麻雀プロになると、従業員として働くのではなく、自分で経営するという人もいます。自分の名前で集客できる実力があれば、大きな収入を得ることもできるようです。

雀荘や各種メディアへのゲスト出演

こちらはある程度の知名度がある麻雀プロのみですが、雀荘、テレビやラジオ、雑誌などのメディア出演の仕事もあります。テレビの対局に出演したりすれば、さらに有名になることができます。

人気の女性プロの場合、麻雀プロという肩書きのもと、タレント的な活動をしている人もいます。雀士は男性が多いので、美人で実力も兼ね備えているとなれば、注目されるのは当然かもしれません。

平日は別の仕事をする

なりたての麻雀プロは、タイトル戦や雀荘での仕事がないときに、他のアルバイトをして生計を立てている人も多くいます。

華麗なプロの世界にもシビアな部分は存在

麻雀プロの収入について紹介しました。ほんの一握りの人気プロは華やかに見えますが、多くの麻雀プロは生計をたてるために仕事を掛け持ちをしながら、麻雀のスキルアップに努めるというシビアな世界なのです。

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