青森が生んだ至高の地酒『豊盃』とは?人気のラインナップを一挙紹介

2020.01.14

青森県の小さな酒蔵で製造・販売されている地酒日本酒「豊盃」。今回は特別な酒造米を使った豊かな味わいが人気の「豊盃」について、製造元の酒蔵や味のこだわり、地酒ならではの個性溢れるラインナップをまとめてご紹介していきます。

「豊盃」ってどんなお酒?

豊盃は青森県弘前市に蔵を構える「三浦酒造」が製造・販売する日本酒の代表銘柄。手間暇かけて丁寧に自家精米した良質な契約米を使って作られる、ふくよかな米の旨味が活きた優しくて繊細な味わいが魅力です。

「三浦酒造」の歴史とこだわり

豊盃を製造する「三浦酒造」は昭和初期に創業されて以来、現在5代目となる杜氏・三浦兄弟を筆頭とした家族経営の小さな酒蔵です。青森を代表する好適酒造米や、三浦酒造だけが地元の農家と契約栽培する特別な酒造米「豊盃米」など、良質な契約米は酒蔵にある自慢の精米機で自家精米。「和醸良酒」の精神の元、造り手の顔が見える丁寧な酒造りをモットーとしています。

代表銘柄「豊盃」は戦国時代〜江戸時代にかけて弘前市の前身であった津軽藩の祖・津軽為信公が兵士を鼓舞するために唄った「ホウハイ節」が名前の由来。勝利の唄にあやかって、全国から一躍注目される人気銘柄となりました。

インパクトある名前で人気「豊盃 ん」

豊盃のラインナップの中でも特に異彩を放つのが「豊盃 ん」。見かけたらつい二度見してしまうほどインパクトのある銘柄名ですが、名前の由来や味が気になりますよね。一体どんなお酒なのでしょうか?

「ん」は「うまい」を意味する東北弁?

インパクトのある銘柄名「ん」は、東北弁で「うまい」を意味する「んめぇ」という方言から名付けられたとか。元々は豊盃のスーパーレギュラー酒として親しまれていた銘柄を、純米蔵への移行に合わせてグレードアップさせた人気の純米酒です。

原料には三浦酒造だけが栽培する契約米「豊盃米」を全量使い、自家精米で丁寧に磨いて作られる上品でフルーティな風味と柔らかな旨味、ほどよい酸味のバランスがマッチしたキレよさ、心地よい余韻が楽しめます。珍しい銘柄名は地酒のプレゼントとしてもおすすめです。

豊盃のおすすめ銘柄まとめ

続いては、三浦酒造が誇る豊盃の数あるラインナップの中から、定番の「純米吟醸」から三浦酒造限定の珍しい日本酒「つるし酒」など、人気のおすすめ銘柄をまとめてご紹介していきます。

代表銘柄「特別純米酒」「純米吟醸」

豊盃の特定名称酒「特別純米酒」と「純米吟醸 豊盃米55」は数ある豊盃のラインナップの中でも代表的な銘柄として不動の人気を誇っています。

豊盃米を全量使い、麹55%、掛米60%まで精米した「特別純米酒」は、青リンゴ系の風味と柔らかい口当たりとキレの良さが特徴で熱燗にすると甘味が増して楽しめます。同じく豊盃米を全量使い、55%まで精米した「純米吟醸 豊盃米55」は、清涼感ある香りと米の旨み、ほどよい酸味がバランスが良く、和食や焼き魚との相性も抜群。食中酒としておすすめです。

限定品「つるし酒」「月秋」

数量限定生産の「つるし酒」は機械を一切使わず、自然の力を利用して酒袋から一滴ずつ落ちてくる雫酒のみを集め、瓶貯蔵で低温熟成された豊盃の最高峰大吟醸。華やかで上品な吟醸香とスッと消えるクリアな飲み口がエレガントな1本です。

季節限定生産の「月秋」は、精米歩合55%まで磨き上げた豊盃米を自家酵母で仕込み、火入れ貯蔵されたものをタンクから直接ボトリングした10月限定の蔵出し商品。なめらかな口当たりと青リンゴのようなフルーティな香り、ほどよい酸味はじっくり味わいたくなる1本です。

レインボーラベル「純米大吟醸 生酒」

クリスマスやお正月にじっくり味わいたい特別感ある12月限定品「純米大吟醸 生酒(レインボーラベル)」は、口に広がる豊かな香りとほどよい米の旨味はクリスマス料理はもちろん、おせち料理にもよく合います。オリジナルの保冷バッグがついて、贈り物や忘年会の差し入れにもぴったりです。

地酒ならではのこだわりと個性を味わう

いかがでしたか?青森県産の日本酒「豊盃」は、定番の特定名称酒以外にも個性的なラインナップが豊富に揃った、日本酒ファンや地酒ファンにはたまらない人気銘柄です。気になる銘柄がある方は、ぜひ造り手の思いを感じながら味わってみてはいかがでしょうか?

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