ノンアルコールカクテル『プッシー・フット』。下戸でもバーを楽しみたい人へ

2020.01.08

「バーでオシャレに過ごしたいけど、アルコールは苦手」という人もいると思います。そんな人におすすめなのが、プッシー・フットというノンアルコールカクテルです。滋養強壮の効果もあるのですが、この記事ではそんなプッシー・フットについてご紹介していきます。

ノンアルコールカクテルのプッシー・フット

「プッシー・フット」は、オレンジジュースとレモンジュース、グレナディンシロップに加え、卵黄を使って作られる少し特徴的なノンアルコールカクテルです。

柑橘系の爽やかさとグレナディンシロップの甘み、そして卵黄のまろやかなコクが意外にもベストマッチ。ビタミンEなどの栄養素が豊富で滋養強壮や二日酔いにも効果があるといわれる卵黄が使われているので、お酒が飲めない人だけでなく、飲みすぎた日の最後の一杯にもおすすめしたいカクテルです。

プッシー・フットの名前の由来

プッシー・フット(pussy foot)は、英語の直訳で「子猫の足」という意味で、「忍び足」という意味もあります。また同時に、19世紀から20世紀にかけアメリカ合衆国において禁酒運動を展開した政治家、ウィリアム・E(ユージン)・ジョンソン氏のあだ名でもあります。

カクテル名の由来ははっきりしていないのですが、ウィリアム・E・ジョンソン氏から禁酒が連想され、その結果彼のあだ名がノンアルコールカクテルの名前になった、という説が有力です。

プッシー・フットのレシピ

それでは、プッシー・フットのレシピをご紹介していきます。

プッシー・フットの材料

  • オレンジジュース: 60ml
  • レモンジュース:15ml
  • 卵黄:半分〜1個分
  • グレナデディンシロップ:1〜2tsp

上記が基本的なレシピですが、オレンジジュースとレモンジュースの比率を1対1や3対1などにアレンジして作られることもあります。

同様に、卵黄やグレナディンシロップの分量も調整されるなど、バーテンダーによってかなり味が異なるノンアルコールカクテルといえます。

味の目安としては、コク重視なら卵黄は1個分、甘さ重視ならグレナデンシロップを2tsp、スッキリ系にしたいのならレモンジュース多めと考えておきましょう。

プッシー・フットの作り方

プッシー・フットの作り方は、まずシェイカーに氷以外の材料をいれて、卵黄を潰すようにしっかりめにステア。その後氷をいれてシェイクし、最後にカクテルグラスかサワーグラスに注げば完成です。

ここでポイントとなるのは、「いかに卵黄をよく混ぜるか」です。シェイクが甘いと卵黄が溶け残り、カクテルとして味わいにムラができてしまいます。しっかりとシェイクするのはもちろんのこと、事前のステアで卵黄を溶いておくのがコツです。また、ステアの時点で味見をし、各材料の分量を調整すると良いでしょう。

プッシー・フットの味

プッシー・フットの味わいは、なんといってもとろりとした卵黄の濃厚な口当たりが特徴的。どの材料を多くしたかで味わいも異なりますが、意外なほど卵黄の印象が強く、やがて柑橘系の酸味とグレナディンシロップの甘みがやってきます。ノンアルコールカクテルでありながら、コクのある味わいをゆったりと楽しむことができるでしょう。

甘さを抑えたいならシンデレラがおすすめ

「卵のコクが重たい」「プッシー・フットはちょっと甘すぎる」という人におすすめなのが、同じくノンアルコールカクテルの代表格であるシンデレラです。

オレンジジュース、レモンジュース、パイナップルジュースをそれぞれ20mlずつ使って作ります。卵黄やグレナデンシロップを使わない分、プッシー・フットよりも爽やかでフルーティーなカクテルになります。

卵黄のコクが魅力のプッシー・フット

この記事では、ノンアルコールカクテルの代表格、プッシー・フットをご紹介しました。卵黄のコクとグレナデンシロップの甘みが感じられるノンアルコールカクテルなのですが、材料の割合次第では酸味を利かせることもできます。

たとえお酒が飲めなくても、カクテルは楽しめます。中でも作り手の腕が試されるプッシー・フットは、バーなどで頼んでゆっくりと味わうのもおすすめ。この記事をきっかけに、ぜひノンアルコールカクテルの世界に足を踏み入れてみてください。

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