群馬の日本酒はまろやかで飲みやすい!ソフトな飲み口の酒を紹介

2020.01.01

群馬県は、赤城山、榛名山、妙義山の上毛三山とよばれる大きな山と、澄んだ空気、山から流れる清流があり、日本酒を作るにはうってつけの土地柄。上毛三山から流れてくる口当たりのいい軟水をつかった日本酒は、飲みやすく全国にファンが定着しています。

群馬の日本酒の特徴は?

軟水で仕込まれた群馬のお酒は、ソフトでほんのり甘みのある、飲みやすい酒といわれています。その秘密は、仕込み水にありました。

関東で初めて認められた酒造好適米「若水」

群馬の酒蔵の多くは、利根川水系を流れる伏流水を仕込み水にしており、水の清らかさ柔らかさは、日本でも有数のもの。この軟水をつかうため、口当たりのいいお酒が多くみられます。

また、平成に入って、関東圏で初めて酒造好適米としてみとめられた県産米「若水」があり、最近では、これを使った地酒の発展に力を入れています。

飲み比べできるイベントは?

群馬県酒造協働組合では、「ぐんまのお酒」という充実した公式ウェブサイトを制作、各酒蔵の特徴や、お酒を一挙に紹介しています。この公式ウェブサイトでは、県内の酒蔵を回るマップがあり、それを見ながら、日本酒めぐりをしてもおもしろいでしょう。

また、飲み比べのできる「ぐんまの酒フェスタ」を毎年行なっています。県内外への地酒紹介に力を入れています。

マップはこちら

飲みやすい代表銘酒を紹介

女性にも大人気といわれる群馬の地酒。どんな料理にも合いやすい、口当たりのいい銘酒を紹介します。

すべて手作業で行う「龍神」

老舗酒蔵・龍神酒造のお酒。全国のお米を厳選して10数種類のお酒を仕込み、すべて原料米や精米方法などを使い分けています。そのため、同じ「龍神」シリーズでも、まったく違った味を引き出しています。

人気は、夏純米の生詰。メロンの香りがするといわれるほど、お米のうま味が引き出され、優しい味を醸し出しています。

マスカットのような香り「流輝」(るか)

松屋酒造で作られる、藤岡市御荷鉾山系から湧き出る名水を利用した流輝。米の手洗いや自然放冷など手作業にこだわる製法を残し、丁寧に作られた酒です。マスカットのようなフルーティな香りと微量な発泡感のあり、女性に人気が高く、食後にしっかり冷やして飲むと、デザート感覚でも飲める銘酒です。

辛口も登場!?マッチョなお酒

やさしい口あたりが群馬の地酒の特徴・・と言いながら、一方で、辛口でがつんとくる銘酒も群馬には揃っています。いくつか代表的なものを紹介します。

銘酒「大盃」から出たマッチョシリーズ

歴史ある牧野酒造がつくる「大盃」(おおさかづき)は、歴史書に名前が出てくるほど由緒正しい銘酒。平成15年第74回関東信越国税局酒類鑑評会で、最優秀賞を受賞したほどの銘酒です。

ところがこの大盃からこの数年出されているのがマッチョシリーズ。ラベルはまるでアメリカのコミックのようなマッチョな男性や女性、覆面レスラーが描かれていてライトなイメージですが、お酒はきりりとしまった辛口のもの。新しい日本酒ファンの開拓に一役買っています。

辛口の特別純米酒「巖」(いわお)

江戸時代より続く酒蔵でつくられる辛口の特別純米酒。辛口本生と呼ばれる巖は、太い毛筆体のラベルが表すように、キレの強い喉越しのある日本酒。香りは少ないものの、迫力ある強い日本酒が好みの人にはオススメの銘酒です。肉料理にもまけない、骨太の味が特徴です。

ソフトも辛口も。群馬の日本酒を楽しもう

澄んだ軟水ときれいな空気で作られる群馬のお酒はやはり絶品。お酒の味に合わせて、ラベルも楽しいものがそろっているのが特徴です。見た目を楽しみながら飲み比べるのもいいですね。

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