焼酎の賞味期限はあるの?正しい保存方法や劣化したときの応用術も紹介!

2019.12.31

日本人になじみの深いお酒である焼酎。賞味期限が表示されていないため、いつまで飲むことが出来るのか、どの程度の期間で飲むべきか分かりにくいですよね。この記事では焼酎の賞味期限や正しい保存方法、余った焼酎の使い道についてご紹介します。

焼酎に賞味期限はある?いつまで飲めるの?

基本的に、焼酎は賞味期限が無いお酒です。ただし、開封済みの場合は風味が落ちて美味しく飲めなくなってしまう場合があります。ほとんどの場合、焼酎の瓶には年月日を印字したラベルが貼ってありますが、これは製造年月日を記載したもので、賞味期限ではないため注意しましょう。

焼酎に賞味期限が無い理由

焼酎を腐敗させる雑菌は、アルコール度数が10度以上の中で生存することが難しく、20度以上となるとほとんど活動できなくなると言われています。焼酎の度数は20度以上のものがほとんどですので、腐って飲めなくなってしまうという心配はまずありません。焼酎に限らず度数の高い蒸留酒は痛みにくく、長期間品質を保つことが出来ます。したがって、よほどのことがない限り、品質が劣化して飲めないといったことはないでしょう。

開封済みの焼酎を美味しく飲める期間

未開封の焼酎と同じく、焼酎は開封済みであっても賞味期限はありません。蓋をしっかり絞めて正しく保管しておけば劣化も少なく長期間保存が可能です。

とはいえもちろん保存方法が悪い場合は別で、焼酎の中に「おり」という沈殿物が出来たり、お酒由来ではないイヤな臭いが出てしまうこともあります。見た目や香りが変化している焼酎は、出来るだけ飲むのを避けましょう。

焼酎の品質を保つ正しい保管方法

最後まで焼酎を美味しくいただくためにも、正しい方法で保管して品質を保ちましょう。特に難しいことはなく、ちょっとしたポイントを守るだけなのでぜひチェックしてみて下さい。

直射日光を避けて涼しい場所で保管する

焼酎を保管する上で大切なのは温度です。冷暗所(日光に当たらず、一年中涼しい場)に置いておきましょう。最低でも30度以下を保てる場所、できれば25度以下の場所をおすすめします。保存する際はできるだけ空気に触れないよう、しっかり栓がしまっているか確認しておきましょう。

長期間の保存は冷蔵庫に入れない

腐らないようにと、冷蔵庫や冷凍庫で長時間保存するのはNGです。冷蔵庫の中では低温になりすぎてしまい、うま味成分が凝縮した「おり」が発生する原因となります。焼酎を冷やして飲みたい場合は、飲む直前がベストといわれています。

温度の変化が激しい場所を避ける

焼酎は蒸留酒のため、比較的温度の変化には強いと言われていますが、高温に長時間さらされてしまうと味わいが劣化しやすくなります。頻繁に火を使うガスコンロの周りなどは最悪な環境と言えます。

ベストな保存場所は、開け閉めの少ない戸棚の奥など。「直射日光を避ける」「やや低音の常温で保存」「温度変化に気を付ける」この3点が、焼酎の保存方法で気をつけたい3つのポイントです。

開封して時間が経った焼酎の使い道

古くなって見た目や香りが変化してしまった焼酎でも、そのまま捨ててしまうのは勿体ないですよね。お酒として味わう意外に焼酎を有効活用する方法をご紹介します。

肉料理・魚料理に使う

風味がやや劣化してしまってもまだ飲めそうな焼酎は、料理に活用するのがおすすめです。肉料理に使用することで固い肉がトロトロに柔らかくなり、煮つけなどの魚料理に加えると臭みを消してくれます。他にも、料理酒の代用として加えることで幅広い料理に活用が可能です。

焼酎風呂にしてスキンケア

焼酎に含まれる「もろみ」にはポリフェノールやアントシアニン等美肌にアプローチする成分が含まれています。料理に使いきれない場合は、お風呂に加えて焼酎風呂を試してみるのもおすすめです。浴槽にお湯をため、入浴剤の変わりにコップ一杯の焼酎と塩を入れます。ゆっくりとつかることで体が心から温まり発汗することで新陳代謝が良くなる効果を期待できます。

水回りの掃除に使う

劣化してしまった焼酎は、手作り洗剤を作って掃除に活用しましょう。手作り洗剤は重曹50g、食器洗い用洗剤50gに焼酎25mlを混ぜるだけで完成です。テレビでも大人気の家事えもんさんが紹介していたた方法で、万能洗剤と呼ばれています。キッチン周りの焦げや油汚れに洗剤を付けてゴム手袋で擦るだけで、驚くほど汚れが落ちます。

賞味期限を守って美味しく焼酎を嗜もう

焼酎は賞味期限のないお酒ですが、保存方法によっては劣化してしまう場合もあります。美味しく飲むためにも正しく保管し、できるだけ早いうちにいただきましょう。風味が落ちてしまった焼酎は、そのまま捨てるのではなく料理やスキンケア、掃除等に活用してみて下さい。

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