ビール検定1級の難易度は高い?ビール好きなら挑戦してみよう

2019.12.17

お酒に関する検定試験はいくつかありますが、ビール検定もその一つです。かなり本格的な検定試験で、最高ランクの1級は非常に難易度が高くなっています。そこでこの記事では、ビール検定1級取得に向けたおすすめの勉強方法をご紹介していきます。

ビール検定とは

ビール検定(愛称 びあけん)とは、2012年から毎年実施されている検定試験です。

もともとはサッポロビール社のなかで実施されていた「ビールアドバイザー」という資格制度だったのですが、2012年から一般人も受験できるようになりました。

出題範囲は、ビールの歴史や製法、原料、飲み方などから、ビールに関する時事問題まで多岐にわたります。しかも、試験は年1回のみの実施(9月)なので、1年に一度のチャンスをものにする必要があるというわけです。

ビール検定の難易度は?

ビール検定には3級から1級までのクラスがありますが、その難易度は1級から一気に上がります。

たとえば、2級と3級の合格率7〜8割ほどあるとされていますが、1級の合格率は1桁台です(2012年に行われた一回目のビール検定では、1級合格者はいませんでした)。そのため、2018年までの累計1級合格者は、わずか73名にとどまっています。

毎年の合格率が1桁台というのは、難関私立大学並みの難易度であり、かなり狭き門と言えるでしょう。ちなみに、めでたく1級に合格すると、「1級合格者の会」に参加できるようになります。

ビール検定の勉強法は?

それでは、ビール検定の勉強法をご紹介していきます。

2級と3級はわりと簡単に合格できる

まず、難易度の低い2級と3級ですが、これに関しては1カ月ほどあれば十分です。

テキストを読み込み、そこに書かれている太字部分を覚えていけば、さほど問題はないはずです。

ビール好きの人であれば、興味を持ってテキストを読めるので、頭に入りやすいのではないでしょうか。

1級は十分な準備が必要

2級や3級とは異なり、1級は入念な準備が必要です。

テキストを丸暗記するのはもちろんのこと、最新のビール事情や海外のビールについての知識も要求されます。

1カ月程度の勉強では足りないことが多く、最短でも2〜3ヶ月の準備期間が必要でしょう。まだビールに関する知識が少なく、これから覚えていこうと思っているビール初心者であれば半年ほど前から始めることもあるようです。

1級の出題内容

ビール検定の問題は、テキストに書かれていることを基本としつつ、そこに時事問題や小規模ブルワリーの動向、海外のビール事情などが加わります。

合格ラインは100点満点中80点以上となりますが、そのうちの20点分が論述問題(200文字)です。

この論述問題は的外れなことを書かない限りは20点が狙えるといわれており、いわばサービス問題となっています。

残りの80点分は、4択問題と記述問題(40点ずつ)であり、テキストの内容を完璧に把握していれば、7割前後、つまり50点ほどを取ることができます。

この時点で、論述の20点と合わせて70点を獲得していますから、残るはあと10点ほどとなります。

最後の10点は時事問題で狙う

テキストの内容と論述だけで70点が狙える1級の試験ですが、実はここからが難関です。

というのも、テキストに書かれていない最近のビール事情やビールに関する詳しい知識も出題されるため、日ごろからビールに関して幅広い知識を蓄えておく必要があるからです。

「それでは範囲が広すぎる」と思うかもしれませんが、ちゃんと対策もあります。それは、ビール審査会の結果や新作ビールなど、いわゆる時事ネタを読んでおくことです。普段からビール業界のニュースにアンテナを張っている、真のビール好きでなければ難しいといえるでしょう。

ビール検定1級は十分な準備を

この記事では、ビール検定の勉強方法についてご紹介しました。

2級と3級はテキストのみで十分ですが、1級はビールに関するニュースにも目を通して知識を蓄えておく必要があります。

こうしたことは日ごろからやってこそ効果があります。ビール検定1級を受験予定の人は、ビールに関するニュースだけでも早い段階から読んでおくようにしましょう。

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