ビールの焼酎割り?韓国で流行の「爆弾酒」レシピや飲み方まとめ

2020.06.16

「ビール」と「焼酎」。どちらも日本で親しまれているお酒ですが、実はこの2つを合わせて飲む飲み方があるのをご存知ですか?今回はビールと焼酎の違いや韓国で飲まれている「爆弾酒」についてご紹介します。

ビールと焼酎の違いとは?

ビールと焼酎の違いと聞かれてイメージするのは「見た目」という方も多いと思いますが、実はお酒の「種類」が違います。まずはビールと焼酎の違いについて、詳しく解説していきます。

ビールは「醸造酒」、焼酎は「蒸留酒」

「醸造酒」とは、麦や米、ブドウなどの穀物や果実を原料として、酵母や麹菌を加えてアルコール発酵させてつくるお酒のこと。麦が原料のビールはもちろん、ワイン、日本酒なども「醸造酒」の仲間です。

「蒸留酒」とは、出来上がった「醸造酒」に熱を加えてアルコールを気化させて冷やす「蒸溜」という作業を施したお酒のことで、醸造酒よりアルコール度数が高いのが特徴。日本酒を蒸溜させた焼酎や、ビールを蒸溜させたウイスキー、ワインを蒸溜させたブランデーなどが「蒸留酒」と呼ばれます。

カロリーや糖質は?健康にいいのはどっち?

焼酎とビールの「カロリー」はやや焼酎の方が低め。それほど大きな差はありませんが、大きく違うのが「糖質」です。「蒸留酒」は原料の香りとアルコール分のみを抽出しているため、糖質はゼロ。

つまり、焼酎はビールに比べてカロリーが低く、糖質もゼロのお酒。「糖質制限しているけどお酒は飲みたい」という方にもおすすめです。

ビールの韓国焼酎割り「爆弾酒」

韓国では「爆弾酒」と呼ばれる、ビールと蒸留酒を合わせたお酒を飲むことが飲み会文化の一つとして定着しています。「爆弾酒」はビールを注いだジョッキにウイスキーまたは韓国焼酎を入れたショットグラスをグラスごと落とし、一気に飲み干すのが伝統的な飲み方とされています。

ただし、度数が強くて酔いやすく、危険な面もあるため現在の韓国では飲みすぎ防止のメモリつき専用グラスなどを使って少量の焼酎にビールを合わせる飲み方が若者を中心に広まっています。

韓国焼酎と日本の焼酎は違う?

この「爆弾酒」で使われるのは「ソジュ」と呼ばれる「韓国焼酎」で、穀物を原料とする日本の焼酎と違いトウモロコシやタピオカ、サツマイモなど様々な原料が混ざっているのが特徴です。日本の焼酎に比べて度数が低く飲みやすい反面、飲みすぎには注意しましょう。

「爆弾酒」のレシピは?

続いては、韓国では定番の「爆弾酒」の作り方をご紹介していきます。今回は本来の伝統的な「爆弾酒」の作り方だけではなく、現在の若者を中心に広まっている作り方や専用グラスにについてもご紹介していきます。

本来の「爆弾酒」のレシピ

材料はビールと韓国焼酎のみ。ジョッキやタンブラーに注いだビールの縁にウイスキーまたは韓国焼酎を注いだショットグラスを立たせ、指またはテーブルを叩いてグラスごとジョッキの中に落とします。

韓国焼酎を合わせる「爆弾酒」は別名「焼麦(ソメク)」とも呼ばれ、ショットグラスの落とし方や蒸留酒の割合によって様々なバリエーションやゲームが存在します。

現在の「爆弾酒」レシピ

大胆な飲み方と強い度数が特徴の「爆弾酒」ですが、現在の韓国では無理のない範囲の少量の韓国焼酎にビールを注いでつくるレシピが若者を中心に広まっています。

韓国では健康や飲みすぎ防止のために焼酎を注ぐメモリがついた「ソメク専用グラス」も発売されており、個人のお酒の強さに合わせて量を調節できるようになっていてメモリがあるので初心者の方にもおすすめです。

「爆弾酒」は韓国流「飲みニケーション」

いかがでしたか?韓国流「飲みニケーション」の定番「爆弾酒」。現在その文化は薄れつつあるようですが、日本にはなかなか馴染みのないビールと焼酎の組み合わせを、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME