『オールドパー』のデザインが一新。伝統のスコッチが拓く新たな極致

2019.12.08

スコッチの銘品オールドパーが201911月にリニューアル。「オールドパーシルバー」「オールドパー12年」のデザインが刷新され、新たに「オールドパー18年」が登場しました。では、そもそもオールドパーとはどのようなウイスキーなのでしょう?

並外れた長寿にあやかりオールドパーと命名

オールドパーは、イギリスのマクドナルド・グリンリース社が製造するブレンデッドウイスキー。岩倉具視の欧米使節団によって初めて日本に持ち帰られ、吉田茂や田中角栄が愛飲したことでも知られているスコッチの銘品です。

生みの親は、1871年にウイスキーのブレンディング会社であるグリンリースブラザーズ社をロンドンに創立したグリンリース兄弟で、彼らは当時で有数の深みのある絶妙なブレンドを作り出すことに成功し、そのウイスキーをオールドパーと名付けました。

オールドパーの名は英国史上最長寿(1529ヶ月)とされる伝説の人物、トーマス・パー(1483-1635)にちなんだものであり、ラベルにはバロック時代の巨匠ルーベンスによって描かれた彼の肖像画があしらわれています。

201911月、オールドパーの新たな歴史が始まった

オールドパーは、スコッチ最大の生産地であるスペイサイドにあるクラガンモア蒸留所とグレンダラン蒸溜所の原酒をキーモルトに使用。ラインナップ全体として、フルーツを思わせる甘い香りとまろやかな口当たりが特徴となっています。

またオールドパーと聞いて、独特のひび割れ模様がデザインされた四角いボトルを思い浮かべる人も多いでしょう。実はこのボトル、四角い底面のどの一角を底にしても斜めに立たせることができます。

味わいもさることながら、「倒れない」「右肩上がり」という縁起の良さが、先に挙げたような大物政治家たちに愛された理由の一つでもあったようです。

そして201911月、「伝統あるブランドにモダンな解釈を加える」という方針の下でリニューアルされたオールドパーですが、ブランドの象徴であるトーマス・パーの肖像画とひび割れ模様は変わらず受け継がれています。

新たな価値を追求する4つのオールドパー

それでは、新たな歴史を刻み始めたオールドパーの定番ラインナップ4品についてご紹介しましょう。

オールドパー12

時代を超えて愛され続ける、オールドパーのフラッグシップ商品。

蜂蜜のような上品な甘さを感じる香りと、調和の取れた柔らかな口当たり、奥行きのある微かにスモーキーな余韻、水を加えてもバランスが崩れない味わいは和食とも好相性です。

  • 商品名:オールドパー12年
  • 価格:3,480円
  • Amazon:商品ページ

オールドパーシルバー

フルーティーでスムーズな爽快感を特徴とする、レギュラーボトル的な新定番。

柑橘系のフルーツや、蜂蜜とバニラのような甘い香りは、ソーダで割ることでフレッシュな香りがより強調され、キレの良い後味と共に微かにスモーキーな余韻を残します。

  • 商品名:オールドパーシルバー
  • 価格:2,624円
  • Amazon:商品ページ

オールドパークラシック 18

マスターブレンダーのクレイグ・ワレスが、「オールドパー史上最高のバランスを実現した」と自信を持って送り出した新商品。

ほのかに感じるモルトの甘さと芳醇なバニラの香り、滑らかな舌触りと微かにスモーキーな余韻を特徴とする、重厚で複雑なウイスキーです。

  • 商品名:オールドパー18年
  • 価格:9,200円
  • Amazon:商品ページ

オールドパースーペリア

厳選された貴重な原酒を熟練の技でブレンドした究極のプレミアムスコッチ。

奥深く華やかな味わいが特徴で、熟した果実とほのかな磯の香り、スモーキーな余韻がいつまでも続き、スーペリアの名にふさわしい贅沢な気分が味わえます。

  • 商品名:オールドパースーペリア
  • 価格:5,535円
  • Amazon:商品ページ

新生オールドパーの世界へようこそ

伝統の技術によって培われた変わらぬ価値と、時流の変化を取り入れたモダンな風合いをバランス良く調和させ、生まれ変わった新生オールドパー。

スコッチの魅力を凝縮した至高の味わいを、ソーダ割り、水割り、ロック、ストレートなどお好みのスタイルでご自由にお楽しみください。

その他のテーマ

ART

CULTURE

CRAFT

FOOD

TIME